F9-8mチムニーを登る
期日:2021年6月9日(水)
メンバー : (L) TK, NY, K, N, Akky
コースタイム、天気 晴
戸沢出合8:50―入渓9:05―F1-3m 9:09―F5-10m 10:03―F6-3+12m 10:20~52―(1000m昼食)11:18~32―F9-8mチムニー11:56~12:05―F10-10mCS 12:10~13:10―1140m尾根取付13:20―1170m源次郎尾根13:39―戸沢出合14:49
時間5:59、距離:3.8km、標高差1170-560=610m、累積標高差+615m
記録
「やさしい滝が連続する明るく楽しい沢」と言われている源次郎沢を訪れた。戸沢駐車場から出発。車はあまりない。源次郎沢堰堤の下を横切り書策新道に入り堰堤を二つ過ぎてから入渓。NYさんを先頭にゴーロを行くとF1-3m。左壁から登るとF2-3+2+6mが見えた。中段2mを登ると上段6m二条滝。通常右の流れを登るが濡れそうなので左の流れの脇を登った。結構ホールドが有った。TKさんは沢初めてのNさんをサポート。
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源次郎沢一番目堰堤を越えて
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F1-3m左壁をのぼる
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F2-下段3mと奥に中段2m
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中段2mと上段2+4m
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上段4m 右側が登りやすいが、今日は濡れそう
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濡れないように流芯左側を登って見た 結構ホールドが有り登ることができた
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右側を登るTKさん、Nさん
まもなく左に大岩があるF3-4m。突っ張りで登った。続いて2m+3m+二段6m(四段滝)。流れの右側を楽しく登るとすぐにF4-10mトイ状。上部は右岩を登る。ここは連続しているので分かりづらい。ゴルジュが終わると崩壊地と850m二俣。右俣に入るとF5-二条10m。カンテを登って大岩を回り込む。難しくない。
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F3-3mトイ状 突っ張りで登る
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2+3m+二段6m 流れの右側を登る
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F4-10mトイ状
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F4-10mトイ状 上部は右岩から巻く
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F5-二条10m 左カンテを登る 上部は大岩を回り込む 難しくない
少し行くと又大滝が見えて来た。核心部のF6-3+12m。上段12mをTKさんがリード。看板の下と突き出た岩の上にハーケンがある。二番目のハーケンにはスリングが付けられており登りやすくなった。ビレイポイントもある。920m二俣を左沢に入ると左大岩4mナメ滝。大岩の間の水流を登ったので濡れてしまった。F7-2mとF8-2mは埋まった看板だけの滝。6分ほど登るとF9-8mチムニーと5mチムニー。ホールドが有るので難しくない。
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F6-二段3+12m
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上段12m ハーケンが四ヶ所ある
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上段12mをリードで登るTKさん
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上段12m落ち口でビレイする ペツルがある
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大岩のある2m滝
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大岩のある4mナメ滝
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F7-2m
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F8-2m
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F9-8mチムニー
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F9を登るNさん
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F9の上5mチムニー
すぐに二番目核心部F10-10mCS。2019年には左壁に倒木があったが2020年8月には無くなっていた。長いスリングも撤去されていた。ここは右壁を登る。始めのリングと少し右上にハーケンがあり、その上に又リングがあるのでビレイして右側から登る。上部は斜上する岩にハーケンがある。TKさんがリードで登った。Ⅲ級+で少し難しい。Nさんは初めてなのでルート取りがわからずロープを掴んだりして苦労して登った。登れてよかった。
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F10-10mCS 右壁を登るリングとハーケンの中間支点がある 確保のペツルもある
最後にF11-4mCSを登ると1140mに小楢の倒木がありここで終了して右の踏み跡をトラバースして草原に出て、源次郎尾根の踏み跡に出た。すっかり登山道になっていた。踏み跡をたどり書策新道に出て戸沢出合に戻った。
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F11-4mCS
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1140m倒木 右の踏み跡をたどって源次郎尾根の草原へ
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下の草原に出た 踏み跡があり登山道になっていた
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源次郎尾根を下山開始
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堰堤の上の登山道に戻った