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F1-6m四段目を登る
期日:2019年5月18日(土)
メンバー : (L)Akky, 他4名
コースタイム、天気 曇
葛葉の泉Ⓟ8:40―板立ノ滝10:10―大平橋10:50―富士形ノ滝(懸垂降下練習)11:30~12:52―三俣上(昼食)12:33~52―960m尾根取付13:19―三ノ塔尾根登山道13:41―尾根下降―690m尾根分岐14:31―葛葉の泉15:18
歩行時間6:07、距離 6.0km、標高差625m、累積標高+660m
記録
沢登りデビューの沢と言われている葛葉川本谷を二年ぶりに訪れた。SさんとNさんは沢が初めてである。ハイライトのF1-6mや板立ノ滝7m、富士形ノ滝12mをすべて登ることにした。
葛葉の泉のトイレは新設されてきれいになっていた。また駐車場も新しく広げられていた。
橋を渡り、堰堤を越えて入渓。 小滝を越すと一番目のハイライトF1-四段滝。一段目3+2mから、三段目3mまでは易しい。四段目6m滝は少し立っていてⅢ級であるが水にぬれるので難しい。Tさんがリードで左岸を登り少し上から突っ張りで登る。二番目にMさんがカッパを着て右岸をリードで登る、さすが。初めての二人も右岸を登った。すばらしい。私もカッパを着て右岸を登るが、ヘルメットにかかる水しぶきにたじろぎなら突破。中間部より上は右に足を出して突っ張りで登った。水に濡れたためすこし寒くなってしまった。
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F1-一段目3+2m
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三段目3m、釜は浅い
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四段目6m 飛沫をものともせずに右岸を登るMさん、さすが
この次のF2-6m横向きの滝は、水流のある所を楽しく登った。ナメ滝やトイ状滝を登るとF3-5m幅広滝。左側を楽しく登れる。次のF3.2-二条5m平岩のある滝は、17年にはあった倒木が無くなっていた。流水の左側を登る。
次のF4-5mA字滝、二俣の4m滝を登ると二番目のハイライト板立ノ滝F5-7mが見えてきた。
Tさんがリードで右側の乾いた壁を登って、後続を確保。私は流れの左壁の左上ルートを登った。中間部は岩が外傾しているが、しっかりしたスタンス所を見つけ、上部ハング岩はその下に足を掛けて登った。難しくはない。
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F2-6m 横向きの滝、インゼル
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F2-6m岩が乗っている
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F3-5m幅広
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F3.2-二条V次滝(平岩のある滝)
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F4-5m A字滝 釜は深い
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枝沢流入4m滝
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F5-7m 板立ノ滝 右の岩壁と 左の岩の左上ルートを登る
その上のF7-2+3+4三段曲り滝は水が多くなく易しく登れた。表丹沢林道の大平橋をくぐり3m、4mの滝を登って行くとF9-5mCS。右端も登れるが易しい左側を登った。
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F7-2+3+4m曲り滝
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中段3m、上段4m
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F7.7-3mトイ状
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F9-5mCS 易しい左側を登る 右側も登れる
次は三番目のハイライトF10-三段12m富士形ノ滝。一段目3mは流れの右側の割れ目を登る。上部10cmのガバに届かずロープを出してもらう。不思議にロープで確保してもらうと登れる。次の二段目5mは水流の左壁を登る。最初のスタンスに足は届くが手が届かないので岩を踏み台にして登った。なかなか難しい。ここで懸垂降下の練習。事故が起きやすいので、しっかり確認するように伝授。
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F10-三段12m、富士形ノ滝 一段目は流れの右側をのぼる。
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富士形ノ滝で懸垂降下の練習
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富士形ノ滝、三段目4m
この上の三俣で日差しに温まりながら昼食。この付近はゴーロでだいぶ埋まったようでF11-6mトイ状滝が1m程短く見えた。
4mスラブを登るとF12-三段7+3+3m。難しくはないが滑りで滑りそうなところがあるので注意。
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F11-6mトイ状 崩れた石で短くなった
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4mスラブ滝、前方にF12が見える
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F12-三段7+6+3m
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二段目6m
F13-5mつるつるスラブを登ると滝登りは終了。960m二俣に入ると4mCSが見えた。ここは涸沢に入らず靴がある所から尾根に取り付く。急坂で滑りやすいのでチェンスパイク使用。楽に登れた。1400m付近から上に登らずトラバースして1500m付近で三ノ塔尾根に出た。今回は三ノ塔まで登らず、新しいルートとして尾根を下り690m付近から南東の尾根を下って葛葉の泉に下ることにした。尾根は結構急で予定したように直接は下れないのでジグザグに作業道を下った。45分程で葛葉の泉に着くことができた。なかなか良い下山ルートである。
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F13-つるつる5m
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尾根に取り付く 靴がある
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下山ルート795m付近 新しい林道
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葛葉川本谷遡行図
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