晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

大雪山黒岳からトムラウシ、天人峡縦走 2回目 六日目 富良野、美瑛観光

2022-10-21 16:28:28 | ハイキング

        テレビドラマのロケ地 風のガーデン


期日  : 2009年7月8日(予備日)

コースタイム・天気 曇後雨
 旭川駅前Hotelオスパー=富良野「風のガーデン」7:50~8:30=燻煙工房やまどり9:00~40=美瑛観光(ファーム富田10:00~11:30=拓真館12:00~13:00)=旭川(松尾ジンギスカン)13:30~14:30=旭川空港17:35発=羽田空港19:30

山行経過、感想  
 予備日を美瑛観光にあてた。ガスがかかり展望がない日もあったが後半、トムラウシ山は良い天気であった。
 天気に恵まれて良い山旅であった。


        テレビドラマ「風のガーデン」のロケ地


        お花畑に囲まれた風のガーデン


        燻煙工房やまどりのスープカレイ


        ファーム富田のラベンダー畑


        拓真館


        拓真館の白樺回廊

                                             以上

 
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大雪山黒岳からトムラウシ、天人峡縦走 2回目 五日目 ヒサゴ沼避難小屋~天人峡

2022-10-21 11:16:37 | 登山

        化雲岳にて


期日 : 2009年7月7日

コースタイム・天気  快晴
 ヒサゴ沼避難小屋5:25―衣類調整5:45~55―ヒサゴ沼・化雲岳・分岐6:31―化雲岳6:51~7:15―ポン沼上8:00―小化雲岳麓通過8:10―ポン沼8:22―第二公園付近10:00~10―木道10:40―昼食10:44~11:10―第一公園11:14―滝見台12:50―天人峡七福岩BS13:30(タクシー)=旭川駅15:30(Hotelオスパー泊)
         時間8:05、距離14.3km、標高差1955-600=1355m、累積標高差-1560m


山行経過 Hosaka
 雲一つ無い好天。避難小屋二階の梯子前で記念写真を撮り、5時30分に二日間過したヒサゴ沼小屋を出発する。35分かかつて雪渓を登り終えるが、ザクザクの雪でアイゼンの必要はなかった。


        ヒサゴ沼テント場から北東方向を望む


        ヒサゴ沼からニペソツ山とウペペサンケ山が見えた
 

        避難小屋を5:25に出発


        湖畔を行く 少し行くと湖畔分岐、雪渓を登り化雲岳へ


        下の雪渓1800m付近からからヒサゴ沼を振り返る


        大岩を過ぎてトムラウシが見えてきた


        上の雪渓 終 1850m付近


        ヒサゴ沼分岐付近で 化雲岳が見えてきた


        ヒサゴ沼分岐よりトムラウシ

 化雲岳には6:51に着いた。化雲岳からは360度の大展望。旭岳は正面に見えた。地図を地面に広げて黒岳・北海岳と周りの山々を確認する。元気な二人は化雲岩の上にのぼり、ここで30分も楽しい時を過ごした。


        化雲岳より南方向を望む トムラウシ、オプタテシケ山 十勝岳


        化雲岳より北方向 旭岳、白雲岳、忠別岳、五色岳


        左に化雲平の沼、右にヒサゴ沼分岐とトムラウシ


        化雲岳にて 


        化雲岩に登る


 小(ぽん)化雲岳を目指すがなかなか標識が無い。ポン沼を見下ろす小高い丘で休憩していると、沼に水飲みに来たと見られる蝦夷鹿5頭が草原を走っていた。
 ポン沼通過後、高度を下げると、これまでの眺望に恵まれた御花畑から一変し、ハイマツの中を歩く。途中30mの雪渓を渡り又ハイマツ帯に入る。道は雪解け水で小川になり最後は池になっており、渉れずに藪こぎを7mも強いられた。ザックは枝に引っかかり、左足は水にドボンとなる。両側が笹薮に変わり、虫が多くごろ石、水溜りの悪路を抜けて、広々と気持ちの良い第2公園へと着いた。チングルマがかわいい。木道に入り早めの昼食。


        小化雲岳とポン沼を望む


        ポン沼と旭岳


        ポン沼と化雲岳


        第一公園 両側はチングルマ 


        第一公園より旭岳、後旭岳、右側はエゾコザクラの大群落


        サンカヨウ


        ツバメオモト

 虫たちもご飯時かな。水音がするがなかなか滝は現れない。やっと羽衣ノ滝を望む滝見台に到着したが、虫が多く早々に出発する。暫く高度に変化がない歩きが続き、一気に急坂の涙壁を下ると天人峡登山口に着いた。
 天人峡温泉から天人峡バス停、公園入口のバス停の場所がよく分からず、結局14時40分のタクシーで旭川に向かった。タクシーの値段も電話での交渉で15,000円となり、他の登山者2名も加わり私達は11,000円の費用で済むことが出来た。又タクシーに同乗した登山者の方達が車で北海道を廻っているとのことで、処分方法に困っていた燃料ガスを引き受けた。15時30分に旭川駅に着いた。猛暑日との事でギラギラした夏の陽射です。今夜は美味しい物を食べよう。


        滝見台より羽衣ノ滝


        登山口に無事に下山


         ヒサゴ沼から天人峡 ルート地図①


         ヒサゴ沼から天人峡 ルート地図② 
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大雪山黒岳からトムラウシ、天人峡縦走 2回目 四日目 ヒサゴ沼小屋~トムラウシ

2022-10-19 11:25:14 | 登山

         天沼北の美しい細沼(日本庭園) (天沼は雪の下)


期日 : 2009年7月6日

コースタイム・天気 晴
 ヒサゴ沼避難小屋6:30―化雲・避難小屋・トムラウシ分岐7:08―天沼7:39―日本庭園8:20―飛石8:50―ロックガーデン9:05~10―北沼上9:25―トムラウシ山頂10:05~30―トシムラウシ分岐10:56―南沼11:25~30―南沼キャンプ指定地11:40―北沼(昼食)12:23~13:10―ロックガーデン―日本庭園14:34―天沼14:35~45―ヒサコ沼避難小屋・トムラウシ分岐(コル)15:10―ヒサゴ沼避難小屋15:30(泊)
             時間8:13、距離11.2km、標高差2141-1685=456m、累積標高差+730m 


山行経過  Sasaki
 今日はサブザックでの山行で足がいくらか軽い。ヒサゴ沼避難小屋から沼に沿って進み、雪渓を登る。分岐まで雪源が続き、地図読みルートを確認する。道が雪の下なのに最短ルートで目指す方向に向かっている。すご~い。分岐から木道を進み天沼を経て日本庭園の岩に張り付いたチングルマ・ツガザクラが可愛らしい。石を飛び越え大きな岩の積み重なったロックガーデンに着いた。大きな丘状の道を二度登り降りするとようやくトムラウシ山と北沼が見えるすばらしい所に着いた。
 北沼の上から沼を見下ろすと王冠型の頂上はもうじき。


         ヒサゴ沼小屋を出発 テン場にて


         ヒサゴ沼湖畔分岐 右側の雪渓を登る


         ヒサゴ沼コルまで雪渓を登る


         ヒサゴ沼コルから岩ゴロを登る


         ヒサゴ沼コル南の鞍部からヒサゴ沼を望む


         細沼の北 日本庭園


         天沼の北の細沼  上にトムラウシ山が見えた


         天沼は雪の下


         ロックガーデン


        ロックガーデン 60m程の坂を登り一旦下り急坂を登る


         ロックガーデンの急坂から振り返る 小化雲岳、旭岳、化雲岳、五色岳が見えた


         ロックガーデン上部  左に矢印がある マーカーが分かりにくい


         急坂を登ると穏やかな丘


         広い丘を登ると北沼の上


         北沼からトムラウシ山 中央部登山道下が北沼分岐


         北沼の美しいお花畑


         北沼分岐の道標とお花畑


         北沼分岐、左がトムラウシへの登山道


         ハイマツの登山道から岩の道へ


         大岩の間を登っていく もうすぐ山頂

 トムラウシ山頂上でビールでなく、Sさん持参の大福で喜びを分ちあう。来た道とは異なる南方向のコースを下山するとすぐにトムラウシ分岐に着いた。少しトムラウシ温泉コースを探索して分岐へ戻り、南沼へ向かったが沼は登山道より離れておりしかも湖面は低いので、近くまで行かず見下ろし地点で引き返し南沼キャンプ指定地で一息ついた。さっきキタキツネが歩いていた所です。トムラウシ山の麓をトラバースして北沼で昼食にした。


         感動のトムラウシ山頂


         山頂から西の沼を望む 霧が出てきた 残念


         東は火口湖跡


         山頂下から振り返る


         トムラウシ分岐にて 左へ行くと十勝岳へ、手前はトムラウシ温泉へ


         分岐付近のお花畑


         南沼の上まで行って引き返す


         南沼キャンプ場よりトムラウシ山


         キャンプ場のお花畑


         トムラウシ山を巻いて北沼分岐へ下る


         お花畑を通り北沼分岐へ


         北沼分岐へ戻った 

 朝来た道を戻る。帰り着くとテントが増え、ヒサゴ沼避難小屋の一階はほぼ満員だったが我々がいる二階は比較的すいていてくつろげた。


         ロックガーデンの坂を下る


         ロックガーデンの坂の下から上を望む


         雪の下の天沼


         細沼


         細沼北の稜線から 化雲岳が見えた


        ヒサゴ沼上の鞍部からヒサゴ沼


         ヒサゴ沼避難小屋に戻り、二階で楽しい夕食 お疲れ様


        ヒサゴ沼避難小屋からトムラウシ山往復ルート
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大雪山黒岳からトムラウシ、天人峡縦走 2回目 三日目 白雲岳小屋~ヒサゴ小屋

2022-10-18 12:06:41 | 登山

        ヒサゴ沼はもうすぐ 


期日 : 2009年7月5日(日) 三日目 

コースタイム・天気  曇後晴
 白雲岳避難小屋4:20―高原温泉分岐5:18―行動食6:00~10―1833mピーク7:25~35―忠別沼7:50―忠別岳(朝食)8:50~9:50―忠別岳避難小屋分岐10:50―五色岳11:43~58―木道(昼食)12:45~13:10―化雲岳分岐13:25―ヒサゴ沼分岐13:45―湖畔分岐14:10―ヒサゴ沼避難小屋14:35(泊)
      時間10:15、距離16.7、標高差1990-1685=305m、累積標高差+650m

山行経過  Takagi
 前日の白雲岳小屋での情報でヒサゴ沼小屋は満杯になるので出来るだけ早く小屋に着いて場所の確保をした方が良いとの事で、3時30分起床、朝食は途中で取ると言う事で、4時20分白雲岳小屋を出発する。


      白雲岳避難小屋を出発 霧で展望はない


        高原温泉分岐付近のお花畑 キバナシオガマ


         コマクサ 

 朝モヤの山並みを左手に眺めながら高根ヶ原の稜線を歩くがガスと風と気温が低く寒さに負けない様に歩く。高根ヶ原も忠別沼から忠別岳までただただ広く風を避ける岩も木も無く、短い休憩の合間に行動食でエネルギーの補給をしながら何とか風を避けて食事の取れる場所を探しながら進む。


        1833mピーク下のお花畑 エゾノツガザクラ


        1833mピークから忠別沼に下りる


        忠別沼も霧の中  

  出発して4時間30分、忠別岳で風をさえぎれる場所が有り、卵スープの雑炊を作りお腹を満たし、体も温まり気温も上がって来たので衣服調整をして次なる五色岳に向かう。
 高根ヶ原ではキバナシャクナゲやチングルマ、少し早いコマクサなどお花も綺麗に咲いていた。
  風と寒さの中でも花はしっかり見てきた。


        忠別沼南のお花畑 キバナシオガマの群落


        エゾノチングルマの群落


        忠別岳山頂も霧の中 

 五色岳へはハイマツとナナカマドのヤブこぎの急登が続き、五色岳からもハイマツが続きヤブこぎ。
 トップの私は雨具の下をはいていなかったのでズボンが濡れて冷たくなった。ハイマツが終わり木
道に変わり神遊びの庭(化雲平)に入る。神遊びの庭はすばらしい光景です。ヒサゴ沼分岐を過ぎると雪渓が続
き例年より雪が多く残っている。雪が柔らかいのでアイゼンは付けずカカトで雪面をキックしながら
無事ヒサゴ小屋へ到着した。


        ハイマツのヤブをこぎ五色岳へ


        忠別岳避難小屋分岐付近のお花畑 コマクサ


        五色岳山頂 後ろは西の岩峰


        化雲平分岐と沼地、チングルマ群落


        ヒサゴ沼分岐の沼とお花畑 ウルップソウ エゾコザクラ、チングルマ


        ヒサゴ沼分岐エゾコザクラ


        ヒサゴ沼分岐にて


        ヒサゴ沼へ下る


        ヒサゴ沼はもうすぐ


        ヒサゴ沼湖畔の木道

メンバーと相談の上2階に場所を確保する。本日の混み方は予想をはずれ1階はいっぱいだが2階は私たちメンバーだけでゆったりと眠れた。


         避難小屋に到着 


        白雲岳避難小屋からヒサゴ沼小屋ルート①


        白雲岳避難小屋からヒサゴ沼小屋ルート②
  
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大雪山黒岳からトムラウシ、天人峡縦走 2回目 二日目 黒岳石室~白雲岳小屋

2022-10-16 11:19:36 | 登山

        溶岩ドームのような白雲岳に登る


期日 : 2009年7月4日(土) 二日目    
コースタイム・天気  晴
 黒岳石室6:05―赤石沢6:45―北海岳7:45~8:11―雪渓8:54~9:05―白雲岳分岐9:15―白雲岳山頂10:00~10―白雲岳分岐10:37―白雲岳避難小屋(昼食)11:10~12:35-緑岳13:07~14―小泉岳14:10―小泉岳分岐14:15―白雲岳分岐14:25―白雲岳避難小屋14:56(泊)
         時間7:26、距離13.3km 標高差2230-1890=340m、累積標高差+870m 

山行経過 Suzuki
 黒岳石室を6時に出発した。周辺はエゾコザクラ、キバナシャクナゲ、エゾノハクサンイチゲ、ミネズオウが群生していて美しい。その横を北海岳向けて出発。昨年は強風の中を歩いたが、今日は残雪が多く心配した赤石川の渡渉も雪の下。クジャク岩直下の急坂を登ると北海岳に着いた。エゾオヤマノエンドウ、キバナシオガマが輝いている。


        黒岳石室にて


        赤石川へ下る 紅ガラの印をたどる


        赤石川の渡渉 今年は雪の下 


        北海沢 左へ


        北海沢の雪渓歩きから登山道を登る 黒岳方面


      クジャク岩北側斜面を登り北海岳へ


        北海岳への登りから黒岳を振り返る キバナシャクナゲのお花畑


        クジャク岩付近から北鎮岳


        北海岳への急坂の登り  クジャク岩を過ぎた所


        北海岳山頂にて


        北海岳から黒岳


        北海岳から烏帽子岳、赤岳 


        北海岳より白雲岳とトムラウシ、間宮岳

 
        北海岳より御鉢平、間宮岳、中岳を望む


        白雲岳分岐へ  溶岩ドームのような白雲岳

 白雲分岐にリュックをデポして白雲岳へ登った。旭岳、黒岳、明日通る高根ヶ原や、遥かなるトムラウシ山までも見えた。


        白雲岳分岐


        雪渓の下を回り込んで登った  上を登るのが良さそう


        山頂直下から登ってきた方向を振り返る


        白雲岳山頂 旭岳は残念ながら見えない


        分岐まで戻り白雲岳避難小屋へ下る

 白雲避難小屋にて昼食を取り、ウルップソウ、チョウノスケソウの咲く緑岳、小泉岳を廻って小屋へ戻った。今夜は結構宿泊客がいる。


         小屋付近のお花畑、ホソバウルップソウ


         緑岳山頂  霧が出てきた


        緑岳付近のチョウノスケソウ 


        黒岳石室から白雲岳避難小屋ルート
            
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