晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

鷹取山 岩トレ

2017-12-31 18:43:05 | クライミング
鷹取山 親不知 南面及び右側東面



期日 : 2017年12月11日(日)
メンバー : (L) OKさん、Akky, Tagken

コースタイム
鷹取山で岩トレ10:00~15:00 
   学校フェイス10:10~12:30 、親不知 南面フランケ 13:00~15:00

山行記録 
学校フェイス 垂壁 10a?
 岩は垂壁で難しそう。以前みろく山の会の人達に混ぜてもらい、登らせてもらった。
 岩場の右側から登り鉄の手すりの下にナイロンスリングで二点指示の終了点を作成。三本目も長さを調節して手すりに結びシングルロープをセット。
 始めはOKさんが登って登り方の見本を見せてくれた。右上の斜めホールドを掴んで離陸するのが難しい。その上も二ヶ所難しい所があるが三回目で登ることができた。どこのホールドを掴むのか覚えるのがポイント。
 OKさんは、左角のコースも登った。すごい。


学校フェイス の垂壁


      離陸するのが難しい


      離陸の仕方


      ホールドを選んで登る


      スイスイ登るOKさん


親不知南面フランケ 垂壁 クレーター10a
 左側から回り込んで展望台から岩場に降りて、クレーターの上までロープを伝って降りて、杭や鎖にナイロンスリングを三ヶ所セットし終了点を作成。ロープを掛ける。ここも三年前に練習した所。
 始めに登るが何とか登ることができた。OKさんは、コースのホールドを良く知っていてスイスイと登る。二回目はOKさんのコースを登り少し楽に登れた。
 天ノ川 11a やジェードル(角のアルパインコース)も挑戦したいところであるが、指が疲れたので次回の課題とした。
 三年前とあまり変わっておらず上達ていないのは残念。



      親不知 南面フランケ及び右東面


      クレーターを登る


      同じくクレーター 



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富士見パノラマキー場

2017-12-31 14:53:55 | 山スキー
八ヶ岳がきれいに見えるゲレンデ
  
    

期日:2017年12月23日(土)
メンバー : Akky, Mさん, Oさん

コースタイム
富士見パノラマスキー場で練習 9:00~15:00

記録
 今シーズンの山スキーの練習をするため、富士見パノラマスキー場を訪れた。
 始めは下のセンターゲレンデでフォームの点検やスピード感になれるためで三回滑った。雪質も良く快適。しかしスピードが出ない。


      センターゲレンデも雪がしっかりあり快適に滑ることができた 


 次にゴンドラにのり山頂駅から滑る。天気も良く八ヶ岳が目の前であるが、雲がかかっていて山名はよく分からない。
 コシナゲレンデからアルパインゲレンデの中間まで滑る。所々少し急な斜面もあるが広いので好きなコースを滑る。雪質も良く気持ちが良い。足が疲れるので停止し後、最後の急斜面を滑る。こぶもなく快適。スキーが良く曲がってくれるので急坂も苦にならない。
 第五リフトに乗り、続いて第六リフトに乗り換えて再度山頂駅の脇のゲレンデに戻った。
 ここで三回ほど練習してその後ゴドラ乗り場まで下った。急斜面は下一か所あるだけで快適に滑っていけるが、足が疲れてしまうので途中で休みながら下った。疲れてくるとスピードを落とすため曲がりで制動するため余計つかれるパターン陥ってしまう。足の力が昨年より落ちているようだ。


      山頂駅を降りたところで


      山頂駅の下の第六リフト降り場にて


      第六リフト降り場にて  八ヶ岳の雲も取れて来た          


 早めに昼食を上のレストランスピカで取った。おいしいそばであるがやや味が濃かった。シーズン始まったばかりのためか、ガラガラでゆったり過ごせた。
 午後はOさんからいただいたおいしいケーキとコーヒーで一休み。優雅な雰囲気でいいな。


 急斜面を降りて一息


      なだらかな斜面

 二人は、元気で疲れた様子もなく滑っている。上手い。
 午後には八ヶ岳から富士山まで雲が取れて甲斐駒と尖った鋸岳まで見えた。すばらしい展望であった。八ヶ岳も富士山も雪が少ない。
 暖かい日のためか、靴と手袋に汗がこもってしまった。こんなのも珍しい。
 最後のダウンヒルは斜面が影になり見ずらくなったので慎重に滑った。スキー場は楽で楽しい。


      最後のダウンヒル 影が長くなりゲレンデが見ずらくなってきた

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西上州・大岩、碧岩(みどりいわ) 

2017-12-20 12:52:42 | 登山
大岩の山頂より碧岩を望む


期日:2017年11月29日(水)
メンバー : (L) Akky, Tagken, Oky

コースタイム
 熊倉登山口Ⓟ9:38―三段滝10:05~35―碧岩、大岩分岐11:32―大岩12:03―1090m稜線(昼食)12:29
~42―三又分岐13:06―碧岩13:32~36―分岐14:04―三段滝下15:15―熊倉登山口Ⓟ15:40


山行記録
 碧岩は、西上州のマッターホルンと言われている尖った山で、行ってみたい山の一つである。WEBで調べるとロープが設置されており安全に比較的短時間で登れる事がわかった。
 県道108号線から橋を渡り熊倉登山口駐車場に車を置いて出発。ゲートボール場を横切って遊歩道経由で三段の滝に向かう。30分で道標とベンチがある所に到着。落ち口へは、右側のテープが付いているすごい急斜面を登るようだ。沢を渡りチェンスパイクを着けて右側の急斜面をジグザグに登って行く。


      熊倉の登山口駐車場


      ベンチがある所から三段の滝を望む


      左岸の急坂を望む


一段目の釜の少し上から一段目と二段目の滝がきれいに見えた。
三段の滝は落差50mとの事であるが、高度計で測ったベンチからの高さは70m(10+30+30m)あった。落ち口の少し上で二子岩への道を分けて落葉の道を行くと稜線に出た。ケルンが積んであった。
 少し先の三又(碧岩、大岩分岐)を直進して大岩に向かう。道標が半分欠けていて分かりにくい。稜線に出ると特に気温が高い日であるためか、なま暖かい風が吹いてきた。9分ほど歩くと岩峰が出てきた。



      滝の脇の斜面を登る 後ろには一段目の滝の釜が見える


      一段目の滝


      二子岩と 碧岩、大岩の分岐


      二俣道標(左、碧岩、大岩―右、三段滝、熊倉)を左へ


      三又の道標 碧岩へ進む


 左側を巻いていよいよ大岩への登りとなる。踏み跡はしっかりついている。稜線に出ると尖った碧岩が後ろに見えた。すごい岩だ。少し登ると一つ目の岩峰が出てきてこれを左から巻いてさらに二つ目の岩を又左から巻くと4m程の岩稜の登りとなった。
 難しくはない。その上は、両側が切れ落ちた稜線となって少し怖かったが歩いて通過した。その上3m程岩稜を登ると大岩の頂上であった。南牧村の立派な標識があった。西には碧岩の尖った岩峰が、東には立岩(たかいわ)と経塚山が見えた。展望を楽しんでから下った。



      一つ目の岩峰を巻いて


      大岩への登りが始まる


      稜線に出た


          稜線より碧岩を望む  厳しい岩だ  


      二つ目の岩峰を巻いて鞍部へ  


      頂上下の岩稜に出た  ザックはここに置いていく


      頂上下の岩稜 右側に巻き道かあるが直登した


      切れ落ちた岩稜を登る 一


       切れ落ちた岩稜を登る 二


      頂上に到着


      西には碧岩が見えた     


 下りは左側を小さく巻く踏み跡をたどりその後の4m程の岩稜はクライムダウンした。難しくない。


      帰りは少し下の巻き道へ


      岩峰をクライムダウン


      大岩の下り


大岩を振り返る


 分岐まで戻って碧岩へ。Tagkenさんが先頭で登る。岩峰の下部は右側から取りついて登ると10m程の岩壁の下から3m程の棚に出た。三本のロープが設置されており、スタンスもしっかりあるので楽しく登れる。その上は6m程の岩場。ロープが二本設置されている。傾斜がゆるいので易しい。続く三番目岩場5mもロープがしっかりしており難しくない。
岩場が終わると傾斜がゆるくなり碧岩の頂上。途中で黒い雲が出て来て雨の心配をしたが降られることなく又良い天気になって安心した。
 頂上からは兜岩、経塚山(荒船山)、立岩、鹿(かな)岳(たけ)、四ツ又山が同定できた。
 下りはロープがあるのでスタンスを定めて安心して下った。


      碧岩へ向かう


      岩の右ルートを登る


      10m程の岩場①の途中の棚に出た ロープが張ってある 


      6m程の岩場②を登る ここにもロープが設置されている
      上部に5m程の岩場が続いている  ロープがあり難しくない



      同じく6m程の岩場②と5m程の岩場③


      碧岩頂上に到着


      頂上からの展望 立岩、経塚山(荒船山)


      頂上からの展望 鹿岳、四ツ又山



      三番目のロープの下り


      二番目のロープの下り


      途中より大岩が見えた


      一番目のロープ上より


      一番目のロープ下部  少し立っているので注意



      三又下の稜線から三段の滝への降下点、ケルンがあるが見落とさないように注意


      860m付近の落ち葉の降り積もった道


      二子岩と三段の滝の分岐に到着


 三段の滝の急坂は、チェンスパイクのおかげで楽に下ることができた。



      三段の滝の脇の急斜面を下る  ロープが設置されている


      急斜面を降りてベンチで一休みして登山口へ戻った



      大岩、碧岩のGPSトラック





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丹沢 ・ 四十八瀬川 ミズヒ沢 沢登り

2017-12-16 15:59:32 | 沢登り
ミズヒ大滝20m



期日:2017年12月26日(日)
メンバー : (L) mikkoさん、TSさん、ARASINさん、FUKNさん、Akky

コースタイム・天気 : 晴れ
表丹沢県民の森Ⓟ7:13―ミズヒ沢入口7:54―大滝20m8:20―石柱9:00―F3-二段10m滝10:47―970m二俣11:38―F4-7m11:52―1165m二俣13:14―鍋割山荘(昼食)14:25~43―マルガヤ尾根15:00―林道16:04―表丹沢県民の森Ⓟ16:45


記録
鍋割山ルートNo.2の道標よりミズヒ沢左岸の踏み跡をたどりミズヒ大滝20mに着く。紅葉した木々の間から水が落ちてくる
様子は雄大である。この滝は、下は手がかりがあるが中間より上はなく登るのは無理なようだ。今回もリーダーが右側の尾根まで踏み跡を付けてくれたのでその跡をたどり石柱まで登る。
 少し尾根を進んだ鞍部よりロープ二本をつないで懸垂降下。前回は斜面をジグザグに降りたが、今年は下部がかなり崩れていたので懸垂で降りた。沢は荒れている感じだ。
 20分ほど登ると釜のある4m滝。流れの右側が登りを誘う。夏ならボチャンでもいいが今回はパス。
 リーダーが右側のグズグズを登って確保のロープを張ってくれる。感謝感謝。落ち葉に彩られた3mナメ滝を登ると2m小滝が続く六段の滝。


      県民の森に駐車して出発 紅葉が美しい


      鍋割山ヘの道標NO.2 より踏み跡をたどり大滝へ


      ミズヒ大滝20m 雄大な滝


      大滝は登れないので巻く     右側を登り尾根に出て登る


      木に掴まりながら尾根を登り石柱を確認



      尾根を少し行き、沢へ懸垂降下


      登りたくなる4m滝


      4m滝を右から巻く


      落ち葉をちりばめた3mナメ滝



      小滝を登って六段の滝へ


      標高A 940m、左より涸沢が流入 右本流へ


 いよいよハイライトのF3-二段10m。前回は釜がなく下段トイ状滝まで濡れないで行けたが、今年は深そうな釜が待ち構えていた。みんなで石を投げ入れて少しでも浅くした。それでも取り付くまでにひざ下まで濡れてしまった。ステミングで登る。その上の4mCSは左側の凹部を登る。窪みの右角にある二ヶ所のステップが使えると楽に登れる。TSさんがロープで確保。
次のF4-7mは以前は、立った細い滝であったが、今年は右壁が崩れて結構ホールドができていた。しかし岩が安定していないようなのでパスして巻いた。滝の上は水がなくなり涸れ棚となったがクズクズで崩れそう。1160mの右支沢に入り途中で尾根に取り付き鍋割山荘に出た。予定した沢より一本早かったようだ。遅くなったので鍋焼きうどんは売り切れで食べられなかった。残念。


      F3-トイ状5m+CS4m 下に釜ができていた


 F3-下段トイ状5m を突っ張りで登る


       F3-CS4m を登る  凹部の右角にある二ヶ所のステップを使って登ると楽に登れる


      F4-7m 右壁が崩れて登りやすくなっていた 岩が安定していないので断念


      F4-7mを右ルンゼから巻く


      A1160m 右より支沢が入る 支沢を登る 落石が怖い


      鍋割山荘に到着 遅くなったので鍋焼うどんは売り切れ 残念 


 持参したパンを食べマルガヤ尾根を下った。テープもいっぱいあり、踏み跡もしっかりあり地図読みの楽しみがなくなってしまった。紅葉が美しい林道を歩いて駐車場に戻った。
 人数が多く滝の巻きに時間がかかったが、暗くなる前に駐車場に着くことができた。雨が多かったためか荒れた沢になっていたのは残念であった。


      マルガヤ尾根を下る 928mピーク下の紅葉が美しい


      踏み跡がある急な尾根を下ると林道に出た


      林道の紅葉が美しい


      小丸尾根への道標


      ミズヒ沢GPSトラック
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西上州 立岩

2017-12-13 18:05:52 | 登山
星尾峠から見た西立岩、南峰、東立岩



期日:2017年11月12日(日)
メンバー : (L) TK, mikko, Akky

コースタイム
立岩登山口駐車場8:30-東立岩9:45~51-西立岩10:10-荒船山分岐11:23-威怒牟畿(いぬむき)不動11:40~46東屋(昼食)11:48~12:06-星尾峠分岐12:11-登山口駐車場12:40~48=線ヶ滝駐車場12:50~13:06

記録
 立岩は、西上州のドロミティと言われるほど鋸の刃のように切り立った山である。登山道はしっかり整備されているようだ。前から登ってみたいと思っていた山の一つである。


 予定した時間に登山口駐車場に到着。すぐにTKさんmikkoさんも到着。橋を渡り、荒舟山分岐の道標より登り始める。杉林の中の登山道は1040m付近より急坂になり設置されているロープにつかまって登っていくと東立岩が見えてきてガレ場の登山道となり、大岩から右側岩壁につけられたバンドを登って行く。バンドは狭くて急であるが鎖が設置されているので難しくはない。やがて坂が緩くなり土の気持ちの良い道となり鞍部に到着。また大岩が出てきてバンド状部を登ると後にはスパッと切れ落ちた西立岩の岩峰がそびえていた。すごーい。


      立岩登山口 

        
      登山口近くの地蔵と立岩分岐 登山の安全を願ってお参りする


      尖った岩の鞍部を目指して急坂を登る


      もうすぐ岩壁


      岩壁のバンドの急な登り


      バンドを登って鞍部へ


      鞍部に到着


      東立岩への登り


      東立岩下より西立岩を望む


      もうすぐ東立岩山頂 

 少し岩を回りこむと東立岩の山頂。ここも足元が切れ落ちているが木があるので怖くはない。頂上からはすぐ近くに高岩が、遠くには八ヶ岳が見えた。遥か下には集落が見えた。
  


      東立岩山頂直下にて


      東立岩から西立岩を望む    

 来た道を鞍部に戻り鎖場を回り込んで登ると西立岩山頂であった。道標の所にベンチが設置されていた。山頂からは近くには兜岩とローソク岩、遠くには北アルプスが見えた。少し右には荒船山の経塚山が見えた。少し下るとまた展望の良い場所にベンチがあり両神山の稜線が見えた。しばらく稜線を北に向かうと急な高さ8m程のリッジが出てきた。急な岩壁を登るのかと近づいてみると鎖が二本設置されていたが易しい崖であった。さらに4m程登るとベンチと道標があった。ここから西立岩と東立岩かV字状に厳しくそびえていた。


      西立岩山頂への登り


      西立岩から南峰と東峰を望む


      西立岩山頂


      西立岩から兜岩とローソク岩を望む


      荒船山の経塚山を望む


      西立岩下の稜線の途中の岩 


      荒船分岐中間地点付近の鎖場のある稜線


      さらに登る


      中間地点付近より振り返ると西立岩と東立岩が見えた


 しばらく両側が切れ落ちた稜線を歩くと荒船山と威怒牟畿(いぬむき)不動の分岐に着いた。道標は壊れてわからなくなっていた。修理が必要。雑木林を下って行くと威怒牟畿不動が崖の途中の岩屋にあった。建物は壊れて小さな祠があるだけである。上から水が落ちており20m程の滝となっていた。水か少なく滝は飛沫となって少ししか落ちていなかった。山の安全をお願いして少し戻って東屋へ下った。昼食の後、檜林の道を下って登山口駐車場へ戻った。


      荒船山、威怒牟畿(いぬむき)不動分岐(左)


      威怒牟畿不動  建物は壊れて小さな祠があるだけ


      上からは不動滝が落ちていた 水が少ないため飛沫になっていた


      東屋にて昼食 振り返ると威怒牟畿不動が見えた


      星尾峠、不動分岐


      星尾峠立岩分岐


      荒船山、不動分岐 すぐに登山口駐車場

 ここからすぐ下の線ヶ滝35mを見学した。螺旋階段で滝壺まで降りるのが大変であったが、名前の通り細い滝であるが水は多く迫力のある滝であった。
 西上州には鹿岳、碧岩などまだ面白い岩山があるので登ってみたい。


      螺旋階段を下って線ケ滝35mへ


       西上州立岩GPSトラック





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