晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢 水無川本谷 (沢登り)

2012-05-30 23:02:50 | 登山
天から降ってくるようなF8-三段30m滝
 
 
期日: 2012年5月6日


     F1-10m 左側を登る


     F2-5m 右側ルンゼを登る


     巨岩の間の2段7m滝 右より登る


     2段-7mの滝


     F3-8m 右側をヘツリ鎖の所へ


     F3-8m 手前をへつる


     F4-4m 右側より


     F5-9m 右側の鎖は切れている 手前のルンゼより登る


     F5-9m 手前のルンゼを登る


     F5-9mを登るF山岳会パーティ


     F5-9m で確保するF山岳会パーティ


     F5のすぐ上の書策新道にて一休み


     左本谷、右木の又大日沢の二俣を左へ


     F6-6m 岩右上に残置シュリンゲがある


     F7標識付近 崩れている


     崩れたF7 標識だけある


F8三段30m直下まで登り右側ルンゼを登る


     標高1210m二俣を右へ 


     標高1260mトイ状滝5m        


     1270mより左の尾根に上がって下を見る


     塔ノ岳頂上に到着 


水無川本谷遡行図


水無川本谷GPS ルート

     下山は花立山荘上より源次郎尾根を下った。


記録
  戸沢出合で支度をして源次郎沢標識上より沢に入り、二号堰堤を、設置されているシュリンゲの梯子を使い越える。すぐにF1-10m、左側を楽に越える。次にF2-5m、右側のステップを使い上のシュリンゲを利用して登る。安全のためロープが出された。続いてF3-8m。手前の瀞の右側を水に入らずヘツッて越える。越えた所に鎖があり切れたようだ。F3は右壁をMさんがリードで登り手前のピンと奥のシュリンゲを使用してロープを設置。F4は鎖がある右側をヘツる。

  事故の多いF5-9mは、2008年に右壁の下部が崩れ、2011年には上部も崩れ鎖も切れてしまったとの事。少し手前のルンゼをMさんがロープを設置して登る。
  後から追い付いてきたF山岳会の3人パーティは、岩壁に取りついてかなり上のピトンでビレーしてロープを引いて登った。見ているとホールドとスタンスはありそうだが壁が立っており怖そう、すごい。
上には確保のリングがあった。F5を登ると書策新道に出てここでしばらく休憩。左の沖ノ源次郎涸れ沢を見逃し木ノ又大日沢に行きかけるが   気がついて左に修正。良く見れば左に矢印がある。F山岳会のパーティは木ノ又大日沢へ。

  続いてF6-6mCSは、右の大岩の右側にシュリンゲがありこれを利用して登った。ロープが出された。
  この後ガレが続き、右側斜面がすごく崩れている。F7の鎖が落ちており、標識もあった。金冷シ沢を左に見て少し歩くと向こうの空に大きな滝が落ちてくるのが見えた。圧倒される。これがF8-30mか。
  近づいて行くと一層大きく見える。手前には以前の巻き道のルンゼがあったが、落石が多く登らない様にとの標識が設置されていた。さらに近づいて行くとシブキが飛んできて寒い。この滝を登る人もいるようだ。

  滝右のすぐ近くのルンゼを登るとトラバース道にロープが設置されており、一部崩れた沢をロープを頼りに渡りリッジに登り返して沢に下る。グズグスの恐い所があるので、シュリンゲとカラビナで確保しながらトラバースした。一部虎ロープが切れかかっている所があった。1210m二俣で右俣に入りナメ滝や斜滝を越えてガレ場に入り、標高1270mで左側の踏み跡から比較的簡単に尾根に登った。やや緩い斜面のケモノ道をたどり1410mで表尾根稜線に出た。このルートは、ガイド本のルートより詰めが急でなく比較的登りやすい。

  塔ノ岳で昼食を取り装備を解除した。
  下山は、花立の上で源次郎尾根に入り標高1070m尾根分岐の所でハンカチを見て左尾根の踏み跡に入り、大岩を確認して檜林の急坂を下った。間違わずに書策新道に下りることができた。下山道の問題点も無事バスすることができた。
  水無川本谷は、沢の講習会から数えて三回目であるが、沢はいつも同じでなく絶えず変わって行く事を認識した。
   すばらしいMリーダー及びNさんに同行いただき楽しい沢登りであった。ありがとうございました。


コースタイム
   戸沢出合7:10~40―F1-10m 8:15―F2-5m 8:20―F3-8m 8:25―F5-9m 9:30~45―書策新道9:50~10:00―木ノ又大日沢二俣10:13―F6-6mCS 10:15―金冷シ沢二俣10:45―F8-3段30m (1140m)11:10~35―1210m二俣(右へ)11:36―1270m尾根11:50―1410m登山道12:14―塔ノ岳山頂12:25~55―花立上(源次郎尾根入り口)13:15―赤岩13:25―草原13:40―1070m分岐13:50―書策新道14:20―戸沢出合14:40~50

メンバー: 3人
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丹沢 水無川セドノ沢左俣 沢登り

2012-05-22 23:02:42 | 登山
F5-13m上段は右から登る

 
期日: 2012年4月30日


     戸沢出合から二号堰堤を越え、本谷 F1は左側より登る 左に鎖があるが使わなくても登れる



     左本谷、右セドノ沢の二俣


     セドノ沢F1-5m


  セドノ沢F2-5m


  左俣と右俣


  F3-5m トイ状の滝


  F4-5mチョックストンの滝


  F5-大滝13m 下段は左よりシブキを浴びて登る


       F5-13m上段は右側を登る ピンがある


     左涸沢の下のF6-5m


大岩の滝


     左より枝沢、右より涸沢の三俣 中沢に入る


     下の3m滝と上のF7-10m 右壁を登る 相棒が滑落し足をねんざしたため中止して下る


     書策新道に出て戸沢出会まで下る


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西丹沢、モロクボ沢水晶沢 沢登り

2012-05-16 20:07:56 | 登山
F1-30m 大滝



期日: 2012年4月28日

ナメ滝が多く癒される沢としてモロクボ沢水晶沢へ行った。 



     用木沢出合に車を置き、山彦橋を渡ってモロクボ沢へ


     F1-30m大滝 ここは左から巻く


     巻き道は、左ルンゼを登る ステップの石がある


     大滝上のF2-5m


      F3-2m


     F4-3m


     F5-4mと堰堤


     モロクボ沢と水晶沢の二俣


     キメ岸沢が流入


     4m壁滝 左より巻く


     二俣


     2mナメ滝


     三段ナメ滝


     枝沢流入


     6mナメ滝


     涸れ滝


     沢より尾根に取り付く


     標高1278m 水晶沢ノ頭より尾根を下山


モロクボ沢水晶沢GPSルート



コースタイム・天気  晴
  用木沢出合(駐車) 8:40~50―山彦橋9:05―石垣広場9:05~30―30m大滝9:50―堰堤10:45―水晶沢出合11:10―水晶沢5m滝11:25~50―昼食970m付近12:10~30―尾根13:05―登山道13:20~45―水晶沢ノ頭13:30~55―950m尾根分岐14:20~50―山彦橋15:20―用木沢出合15:35
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 妙義山 相馬岳北稜

2012-05-12 19:34:10 | 登山
稜線よりハサミ岩を望む



期日: 2012年4月14~15日

妙義湖北の北稜取付を登りP1へ その後核心のP11とP12を登り相馬岳へ行きそこから国民宿舎前に下る長い縦走


       P2を前に休憩  


     P6よりハサミ岩 とP7

 
     P8とP9のギャップの底へ下りる


     ギャップより左をトラバースして


     左からまわり、右の泥の割目を登る


     P10 かな


     P11へ登る 対岸にP12


P11よりP12つづみ岩を望む P11から鞍部へ懸垂降下


鞍部より P12を登るYさん  上は厳しく登るのを断念する


     P12鞍部より沢に降下する


     P12基部を降下


     再びハサミ岩の下の沢を登り稜線へ


     稜線よりハサミ岩を望む


     仙人窟へ下る 前はP12ツヅミ岩


     時間がなくなったので、仙人窟をくぐりその下から相馬沢へ下降する


     755m付近より相馬沢へ降下し沢を下る


     相馬岳北稜ルート

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