晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

1024  花の二王子岳

2024-06-21 16:46:36 | ハイキング

      奥ノ院跡から避難小屋を望む

 

期日 : 2010年6月11~12日

メンバー : (L)K. WATANABE、(SL) M. SAITO、T. Onaka、F. HAGIWARA、Akky   計 5名

コースタイム・天気 

    11日  晴

  平塚駅20:30=新発田IC 1:30=道の駅加治川(仮眠)1:40

   12日  晴

      道の駅加治川6:35=二王子神社登山口7:05~20― 一合目7:50―神子(みこ)石8:15― 一王子神社(避難小屋)8:30~ 50—四合目9:18―定高山(五合目)9:35~50―油こぼし(七合目)10:50―三王子石祠11:25ー山頂11:40~ 12:20―定高山13:50― 一王子神社14:20~30―登山口15:25~45=魚沼市西名(青雲館)17:45   

     時間6:50(登り3:25、下り3:25) 距離11.0km 標高差1420-300=1120m 累積標高差+1120m

                  二王子岳ルート

         二王子岳ルート標高

山行記録

  華麗なるお花畑と飯豊連峰の展望を目的とした。 2005年5月3日に次いで二回目である。

 新発田から県道202号線に入り道標を頼りに二王子神社に着いた。すでに駐車場は満車に近い。人気が高い山をうかがわせる。

]

           二王子神社  左脇に登山口がある

 神社の脇の沢に沿った杉林の中の道を登って行く。20分程登ると一合目(490m)に到着した。ブナなどの雑木林となり緑がすばらしい。天気が良いがむし暑い。

  急坂を登ると神子石の巨岩(575m)が出てきた。すぐ上に(600m)に水場があった。汗を拭きながら急坂を登ると一王子小屋(三合目)に着いた。立派な小屋で近くに水場もあり避難小屋として宿泊が可能。

        一合目 490m付近の雑木林

       神子石 標高 1575m

                   二合目水場 標高 600m

     三合目  一王子避難小屋付近のタニウツギ

                        ツバメオモト

  暑くむれるため衣服を調整しエネルギーを補給して出発した。タニウツギやサンカヨウ、イワカガミ、イワウチワなどの可憐な花に癒される。期待した通りこの時期は花が多くすばらしい山だ。

            三合目 一王子避難小屋 水場あり

      避難小屋付近のサンカヨウ

        標高900m付近のイワカガミ

          定高山手前 可憐なイワウチワ

           スミレ  定高山にて

  40分程緑の林を登ると8m程の柱が立っている定高山に着いた。冬の積雪量を測るため0.5mきざみの目盛りが記してある。ミヤマカタバミ、シラネアオイなどの可憐な花が出向かえてくれる。雪が消えた所にはショウジョウバカマが咲いており、雪が解けて池になった所(鴨池)にはモリアオガエルの卵があった。残雪の窪地をキクザキエチゲやカタクリの群落を見ながら登って行く。

        五合目定高山 標高995mで一休み

          ミヤマカタバミ 1090m付近

         ショウジョウバカマ

           ヤシオツツジ

         鴨池 標高1140m モリアオガエルの卵 

              標高1140m付近 雪が出て来た

             キクザキイチゲ

         1170m付近の雪渓

      標高1200m付近のカタクリ

            頂上が見えた

  窪地から油こぼしの急坂を登ると清純可憐なタムシバが迎えてくれた。カタクリやシラネアオイの群落が続く。坂がゆるくなって稜線にでると左手前峰に赤い蒲鉾型の頂上小屋がみえると三王子石祠に着いた。

     七合目標高1260m 油こぼしの急坂

     標高1300m付近のカタクリの群落

           可憐なタムシバ

    三王神社より二王子岳避難小屋を望む

        三王子神社 標高1365m

         奥ノ院跡より避難小屋を望む

  石の台座だけの奥ノ院跡を過ぎて10分程で頂上に着いた。青春の鐘と立派な山頂標識があった。

頂上は人が多く驚いた。東方向は霞んでいるが飯豊連峰が見えた。杁差岳、大石山、頼母木山、北股岳、大日岳がずらりとならんでいる。飯豊山は霞んで見えない。天気が良いと北方向には朝日連峰が見えるとの事。西側の日本海側も良く見えない。でもこの時期これだけ見えるのはすばらしい。

        二王子岳山頂 青春の鐘 後ろは飯豊連峰

          山頂からのパノラマ①

           山頂からパノラマ②

      奥の院にて 飯豊連峰をバックに 名残りを惜しむ

 展望を満喫し、おいしいおにぎりを食べて二王子神社へ下った。

           六合目ヤシオツツジ

       六合目付近から山頂を振り返る

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0515  残雪期のニ王子岳 (1420m)

2024-06-17 18:01:01 | ハイキング

                 麓の加治川から眺めた二王子岳

 

期日 : 2005年 5月 3日  晴  

メンバー :  Akky 単独

コースタイム  

 新潟6:20=ニ王子神社駐車場 300m, 7:19~25―ニ王子神社7:30―神子石―二合目水場8:05 ―三合目, 一王子避難小屋 8:18―四合目―五合目,定高山(電柱)8:52―鴨池(今回は雪の下)急坂上9:12―六合目9:17―七合目油こぼし1260m,9:32―ポール(三王子石祠)9:45―奥ノ院跡―山頂1420m,10:04~11:10―六合目11:46―定高山(電柱)11:54―一王子避難小屋12:14―二合目12:34ーニ王子神社12:50—駐車場13:00~10=ニ王子温泉13:30~14:00=新潟15:15 

 時間4:15(登り2:34、下り1:40)(標準4:00+2:30) 距離11.0km 標高差1420-300=1120m 累積標高差+1150m

                       二王子岳ルート

          二王子岳ルート標高

記録  

 五月の連休に新潟に帰省する。一日目は田植えの手伝いをし、二日目は手伝いを免除してもらって飯豊山展望の山ニ王子岳に登った。5時半に起きて苗を車に積む手伝いをした後、地図を見てカーナビに中田屋付近を入力して出発。

 新潟バイパスを新発田入口で降りればよかったのだが、東港でおり、旧7号線を北上する。新発田駅前を左折し五十嵐野公園付近を通り中田屋付近に到着。近くにいた農家の人にニ王子神社を尋ねて登山口に到着。カーナビには道が載っていない。

    登山口駐車場は既にいっぱいの状況。端に止めて出発。二王寺神社は本日祭りとのことで車は入れない。神社に登山の無事をお祈りして出発。神社にはまだ雪があるが、新緑の若葉がきれい。

               二王子神社駐車場

          二王子神社 本日はお祭り

 ちょうど通りかかった人と一緒に神社の脇の杉林の中の沢伝いに登る。途中二ヶ所沢を渡る。雪が解けたせいか道はグチャグチャ。一合目から少し急になり、二合目の水場に到着。

 だんだん急になり、粟ヶ岳や飯豊山の登りを思い出す。回りには可憐なイワウチワの花が咲いていた。大きな石の間を通ると雪が少しずつ出てきた。雪になり歩きやすくなった。少し急な坂を倒れた木の枝をくぐると三合目、一王子避難小屋に着いた。北西の方向に平野が見えた。新発田の町かな。 北には雪が解けた湿原があり水芭蕉が咲いていた。

       二合目に咲いていたイワウチワ

           三合目(一王子避難小屋)

      一王子避難小屋の上を登る 新発田の町が見えた

 右側が坂になったヘツリの道を登っていく。坂を登ると電柱が立っていた。なんだろうと思って近づくと積雪の高さを図る柱であった。本日は、1mの残雪である。定高山と判明。

           定高山への登り

         五合目定高山994m

        定高山上の急坂を登る  1040m

            急坂上の1090m付近 坂が緩くなった

 ゆるい坂を登ると吹雪の時の目印でである5m程のポールが立っていた。左側には、雪の山が見えた。五頭山(南西)、蒜場山(南)と思われる。西側には、平野と海(東港)が見えた。右側には少し高いこぶが見えた。右に曲がってこの坂を登る。かなり急な坂であるが、前の人がつけてくれたステップを登っていく。アイゼンは、いらない。

 坂の上は平らになっており、右側(南)には蒜場山が今度はきれいに見えた。またゆるい坂を登ると六合目であった。

       六合目から五合目方面を振り返る

       新発田聖篭方面、佐渡島、淡島ははっきり見えない 

 少し下ると急な坂が表れた。しっかり踏み跡付いている。ステップを登ると七合目油こぼしの標識があった。

     七合目 油こぼし 標高1260m

        油こぼしの急坂

       油こぼしを登り切った稜線1270m付近

 藪を過ぎると平らな丘に到着。ここで休んでいる人の脇に行き一緒に休む。話を聞くと15分くらいで頂上につくとのこと。よく見れば左の上の山の上に黄色い小屋が見える。ゆるい雪の坂を快調に登っていく。しばらくすると左に夏道が出てきた。でもトレースは雪の坂をまっすぐ登っていく。トレースをたどっていくと少し右側の雪が無くなり狭くなってきたので左の藪に入り気象観測装置に着いた。目の前に山頂の黄色い小屋と青春の鐘が見えた。ゆるい雪道でアイゼンもいらず楽しい山登りであった。

    三王子神社(標高1330m)から山頂小屋を望む(小さな赤い点)

        山頂避難小屋

 頂上に着くと胎内川をはさんで (右から)大日岳、北股岳、飯豊本山、烏帽子岳、北股岳、地神山、鉾立峰、朳差岳、前朳差岳が見えた。少し霞んでいるがすばらしい展望だ。夏には朳差岳に登ってみたい。

 鐘の下の雪原に降りて俵屋で買ってきた岩海苔のおにぎりを食べる。普通の海苔と違っていい香りがする、しかもおいしい。やはり海の幸は新潟がおいしい。南には、二本木山、北には胎内ヒュッテに下る道が見えた。いつかはここを下りたい。

       山頂の青春の鐘と飯豊連峰 展望盤

 名残惜しい飯豊山に別れを告げて下り始める。山スキーの人も同時に滑り出す。スキーの靴で登ってくるのは大変だろう。でも滑るのを見ていると少しやってみたくなった。帰りは雪の下り坂をスイスイ下る。油こぼしの急坂では少し慎重になった。地元の人はなれているのか下るのが早い。

     北東の1304m峰と前杁差岳 飯豊連峰の展望

         前杁差岳から地神山

         地神山から大日岳

      大日岳から二本木山(南方向)

       二本木山から蒜場山  11:10から下山開始

 中にはカッパのズボンをつけてシリセードで下る人もいた。こちらは、滑りが悪いが登山靴のスキーだ。どうやら雪の坂になれてきたようた。順調に下ってニ王子神社についた。祭りの吹流しがはためいていた。キャンプ場にはバーベキュウをしている人もいた。

          六合目 標高1160m

         一王子避難小屋付近まで下りた

            二合目水場

        二王子神社まで戻った。

 ニ王子温泉に入り帰路についた。帰るとき見たニ王子岳は白く耀く白銀の山であった。

    

                加治川から見た二王子岳

              加治川の桜と二王子岳

 

 

 

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1245   守門岳 二口、保久礼、矢内平コース

2024-06-08 17:48:41 | 登山

         青雲岳山頂から守門岳

期日  :  2012年8月12~13日

メンバー: Akky   単独

コースタイム・天気 

 8月12日    曇

  相模湖 IC16:50=小出 IC18:35=道の駅ゆのたに(テント泊)18:50

    8月13日  曇後晴一時雨

 道の駅ゆのたに5:30=二口登山口(猿倉橋)480m,6:05~15―二分6:40―保久礼小屋7:00―キビタキ清水7:25―展望台8:00―大岳8:25―網張―大岳分岐9:08―青雲岳1487m,9:23―守門岳9:35~10:05―青雲岳10:23―大岳分岐10:45―滝見台1000m,11:17~30―892m四等三角点11:57―護人清水690m,12:15―二口登山口12:35~45=新潟

         登り3:20、下り 2:30 距離12.0km 累積標高差+1200m

 

             守門岳 保久礼コース

                守門岳ルート標高

記録、感想

    4月の残雪時に登った際、風が強く頂上まで行けなかったので、保久礼コースにチャレンジした。小出から上条までR252を走り、そこからR290に入りで貫木を右折し、二口登山口駐車場に着いた。

         二口登山口駐車場

 アブが多い。防虫剤を持ってこなかったのを後悔する。林道と登山道を歩き保久礼小屋に向かう。

   保久礼小屋まで車で入れるらしい。途中の保久礼コース入口(二分)では「二口P」と道路にと書いてあって紛らわしい。ここから刈払いされた登山道を登って行く。アブやブヨが寄ってくるのでストックを振り回しながら登った。コウクルミ沢の脇を登り20分で保久礼小屋に着いた。

      保久礼登山口 ここから登山道

        保久礼避難小屋

4月は雪の沢を登り尾根を歩いて保久礼小屋に着いた事を思い出し、大分コースが違う事が分かった。

   ここからキビタキ小屋付近まで階段の急坂が続いた。キビタキ清水はかれていた。少し歩くと展望台(私設道標、標高1250m)に出た。西に長岡市と日本海(佐渡)が見えた。さらに登ると大岳に着いた。

     キビタキ清水  水は枯れていた

    私設道標 展望台 1250m  町が見えた

   展望台から長岡市と弥彦山

 

   前方には青雲岳と守門岳が谷越しにそびえていた。キスゲやヒメサユリは残念ながら咲いていなかった。100m急坂を下った鞍部(網張)のさらに下の斜面には残雪があり、その上にはキスゲが咲いていた。

         大岳山頂

    大岳から守門岳(中央)

     ヒメシャジン 網張付近

    登り返して大岳分岐。 少し登ると木道のある草原になりそよ風が心地よい。50m程登ると青雲岳。鐘と池塘があった。緩く登ると守門岳頂上に到着。

     大岳分岐より大岳方面を振り返る

   青雲岳山頂から守門岳 池塘がある

 

    守門岳山頂(袴岳)には二グループがいた。ここにもキスゲは咲いていなかった。南東には浅草岳が、その右には八海山、中ノ岳、越後駒ヶ岳がそびえていた。巻機山は良くわからなかった。北西方向から雲が出てきて一雨降りそうであった。こちらは雲で見えなかった。一休みして大岳分岐から滝見台に下った。

    守門岳山頂より東方向

    守門岳二等三角点

    浅草岳と鬼が面方面

     守門岳より青雲岳、大岳方面

   大滝分岐より滝見平に下る 滝見平よりオカバミ滝を望む

    矢内平には四等三角点があった。オカバミ滝は遠くで小さくしか見えなかった。ここからブナの林となり気持ち良く下って猿倉橋を渡り二口登山口に着いた。車は自分以外はなく夏は人気がないと思われた。

     滝見平の西の矢内平 四等三角点

      護人清水

   急坂を下りて二口登山口に戻った

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1025 守門岳 二口コース

2024-06-06 16:53:27 | 登山

         青雲岳から守門岳へ向かう

期日 : 2010年6月13日

メンバー:CL K.WATANABE、SL M.SAITO、T.ONAKA、F.HAGIWARA、Akky   計5名

コースタイム、天気 : 

    青雲館(守門)6:10=二口平登山口6:30~45―護人(ごじん)清水7:15―谷内平7:55~8:05―滝見台8:30~40―大岳分岐9:50~10:05―青雲(あおぐも)岳10:25~30―守門岳(戻る)10:45~11:05―青雲岳11:20~11:45―大岳分岐12:05―滝見台13:00―護人清水14:05~15―二口平14:35~15:05=小出IC16:00=あきる野IC 20:00

 時間 6:35 (登り3:30、下り3:05)  距離 km  標高差1574-470=1104m

 

             守門岳二口コース

記録

 猿倉橋の駐車場に車を置く。本日は二口コースの山開きの日で、登山口でお守りをいただく。車は10台程で多くない。

           二口平登山口を出発

        猿倉橋から二口駐車場を望む

 橋を渡りタニウツギの咲く林道を少し歩くといきなり雑木林の急登になった。緑のすがすがしい中を登って行くとブナ林になり猿倉山を巻いて登っていく。ブナ林はなぜか大木は無いが、気持ちが良い林が標高800mまで続いた。途中でコシアブラを採っている人からコシアブラの見分け方を教えてもらった。その人は結構採っていたが、我々はなかなか見つけることができなかった。

 標高650mでは護人清水と呼ばれる水場があった。さらにブナ林の急坂を登って行くと谷内平(標高891m 四等三角点)に着いた。左側に大岳、右側に青雲岳の稜線が見えた。右側の下はオカバミ沢が、左側は一部雪を残した中ノ高地沢が見えた。

       護人志水 水は出ている

       矢内平 展望良好

     矢内平(三角点)からの下り

 灌木の林に代わりツツジの咲いたヤセ尾根を登って行くと右側下にオカバミ滝が見える滝見台に着いた。50m程の落差と思われる大きな滝である。尾根にはアカヤシオが咲いていたり、可憐なカタクリも見られるようになってきた。

     滝見台からオカバミ滝

         滝見台よりオカバミ滝

 ここからまた急坂になり灌木と笹の道を、汗をたらしながら一時間程登るとようやくゆるい登りになった。タムシバのトンネルやカタクリ、深紅のイワカガミを楽しみながら登ってくと大岳分岐。ここは残雪があり少し涼しくなった。

         カタクリの花 1000m付近

 

            大滝分岐 

          大岳分岐より大岳

     大岳分岐より青雲岳、守門岳

      青雲岳から守門岳 小さい池塘が見える

        青雲岳から守門岳へ向かう

 5月の連休の頃は大岳の東側斜面に百数十メートルの大雪庇が見られるとのことであるが、もう登山道の脇に少ししか残っていなかった。休憩の後、右折しゆるい坂道をシラネアオイやイワウチワを見ながら行くと青雲岳に着いた。

         守門岳手前より青雲岳

 池塘がありかわいらしい水芭蕉が咲いていた。展望はかすんでいてはっきりしない。頂上の木道を通って少し下り袴岳(守門岳)に向かう。イワカガミの群落や残雪を見ながら15分程登ると守門岳に着いた。人はあまり多くなかった。楽しみにしていたヒメサユリはまだ早く見られなかった。

        青雲岳下ののタムシバ

          守門岳に着いた

 頂上からは、南西に浅草岳、南に中ノ岳、越後駒、八海山が見えた。北方面は、粟ヶ岳がかすかに見えたが飯豊山は見えなかった。暑く虫が多いため青雲岳に下った。青雲岳の残雪の脇の木道で昼食にした。残雪の為か少し涼しくなり気持ちが良かった。帰りはビニル袋に氷を入れて首回りを冷しながら下り少しは涼しく感じた。

 大岳まで行きたかったが、時間がかかるため同じ道を下山する。下りは、またタムシバ、イワカガミの群落やブナ林を楽しむことができた。

        下り 大岳分岐近くから大岳

        大岳分岐近くのイワカガミ

       分岐のショウジョウバカマ

        滝見台付近のウラジロヨウラク

 途中で長岡市山学会の人から、入塩川(栃尾)コースは五月の第四日曜日が山開きであり公民館に安く泊まることができ、ブナ林もすばらしいから来てほしいとの案内をいただいた。機会があったら行ってみたい。

   猿倉橋付近の二口コース案内図  無事に登山口に戻った

 

 

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0020    守門岳(1537m)、大岳(1432m) 大白川コース

2024-06-03 11:44:16 | 登山

             大岳山頂より守門岳

 

期日   :    2000年6月17日  晴後雨

メンバー :  単独

コースタイム   

  浅草山荘(発)7:10=大白川登山口8:11―エデシ8:40―見晴台8:59―雪渓9:25―烏帽子9:40―カタクリ、ツツジ10:01―守門岳山頂(ブヨ)10:20~10:47青雲岳11:00―大岳分岐11:15―大岳頂上11:40~12:00―青雲岳12:41―守門岳12:53~13:17―見晴台14:09―エデシ14:25~30―登山口14:52~15:00=寿和温泉15:20~16:20=老神温泉石庭17:30

 時間6:21(登り3:29、下り2:52)、距離11.0km 標高差1537-627=910m 累積標高差1070m

      守門岳大白川口ルート地図(往復)

            守門岳大白川ルート標高 

 

記録、感想

 心配していた天気も起きた時は晴で、今日はよさそうであった。浅草山荘は、5組泊まっていた。関越国際大原スキー場の林道を通り大白川登山口で車を駐車。

 エデシ迄いきなりの急登。三之芝(小烏帽子)下の雪渓の下まではこれも急登。途中、イワカガミやタムシバが咲いていた。    雪渓は、小鳥帽子まであった。ここを過ぎるとタムシバやカタクリ、ツツジが咲いており、花の山と言う感じ。ヒメサユリが咲くころも、すばらしいだろう。

     見晴台より大雲沢の展望 左のピークが山頂

            小烏帽子下の雪渓 右側を登る

     カタクリ 標高1400m

            シラネアオイ

 途中で雪渓より降りる所で、2m程の高さの雪壁のステッブが小さく緊張した。

 登る時は、人が少なくていいなと思っていたが、頂上は、栃尾から登ってきた人達でまさしくいっぱいだった。頂上ではカスミがかかり浅草岳、駒ヶ岳がはっきり見えなかった。晴れていれば、良い写真が撮れたのに残念。

           守門岳山頂にて

 

 守門岳山頂から青雲岳、大岳分岐を通り大岳まで130m下って登り返す。青雲岳では、池塘がありカエルがケロケロ鳴いており驚いた。大岳も雪が多い。ここから眺める守門岳、鳥帽子岳はすばらしい。残念ながらやや曇っており写真がすっきりしない。

         守門岳より青雲岳、大岳

         青雲岳より守門岳を振り返る

           青雲岳にて

      青雲岳付近のタムシバ

 

       大岳山頂 青雲岳からの下りと登りがきつい

         大岳山頂から守門岳を望む

         大岳山頂より守門岳、守門岳まで戻る  左は烏帽子岳かな

        青雲岳から大岳を振り返る

   守門岳まで戻った 浅草岳と鬼が面山に別れを告げて下る

 

 ブヨを避けるため網をかぶった二人の女性に、魚沼駒ケ岳のことを聞く。頂上の小屋は、毛布が借りられるとのこと。また、季節は、秋の紅葉の時がベストとのこと。

 近くにいた男性は、3時間で登る事ができると教えてくれた。あと一週間早く枝折峠への道が開通していればと、残念。でも、守門岳は、雪渓もありすばらしい山であった。

 大岳からの帰りにポツリ、ポツリ。守門岳の頂上を過ぎたところからしとしと降りになってしまい雨具をつける。あせらないように慎重に下り、エデシでも休んだが膝が疲れた。

 寿和温泉では、露天風呂は雨が降っていたせいか一人で、借り切りであり田舎はいいなと感じた。一般国道で老神温泉まで車を走らせた。

 

 

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