天から降ってくるようなF8-三段30m滝
期日: 2012年5月6日
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F1-10m 左側を登る
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F2-5m 右側ルンゼを登る
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巨岩の間の2段7m滝 右より登る
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2段-7mの滝
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F3-8m 右側をヘツリ鎖の所へ
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F3-8m 手前をへつる
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F4-4m 右側より
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F5-9m 右側の鎖は切れている 手前のルンゼより登る
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F5-9m 手前のルンゼを登る
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F5-9mを登るF山岳会パーティ
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F5-9m で確保するF山岳会パーティ
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F5のすぐ上の書策新道にて一休み
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左本谷、右木の又大日沢の二俣を左へ
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F6-6m 岩右上に残置シュリンゲがある
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F7標識付近 崩れている
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崩れたF7 標識だけある
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F8三段30m直下まで登り右側ルンゼを登る
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標高1210m二俣を右へ
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標高1260mトイ状滝5m
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1270mより左の尾根に上がって下を見る
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塔ノ岳頂上に到着
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水無川本谷遡行図
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水無川本谷GPS ルート
下山は花立山荘上より源次郎尾根を下った。
記録
戸沢出合で支度をして源次郎沢標識上より沢に入り、二号堰堤を、設置されているシュリンゲの梯子を使い越える。すぐにF1-10m、左側を楽に越える。次にF2-5m、右側のステップを使い上のシュリンゲを利用して登る。安全のためロープが出された。続いてF3-8m。手前の瀞の右側を水に入らずヘツッて越える。越えた所に鎖があり切れたようだ。F3は右壁をMさんがリードで登り手前のピンと奥のシュリンゲを使用してロープを設置。F4は鎖がある右側をヘツる。
事故の多いF5-9mは、2008年に右壁の下部が崩れ、2011年には上部も崩れ鎖も切れてしまったとの事。少し手前のルンゼをMさんがロープを設置して登る。
後から追い付いてきたF山岳会の3人パーティは、岩壁に取りついてかなり上のピトンでビレーしてロープを引いて登った。見ているとホールドとスタンスはありそうだが壁が立っており怖そう、すごい。
上には確保のリングがあった。F5を登ると書策新道に出てここでしばらく休憩。左の沖ノ源次郎涸れ沢を見逃し木ノ又大日沢に行きかけるが 気がついて左に修正。良く見れば左に矢印がある。F山岳会のパーティは木ノ又大日沢へ。
続いてF6-6mCSは、右の大岩の右側にシュリンゲがありこれを利用して登った。ロープが出された。
この後ガレが続き、右側斜面がすごく崩れている。F7の鎖が落ちており、標識もあった。金冷シ沢を左に見て少し歩くと向こうの空に大きな滝が落ちてくるのが見えた。圧倒される。これがF8-30mか。
近づいて行くと一層大きく見える。手前には以前の巻き道のルンゼがあったが、落石が多く登らない様にとの標識が設置されていた。さらに近づいて行くとシブキが飛んできて寒い。この滝を登る人もいるようだ。
滝右のすぐ近くのルンゼを登るとトラバース道にロープが設置されており、一部崩れた沢をロープを頼りに渡りリッジに登り返して沢に下る。グズグスの恐い所があるので、シュリンゲとカラビナで確保しながらトラバースした。一部虎ロープが切れかかっている所があった。1210m二俣で右俣に入りナメ滝や斜滝を越えてガレ場に入り、標高1270mで左側の踏み跡から比較的簡単に尾根に登った。やや緩い斜面のケモノ道をたどり1410mで表尾根稜線に出た。このルートは、ガイド本のルートより詰めが急でなく比較的登りやすい。
塔ノ岳で昼食を取り装備を解除した。
下山は、花立の上で源次郎尾根に入り標高1070m尾根分岐の所でハンカチを見て左尾根の踏み跡に入り、大岩を確認して檜林の急坂を下った。間違わずに書策新道に下りることができた。下山道の問題点も無事バスすることができた。
水無川本谷は、沢の講習会から数えて三回目であるが、沢はいつも同じでなく絶えず変わって行く事を認識した。
すばらしいMリーダー及びNさんに同行いただき楽しい沢登りであった。ありがとうございました。
コースタイム
戸沢出合7:10~40―F1-10m 8:15―F2-5m 8:20―F3-8m 8:25―F5-9m 9:30~45―書策新道9:50~10:00―木ノ又大日沢二俣10:13―F6-6mCS 10:15―金冷シ沢二俣10:45―F8-3段30m (1140m)11:10~35―1210m二俣(右へ)11:36―1270m尾根11:50―1410m登山道12:14―塔ノ岳山頂12:25~55―花立上(源次郎尾根入り口)13:15―赤岩13:25―草原13:40―1070m分岐13:50―書策新道14:20―戸沢出合14:40~50
メンバー: 3人