富士見平からの富士山
期日 : 2013年2月16日
山北駅から尺里川を渡り向原、高松へと歩き、高松集落東の尾根を登り、375号鉄塔の脇を通り、第六天の三角点を見つけて尺里峠に下りた。ここから高松山に登り、ヒネゴ沢乗越から657mピークに向かい、620mの尾根分岐から急な防火帯を下り山神様を拝んできた。
再び登り返して530m尾根分岐から南西の尾根を下り465ピークに無事到着。この後西の尾根を下り尾根末端から皆瀬川へ下りた。渡渉して県道へ登り返すと高杉であった。寒かったが雪もほとんどなく楽しい地図読みであった。
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尺里から高速道路の下をくぐり尺里川を渡り向原の作業道終点から山道に入る
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396mピーク巻き道は倒木が多く踏み跡が分からなくなる ピークに登り鞍部に下り踏み跡を発見
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高松集落手前のT字路に到着 右へは最明寺史跡公園への道標がある
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馬頭観音が祭られていた
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高松集落に入るとロウバイが満開であった
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高松集落を通り東のはずれから北西の尾根を登った 気持ちの良い尾根歩きであった
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田代幹線376号鉄塔に到着 富士山がきれいに見えた
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第六天の三角点に着いた テープの標識がある
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尺里峠に降りて登山道を登って行く
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登山道入り口には馬頭観音と他化自在天の石柱があった
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上の富士見平からは富士山がすばらしかった
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急坂を登ると高松山(二等三角点がある)であった 木が無くなり展望がすばらしい
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高松山からの富士山 少し雲がかかり残念 日向のベンチで昼食をとりヒネゴ沢乗越に向かう
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ヒネゴ沢乗越から高杉方面の尾根に入る
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657mピーク 標識はない 鹿柵の脇の防火帯を下って行く
620mピークから南の尾根を下る 防火帯として木が植えられていないが急坂である
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550m付近の左側に目指した「ホギリの山神様」があった 明治二十九年の銘がある
「狼と山の神の像との事」
防火帯は500m付近まで続いているようだ
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急坂を620mピークまで登り返して530m尾根分岐を下り465mピークに到着
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さらに西の尾根を下り皆瀬川に下った 踏み跡があり、下る人がいるようだ
皆瀬川は水が少なく濡れないで渡渉できた
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県道へ登ると高杉の標識があった
この後山北駅まで歩き、観光案内所でおいしいお茶をいただき尺里広場まで戻った。
楽しかった地図読みも無事終了した。参加して下さったSさん、Yさんありがとうございました。
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第六天から高松山、高杉へのGPSトラック
コースタイム・天気 晴
山北駅7:25=尺里(ひさり)広場7:35~8:00―向原分岐9:15~30―高松尾根分岐9:50―第六天10:35―尺里峠10:40―高松山11:30~12:00―ヒネゴ乗越12:20―657mP 12:35― 620mP 12:55―山神13:10―620mP 13:20~25―530m尾根分岐13:40―465mP14:05―皆瀬川14:35―県道14:40―山北駅15:40~16:00―尺里広場16:30
歩行時間 7:40
記録
山北駅は駐車場がないため尺里広場(高速道路の下)に車を置く。すぐ前の橋を渡り向原のみかん山作業道の終点から山道に 入る。始めはしっかりした道であっが、396mピークをトラバースする辺りから倒木が道をふさぎ、踏跡が分からなくなった。こ のため、396mピークに登りそこから鞍部に出て山道に出た。後は比較的良く手入れされており、高松集落近くの「最明寺・松田 山」と「第六天・高松山」の道標がある分岐に出た。高松の集落を通り380m尾根分岐より第六天への尾根に乗る。左はカヤト、 右は檜の境界を歩いて、田代幹線375号鉄塔の脇を通り第六天に着いた。三等三角点があった。ここを降りると尺里峠であり車 が停まっていた。
少し登ると、観音像と他化自在天(仏教の六道輪廻界には六種の天があるといわれ、その最上位である他化自在天をいう。 他人の楽しみを自由に自らのものとすることができる)の碑があった。
途中の富士見平で富士山の白峰を眺め高松山の頂上に着いた。ここには二等三角点があり広い広場になっていて富士山が
きれいに見えた。
雪はないが風が冷たいため、食事の後すぐにヒネゴ沢乗越に向けて出発。ヒネゴ沢乗越には、「はなじょろ道・八丁」と 「はなじょろ道・虫沢」、「高杉入口」の道標が設置されていた。鹿柵に沿って下るとすぐに657mピークに着いた。この辺りは 木が植えられておらず防火帯になっていた。620mピークから防火帯の尾根を南に下り、標高550mで「ホギリの山神様」(明治二 九年建立)を見つけた。この山道は500mで地図から消えている。この先はオオタ沢へ下りたのであろうか。山神様があるという ことは昔の街道であったと思われるが。この先の古道をたどりたい気持ちが湧いてきたが、次回の課題とする。
この後、急坂を登り返し620mピークまで戻った。さらに西に下って530m付近の尾根分岐から南西の尾根を下り、登り返して 465mピークに着いた。ここの下りは、等高線が混んでおり(平均斜度29.3度)、ロープが必要かと懸念していた場所であったが、 斜度はそれほどでもなかった。ただ少し早く下り始めたのが注意点である。後半の核心ポイントを無事通過してほっとした。皆 瀬川に下りる尾根の末端は踏み跡があり難しくはなかった。沢の水は少なく濡れることなく渡ることができた。対岸の県道をると先には高杉の道標があった。
前半の倒木で道がなくなった所や、後半の急な尾根を下って渡渉したことなど、結構おもしろいコースであった。このコースは、WEBでは見当たらなかったが、結構歩いている人がいるように思われた。
メンバー: 3人