晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢 葛葉川本谷  沢登り

2013-04-14 21:30:01 | 登山
F5-8m板立の滝


期日 : 2013年4月1日

葛葉の泉駐車場に車を置き、堰堤を越えてから入渓。3m滝を二つ越えるとF1-4段滝。


     F1-4段の大岩5m滝は右から登る

     

     F1-3mは左から


     F1-上段6mは、濡れるので右から巻いた


     F2-7m横向ノ滝 左から


     トイ状滝3m は左から


     F3-7m幅広滝は左から


     7m岩のある滝は左から

   
     F4-二条5mは左から


     左支沢流入の滝


     F5-8m 板立の滝
     流芯左側はぬめっているので右側の窪みを登った。上部にハーケンがある


     F6-5m 左から


     F7-三段8m曲がり滝


     4m滝


     F9-CS 5m 左から


     F10-二段10m 富士形の滝 下段は左から登り、上段は流れの左側の乾いた所を登った


     三俣を左に入る


     F12-二段9m 左側を登る


     F13-5m ツルツルの滝は、左側のステップを登った

  950m二俣にはピンクのリボンはなく青いテープがあった。左の尾根に取り付き急坂を登って三ノ塔尾根の登山道にでた。三ノ塔まで登り、二ノ塔から葛葉ノ泉まで戻った


記録
  葛葉の泉の橋を渡り堰堤を越えてから入渓。昨日小雨が降ったが、水量は少ない。ゴルジュに入り小滝を快調に登って行く。F1-四段6m(上段)は、水が少なく左から登れそうであるが、濡れるのが嫌だったので右から巻いた。次回チャレンジ。

  F2-7m横向きの滝、F3-7m幅広の滝と快適に越えて行く。7mニ条岩の滝は左側を登り、F4-2条5mは、左側の大岩から登った。沢登りが二回目のSさんも楽しそう。

左より沢が流入する5m滝を越えるとF5-8m板立ノ滝。「ハーケンがあり左側の窪みや流心を登る」とあるが、ハーケンが見当たらないのでここを登るのは止めて右側の窪みを登る。上部に二つハーケンがあり安心。三級程度で楽勝。女性二人もアッセンダ―で確保しながら登り満喫の様子。

  林道下のF7-三段8m曲り滝中段には倒木が二本残っていて登りにくかった。上段は右側から登る。表丹沢林道をくぐり、少し立っている4m滝も左側を快適に登った。

F9-CS 5mの左側の階段状を登り越えると、富士形ノ滝。下段のステップに上がり、流れの中を見ると苔が生えていて滑りそうなので流心の左側の乾いた所を登る。左手のカチを見つけ右手は岩角をつかむが、足がクライミングシューズのように決まらない。フリクションを効かせて腕力で上がり上のガバをつかんで登ることができた。右足を右側の岩に掛けて一歩を登り左側に移る方法も考えられるが左に移るのが難しそう。ここはロープを出して確保する。

これで核心部は終り850mの三俣に到着。ガイド本にある「看板」はなく、左俣に草履が下がっていた。
  左俣に入るとF12-2段9m。左側を登る。難しくはない。その上のツルツルの一枚岩は左側のステップを登る。ぬめっているが滑らない。

  すぐ上の950m二俣に到着。目印としてピンクのリボンがあるとの事であるが、青いテープがあるだけであった。左の尾根に取りつき急坂の踏み跡をたどると杉林となり三ノ塔尾根の登山道に出た。ここで装備を解除して葛葉の泉まで下った。


コースタイム
  葛葉の泉8:10~9:30―板立ノ滝10:20~11:00―曲り滝11:15―富士形ノ滝12:15~40―尾根取付13:10―三ノ塔尾根13:35~46―三ノ塔14:00~10―二ノ塔尾根14:20―葛葉の泉15:35
          登り 3:10+25、下り1:25
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丹沢 水無川モミソ沢  沢登り

2013-04-12 14:17:51 | 登山
12m大滝


期日: 2013年3月26日


  新茅荘前の広場に車を置いて準備して沢に下りて懸垂岩の脇から入渓。


     モミソ沢出合より入渓


     二段5m滝は右側から


     2m滝は左から     

  2mCSと3m滝は左から巻いた。


     545m支沢の滝は左から


     二条3m滝は左から


     2m滝


     三段12m滝 下段10m 容易


     中段3m滝はステップを登る


     上段左側の滝はⅢ級程度 昨年はこちらを登った。


     今年は右側の滝を、ロープで確保して登った。右側上にボルトがある


     2m滝


     625m支沢出合


     4mチムニーは突っ張りで


     2mCS は左より


     4m滝


     3mCS滝


     倒木のある滝は左側から巻いた


     大滝12m

  中央部にリングがあり、右側から取り付き、確保して上がって左側の落ち口へ抜ける。
  右側の木の根が確保に使える。



     720m付近の赤杭から右の尾根へトラバースして上がる。 760m付近で左岸尾根に出た。
   
  
   この尾根を下って懸垂岩の左に下りて戻った。


記録

  懸垂岩の脇のモミソ沢出合から遡行開始。始めの二段5m滝は、今年は昨年よりも倒木や枯葉が多いと感じた。心なしかぬめりも多いように思われた。このため次の3mCS滝と3m滝は左側を巻いた。
  
  545m小沢出合の4m滝も倒木や小枝が多かった。小滝を快適に登って行くと三段12m滝に到着。下段3m中段3m滝は容易に登れる。上段6mは細かいが手掛かりがあり登れる。右上にアンカーがあり確保して登った。625m小沢出合の上のゴルジュの4mチムニー滝は、狭いが快適に登れる。その上の4m滝、3mCSも快適に登る。上部に倒木がある7m滝は木の根をくぐれないため手前より巻いた。

  核心部の大滝12m は、中央部にリング、上部にペツルがあるので確保して登る。下部は右から登り、ハング部付近は中央を登り上部は左側の板状岩を使って登った。それほど難しくはない。(Ⅳ級)

  ここで沢登りが終了し後は大倉尾根まで詰めるだけなので昼食にして装備を解除した。この後40m程登り、赤頭杭No.20より土の急坂を登り左岸尾根760mに出た。
左岸尾根の急坂を慎重に下り、尾根の先端から水無川を渡り登り返して林道に出た。楽しかった沢登りも無事終了した。


コースタイム・天候  曇後晴
  新茅荘前8:40~9:05―新茅橋手前―モミソ沢出合9:15―3段12m滝9:35―チムニー滝10:10―12m大滝10:25~11:00―大滝上700m(昼食、装備解除)11:10~25―720m尾根へ11:35―尾根760m11:42―水無川12:13―林道12:23―新茅荘前12:30 
                                              登り1:55、下り0:31







   




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上越 タカマタギ  雪山

2013-04-11 23:34:04 | 登山
棒立山からタカマタギを望む


期日: 2013年3月24日 



     湯沢町の民宿よりタクシーで毛渡橋まで来て準備する


     高速道路、上越線の下をくぐり登山口へ  尾根取付から急坂を登る


     標高1040m付近を登る 雪は硬くてアイゼンがなくても歩きやすい


     1040mピークより棒立山を望む まだ先は長い


     1110mまで登った


     急坂を登ると棒立山  棒立山よりタカマタギを望む


     雪壁を登ってタカマタギに到着


     タカマタギ頂上にて


     タカマタギからの展望 その1


     タカマタギからの展望 その2


     タカマタギからの展望 その3


     タカマタギからの展望 その4


     タカマタギからの展望 その5


     タカマタギからの展望 その6




     帰りの棒立山からの展望


     武能岳、茂倉岳、谷川岳方面


     万太郎山方面      


     万太郎山、仙ノ倉山方面


     平標山方面


     960m付近で一休み


     740m付近は雪が溶けていた     



     林道に下山



   タカマタギ GPS トラック


記録
  標高は1529mであるが、長丁場なので早朝に出発。土樽の毛渡橋までタクシーで行く。高速道路と上越線の下をくぐり林道分岐を右に行く。左は平標山、仙ノ倉山方面でこちらの方が踏み跡が多かった。予定した尾根の手前に踏み跡がいっぱいあった。予定した尾根先端まで行ってみるが、ここには登った跡がないので、先程の急坂を登る。3m程上には赤テープがあった。

  急坂を登ると尾根。所々雪がなくブッシュが出ている。しばらく登ると鉄塔。新雪が硬い雪に積り歩きやすくなった。天気が良くなり今日は日焼けしそう。広葉樹の尾根を快調に登ると1040mピーク。ここから棒立山が見えた。
  左側が切れ落ちた尾根を登って行く。いつの間にかトレースは一人になっていた。左側には茂倉岳方面が見えた。平均斜度35度の急坂を登ると棒立山。登り口は笹や灌木が出ていた。

  振り返ると飯士山、守門岳、八海山、巻機山が見えた。武能岳、茂倉岳方面はガスがかかっている。タカマタキ方面はすっきり晴れている。タカマタキから三人が下って来るのが見えた。あった時聞いたら、この下で雪洞を掘って泊まったとの事。
  ここでアイゼンを着け緩い坂を下り、最後の雪壁を登るとタカマタキ山頂に到着。天気が良くて雪が柔らかくなってきたが、展望はすばらしい。日白山もすぐ近い。行きたかったが、計画していないので今回は断念。来年は、日白山から東谷山へ縦走するぞ。
  展望を楽しんできた道を戻った。帰りは雪が柔らかくなり少し歩きにくかった。湯沢駅で名物ヘギソバをいただいて新幹線に乗った。 


コースタイム
  民宿みやた5:00(タクシー)=毛(け)渡(と)橋(ばし)5:15~25―尾根取付5:50~6:00―1040mP 7:15~30―棒立山8:40~50―タカマタギ9:30~45―棒立山10:40~50―1040mP 11:45―林道12:30~45―毛渡橋13:05~25(タクシー)=越後湯沢駅
登り3:30、下り 2:45、歩行時間7:40



 



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上越 平標山  雪山

2013-04-11 12:13:56 | 登山
エビのしっぽが付いた平標山頂標識



期日: 2013年3月23日


     国道17号線の平標山登山口の駐車場までタクシーで入りここから歩きだす


     やや硬い雪を踏みしめて、沢の脇を歩き平元登山口から尾根に乗る


     樹林帯の急坂を登ると昨年引き返した標高1700m付近 一般登山道はもうすぐ


     一般登山道に出る  平標山の家が下に見えた


     頂上方面はガスがかかっている


     平標山頂上  周りは見えない 晴れていれば仙ノ倉山まで行けたのに残念


     樹林帯を下って登山口へ   

   湯沢町の民宿「みやた」さんに宿泊。温泉もあり食事もおいしかった。
   明日はタカマタギへ登る。


記録
   上野あたりは、桜が満開であったが 清水トンネルを抜けるとまだ冬であった。湯沢駅で準備してタクシーに乗り  込む。登山口の駐車場には車が10台ほど停まっていた。アラレが少し降ってきたが天気は良くなるとの予報を信じて  歩き始める。三国小学校の脇を通り雪の林道に入る。左側が坂になっていて歩きづらい。ここを過ぎると平になり、  雪が少し硬くなりやや歩きやすくなった。

   スキーの人達が登るヤカイ沢を過ぎて平原登山口から尾根に取りつく。登山口には道祖神が現れていた。天気が良  くなり空は青空になって気持ちが良い。唐松の林を行くとブナや樅の林となる。尾根をはずさない様に登って行く。
   雪が硬くなりアイゼンがなくても歩きやすい。1400m付近から急坂になり、一部笹が出ている所もあった。100m程  の急坂を登ると傾斜も緩くなり、登山道の稜線が見えてきた。稜線に出ると下に山の家が見えた。頂上方向はガスが  かかったり晴れたりしている。スキーのシュプールがあって大きなゲレンデという感じ。
 
   緩くなった稜線を登り一部夏道の階段を抜けると頂上に着いた。あいにくガスがかかり回りは見えない。頂上の標  識にはエビのシッポがついていてまだ寒い。期待した仙ノ倉山や苗場山、谷川岳、タカマタギは見えない。残念。写  真を撮ってすぐに下る。少し下るとガスが晴れて下の小屋が見えるようになってきた。広いゲレンデで滑っている人  もいた。羨ましい。
   帰りは足跡をたどり快調に下った。

 

コースタイム・天候  弱雪後晴

 東京駅5:52~6:08(特急)=越後湯沢駅7:24~45(タクシー)=平標登山口8:05~45―平原登山口9:35~45―1750m稜線  11:30~55―平標山12:35~50―稜線分岐13:15―平原登山口14:00―平標登山口15:10~25(タクシー)=民宿みやた16:00                       歩行時間6:00


     平標山GPS トラック
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