晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

日光 鳴虫山

2017-04-25 17:45:26 | ハイキング
憾満ヶ淵の並び地蔵(化け地蔵)



期日: 2017年2月6日
メンバー: KMさん、FNさん、AKKY

コースタイム、天気 晴れ後曇り
 上鉢石駐車場7:23ー神主(こうのす)山8:24―鳴虫山9:55~10:20―合峰10:38―独標11:11― 憾満ヶ淵12:08―含満公園駐車場12:19

記録
  本日も午前中は天気が持つとの予報。駐車場からは女峰山、赤薙山がくっきり見えた。御幸(ごこう)町登山口から登山開始。案内図にはツツジの名所らしくツツジの説明が大きい。少し登ると天王山の社。安全を祈願する。ゆるい坂道を登って行くと雪が出てきて神主(こうのす)山。木の間から女峰山と大きな男体山が見えた。


  上鉢石駐車場から女峰山


  御幸町登山口と案内板


  天王山の社


  神ノ主山


  神ノ主山から女峰山


 ここからは気持ちの良い尾根道。かなり歩かれているようで木の根か登山道に結構出ていた。1892mピークよりチェーンスパイクを付けた。少しずつ雪が多くなってきて楽しい道となる。一時間ちょっとで鳴虫山。少し空が曇って来たけれど男体山と大真名子方面はまだよく見えた。女峰山は雲がかかって来た。男体山はここから見ると大きく迫力がある。


 鳴虫山直下の登り


  鳴虫山山頂


  鳴虫山から男体山、大真名子

 展望を楽しんで憾満ヶ淵登山口に下る。合峰からの下りは995m付近で岩場になりロープが設置されていた。この辺からも男体山が立派に見えた。30分程で独標。名前の割には展望が今いち。 ここから登山道が北東に変更されている。西の旧登山道には通行止めの標識があった。地形図はまだ古い登山道のまま。すぐに林道に出て憾満ヶ淵の登山口に到着。少しあっけなかった。ここから化け地蔵70体を見ながら含満公園の駐車場に着いた。
昼食はファミリーレストランでおいしくいただき帰途についた。


  急坂を下って


  合峰に到着


  又岩場の急坂を下る


  途中で男体山が見えた



  気持ちの良い尾根


  独標



  木の根の急坂を下って


  林道に出た


  憾満ヶ淵登山口に降りた


  並び地蔵(化け地蔵ともいわれている)


  憾満ヶ淵


  並び地蔵を振り返る


  鳴虫山GPSトラック





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日光 雲竜渓谷

2017-04-22 12:06:51 | ハイキング
燕岩付近から雲竜瀑


期日: 2017年2月5日
メンバー : L KMさん、FKさん、AKKY

コースタイム  快晴
林道ゲート手前路肩8:25―洞門岩9:46~55(沢ルート)―渓谷入口展望台10:33―雲竜瀑下段11:09―雲竜瀑中段滝壺(昼食)11:20~12:55―雲竜瀑下段13:04―渓谷入口展望台13:18―洞門岩13:50―林道ゲート14:50

記録
 ゲート少し手前の路肩に駐車。道路には雪はなく洞門岩でアイゼンを着けて沢まで下る。下った所に新しい立派な堰堤ができていた。堰堤の左側を通っていくと次第に両岸が狭まってくる。左側から沢が流入するあたりから渡渉して左側の急坂を登って行く。右下の渓谷には大きな氷柱が見える。ここを見学する人もいる。少し行くと下へ降りる階段がある渓谷入口。渡渉したりしていくと前方に氷柱の列が見えてきた。


  林道ゲート


  洞門岩


  洞門岩北の新堰堤


  渡渉し尾根の急坂を登る




 ここが友知らずの氷のカーテン。今年は、2014年に来た時よりも氷柱が少ない。上部は土が出ていた。近づくと大きくなり迫力がある。泥が混じっているのか氷の青みが少ないようだ。振り返ると一段と迫力がある。少し行くと右側に大きな氷柱。少し融けて落ちている部分もあった。対岸は燕岩の氷柱の回廊。青みもありすばらしい。燕岩の氷柱の後ろに入り雲竜瀑を眺める。氷の神殿から眺めているようだ。


  友知らずの標柱


  友知らずの標柱を振り返る


  燕岩の標柱(左側の三本)


  右側の標柱


  右側標柱の裏側


  燕岩付近から雲竜瀑


  燕岩標柱より雲竜瀑 


 次は雲竜瀑三段の滝。下段の右脇の急な巻道を上って一段目の上に出る。巻道は細く、しかも降りる人と交差するので注意が必要。10本アイゼンとストックがあると安心。軽アイゼンでロープをつけている人もいた。

 細い巻道を下ると中段の滝壺。太い氷柱が上部に伸びている様はすごい迫力。少し高いところに上ってのんびり昼食。そのうちにアイスクライミングを始めたグループがいた。中段の中頃まで登ってトップロープで降りてきた。すごいな。バイルを打つ音を聞いていると氷が柔らかそうで心配であった。1時間20分ほど眺めて進展がないので帰ることにした。帰りは光が当たらず陰になっているところが多く迫力が減ってしまった感じであった。


  中段巻道から雲竜瀑を望む


  巻道を下って中段滝壺へ降りる


  中段から雲竜爆を望む


  アイスクライミングする人達


  友知らずに戻った


 渓谷入り口から林道コースを歩いて駐車地点まで戻った。レストランでおいしい夕食を食べて、化け地蔵
のライトアップを見学に行った。一眼レフを持っていかなかったので写真はうまく取れなかった。残念。 
 この後かけ流しの温泉ホノ香に行き温まった後、明日も良い天気を祈りながら眠りについた。 


  雲竜渓谷GPSトラック

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上信越 ・ 湯ノ丸山、烏帽子岳 スノーシューハイク 

2017-04-21 19:02:56 | ハイキング
烏帽子岳山頂を目指して稜線を進む


   
期日:2017年1月18日(水) 晴れ 
メンバー:L YKさん、AKKY、KMさん、OB夫妻、TKさん

コースタイム
  地蔵峠7:50―キャンプ場8:20―中分岐9:59―鞍部10:21―尾根へ11:22―稜線12:21―烏帽子岳12:41~46―稜線下2020m(昼食)12:56~13:11―鞍部13:34―中分岐14:11―キャンプ場14:25―地蔵峠14:36
                      
登り4:51、下り1:35、距離8.4km


記録
 地蔵峠駐車場で準備して出発。鉄塔の脇が登山口。少しトレースがあったがキャンプ場手前からなくなったのでスノーシューを着けてラッセル。30cmくらい沈むので交代しながら歩く。


 地蔵峠駐車場

  キャンプ場付近から臼窪湿原の上に湯ノ丸山が見えてきた。青い空で気持ちがいい。中分岐から樹林帯の巻道に入る。烏帽子岳まで3kmの標識。湯の丸山南斜面をラッセルしていくと丁度南の樹林帯が切れた所で、雲海の上の瑞牆山の西側に富士山が見えた。素晴らしい。


  キャンプ場から中分岐―向かう 湯ノ丸山が見えてきた


  湯ノ丸山南登山道より富士山、瑞牆山 

 雪で下がった木の間を通り抜けると鞍部の湯ノ丸山分岐。烏帽子岳が見えてきた。標識付近からは高妻山、黒姫山、火打山、杉ノ原妙高スキー場、池の平スキー場の上に外輪山をまとった尖った妙高山が大きくきれいに見えた。すばらしい眺め。さらに右に目を移すと根子岳、四阿山が見えた。


  鞍部の湯ノ丸山分岐


  鞍部より、高妻山、黒姫山、火打山、妙高山を望む


 跡のない登山道を登ると1925m付近から傾斜が出てきて雪が深くなってきたので、登山道のラッセルを止めて登山道西急斜面をラッセルすることになった。急坂で下が笹で柔らかい所はスノーシューでも腰まで雪あった。ストック二本を一緒にして前に置き、スノーシューの足を交互に上げて雪に蹴り込み登って行く。
 疲れるがこれが有効。男性四人で交代しながら道を作る。2000m付近から斜面がゆるくなり普通のラッセルで進むことができるようになった。振り返ると浅間山が強い噴煙を上げていた。稜線では雪は20cm程しかなく、簡単に登れた。


  急坂をスノシューを着けたままラッセルで登る 


  もうすぐ稜線


  登って来た道を振り返る 浅間山が噴煙を上げていた


  稜線に出た


  烏帽子岳を目指して稜線を進む


  烏帽子岳山頂から妙高山、根子岳、四阿山を望む


   山頂にてハイポース゛ 


  山頂から浅間山方面


  山頂からの展望


  山頂からの展望   

 頂上からは少し雲がかかってはっきりしない所もあったが、妙高山、火打山、北アルプスが見えた。風があり、寒かったため山座同定はせず写真を撮って直ぐに下った。下りは、トレースがついているため楽に下れた。スノーシューでもブレーキがかかるのでトレースよりも新雪部分を下るのが楽であった。鞍部から湯の丸山へは800mの登りであるが、時間が足りないため今回は行かないことになった。
そのままトレースを戻りほぼ予定した時間に地蔵峠に戻った。
 
 スノーシューでの新雪急斜面のラッセルは辛い所もあったがそれなりに面白かった。急斜面でも結構登れることが分かったのは良い収穫だった。
 頂上でのパノラマ写真が今一スッキリ写っていなかったのは残念である。湯の丸山に行かなかったのも残念であった。
7年ほど経過したMSRのスノーシューのゴムバンドが切れた人がいたので、長年使っている人は出発前にチェックする必要があると思った。


  湯ノ丸山分岐に戻った


  キャンプ場付近



烏帽子岳GPSトラック
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