晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

袖平山北西尾根から風巻ノ頭北尾根  地図読み

2015-12-31 15:21:58 | 登山
袖平山から富士山を望む



期日 : 2015年12月 9日

 前回は、袖平山北尾根を歩いた。続いて今回は、エビラ沢大滝から袖平山北西尾根を登り、風巻ノ頭から北尾根を下ってエビラ沢大滝へ戻った。
 初めは大滝の脇の支沢を登り木梯子を登って作業道の踏み跡を歩いた。
 風巻ノ頭から北尾根に入り686mピークの巻道(標高600m付近)からエビラ沢に降りた。作業道を見つける事ができず、お助け紐を使ったりして苦労して急斜面を降りた。来た時の作業道に戻り木梯子を下りて支沢を下り大滝展望台へ戻った。沢へ下る際、作業道は見つけられなかった。


コースタイム・天気  晴
  国道413号線=音久和=エビラ沢橋8:02~08―右岸径分岐8:46―P722南鞍部9:17―P1141 10:34―袖平山11:28―袖平山下ベンチ(昼食)11:32~12:00―風巻ノ頭12:56~13:06―P810分岐 13:50―600m分岐14:28―右岸径分岐15:20―エビラ沢橋15:55
歩行時間7:19、歩行距離 10.8km

記録
エビラ沢橋の余地に車を置き出発。東屋から大滝12mが良く見えた。


     エビラ沢大滝12m

  最初はどこから登るのかよくわからなかったが、沢に近づくと上部に木梯子が見えた。流入する支沢とエビラ沢の境界部分を登り木梯子の下に着いた。一番下の横棒が壊れており頼りないが、ボルトをつかんで登った。


支沢の上部より登って来た方向を振り返る エビラ沢橋が見えた


  梯子を登ると尾根に踏み跡がありやがてトラバース道へとなった。

 
     下部が壊れた木梯子  一番下の梯子は下に落ちていた

  トラバース道は踏み跡はあるが一部崩れており 通行に注意が必要。


     沢状の所が一部崩れたトラバース道 注意して通過

  沢へ下る踏み跡を右に分けてなおも行くと尾根の分岐。


     尾根分岐 手製道標があった

  尾根を登って鞍部に到着。ここにも手製道標があった。


     鞍部の手製道標

  北東の尾根を登って行く。900m付近から急坂となる。


     1010m付近の標柱


     1100m付近で坂がゆるくなり一息つく 水源の森林の標柱


     1114m付近の水源の森林標柱 37

  1140m付近の鞍部から富士山がきれいに見えた。


     1140m鞍部より富士山が見えた



     1260m付近から一部小さい岩が出てきた


     1380m付近から急坂となり、古いロープがあった


     ザレの急坂を登って袖平山の分岐に到着


     北西尾根分岐の道標 「エビラ沢橋、社宮司沢橋」と書いてあるようだ


     袖平山山頂に到着  山頂の標識は立派なものに交換されていた


     山頂からの展望   檜洞丸、御正体山と富士山

  山頂下の東海自然歩道にベンチがあるのでそこで楽しい昼食。


     袖平山下からの展望  蛭ヶ岳、檜洞丸など

  袖平山を下って風巻ノ頭を目指す。途中には岩場があり、鎖が設置されていた


     登りの岩場 鎖が設置されていた


     風巻ノ頭に到着


     東屋が立派になっていた

  水源の森林 178 の標柱から北尾根に入る。快適な尾根を下る。

 
     1040m付近の立派な栂の大木


     1020m尾根分岐を左へ

  一部急な所があるが快適に尾根を下っていく。


     800m付近の隠れピーク  右側に踏み跡がある


     少し行って810mピーク手前より右側の作業道に入る
     北東に下り750m付近から西のトラバース道に行く


     鞍部には神企業庁林班境界柱があった



     686mピークの巻道に入り、沢への分岐を目指す


     665m付近の巻道 紅葉がまだ残っていた


     巻道の作業道分岐が良くわからない テープがある所から沢に下る
   
  よく探せば作業道の生み跡があったのだが見つけられなくてお助け紐を使ったりして苦労して沢まで降りた。


     苦労して急斜面を下った

 
     何とか沢まで降りて渡渉 渡渉は水が少なく簡単


  少し登って朝通過したトラバース道に合流。トラバース道から尾根の下降道を下る。


     大滝右岸の下降道を下る


     下が壊れた木梯子を下りて支沢を少し下ってエビラ沢橋に戻った


     下ってきた支沢 岩が濡れていて滑るので注意

  楽しい地図読みであったが、600m巻道の分岐がわからず急斜面を下らなくてはならなかったのが残念であった。踏み跡があるのか再度調べてみたい。



     袖平山北西尾根から風巻ノ頭北尾根  GPSトラック



        

     
     
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袖平山北尾根、蛭ケ岳

2015-12-18 15:05:31 | 登山
姫次から富士山を望む



期日: 2015年12月1日

 国道143号線東野から林道に入り一番ゲート前余地に駐車。八丁坂ノ頭分岐から姫次、蛭ヶ岳と登り、展望を楽しんで下山した。姫次から袖平山に行き、袖平山北尾根を地図を読みながら下った。900m尾根分岐から作業道を下り堰堤脇に下山した。林道を通ってゲート前余地の車に戻った。

コースタイム・天気  晴
東野7:50=釜立沢一番ゲート前(駐車)8:20~28―二番ゲート8:38―八丁坂ノ頭分岐8:52―P945―八丁坂ノ頭10:37―姫次(昼食)11:00~18―蛭ヶ岳(昼食)12:27~45―姫次13:53~14:00―袖平山14:14―P1139―P944 15:24 ―900分岐―Y字分岐16:05― 一番ゲート前16:10=東野


記録


     一番ゲート前余地に車をとめて登山開始


     Y字路分岐を左に行く 左に道標がある

   少し行ったY字路先に、左側に車を停めるところがあった。三台止まっていた。


     二番目ゲート  ここより先は作業の車しか入れない


     八丁坂分岐より尾根コースを登る  

   快適な登山道を登って行く。


     1090m付近で作業用のモノレールが登山道を横切っていた

   少し急な登山道を登ると八丁坂の頭 登山道は右を巻いていく


     八丁坂ノ頭を巻いてゆるい道を登って行く

  
     下っていくと黍殻山からの登山道、東海自然歩道に出る


     登山道を下った八丁坂ノ頭分岐 東野への道標がある


     東海自然歩道の最高点標識 ベンチがある


     姫次に到着 富士山と蛭ヶ岳が見えた


     ブナ林の明るい森を歩くと原小屋平  原小屋沢登りの終了点でもある


   地蔵平などの道を快適に歩いて行く。1455mから階段が設置されていた。


     1490m付近快適な階段


     崩壊地を迂回して笹の道を登って行く

   又階段が出てきて蛭ヶ岳頂上に到着 1時間10分程で到着。頂上には四、五人の登山者が展望を楽しんでいた。


     蛭ヶ岳山頂


     富士山は雲で隠れていた  山中湖が見えた


     大室山方面の展望  南アルプスも見えた


     八ヶ岳方面の展望


     金峰山、破風山方面の展望


     雲取山方面の展望


     富士山方面、檜洞丸方面の展望

   又階段を下り戻る  途中で崩れている所が二ヶ所程あった 下を見ると怖いくらいであった


     階段が終わるとブナの森 1455m付近


     腹小屋平

   姫次から袖平山を目指す 左には蛭ヶ岳がきれいに見えた


     15分程で袖平山分岐  北の踏み跡をたどると袖平山山頂


     袖平山山頂 三角点もある

   山頂から北尾根を下る。


     東野への標識は倒れていた

   始めは踏み跡があったがすぐになくなった。尾根を下っていくと1290m尾根分岐。


     1290m尾根分岐を北東へ


     1139m尾根分岐北西尾根へ


     尾根を下るとP944 道標があった


     登山道ではないとの警告標 破けていた


     900mまで下ると尾根分岐 下りは急 北東尾根を下ると850m程から作業道か出てきたのでここを下った


     沢を横切ったりしてどんどん下ると堰堤の脇の広場に着いた


     下から見た堰堤脇の広場  水源のの森林の標識があった  ここからは舗装された林道


     Y字合流点にある道標 右へ


     小屋戸沢の橋を渡って戻る


     朝通ったY字分岐に合流  ゲートを通り車へ戻る

  楽しかった地図読みも無事終わった。


     袖平山北尾根と蛭ヶ岳 GPSトラック




   







      



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