晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢 葛葉川本谷 (沢登り)

2012-06-24 19:19:07 | 登山
   
F7-1m+3m+4m 三段曲り滝


期日 : 2012年6月24日

  葛葉の泉の駐車場に車を置き、準備して橋を渡り堰堤を越してから入渓した。



     葛葉の泉の橋を渡り堰堤を越してから入渓


     3m滝がお出向え


     F1-5m-3m-6m三段滝 上段6mは水量が多いため巻いた


     6m 分割滝

     
     F2-5m横向ノ滝 左から登る


     3mトイ状滝


     F3-7m幅広ノ滝 水量が多い 左より登る


     平岩の滝-7m 左より


     F4-5m二条V字滝


     F4の上の5m二条滝


     F5-8m 板立ノ滝 手前右より巻く


     F6-5m


     F-1m+3m+4m 三段曲り滝 水が多く濡れるため今回は左から巻いて大平橋に出た

  小雨が降って来たのでここで中止して葛葉の泉まで帰った。ここでも蛭のお出迎えがあった。
  天気の良い日に再度チャレンジする。


     

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丹沢 水無川源次郎沢 沢登り

2012-06-22 15:08:49 | 登山
F5-10m滝


期日: 2012年6月21日

  19日の台風で林道が荒れて戸沢出合まで車で入れないため、新茅荘前の広場に車を置いて戸沢出合まで歩いた。ここで支度をして、源次郎沢の標識から少し書策新道を歩き堰堤を越してから入渓した。水はそれほど多くはなかった。


     F1-4m 左から登る


     F2-5m+4m+4m 三段 下段は右から登り中断は左側を登った

     
     F3-4mトイ状 左側に大岩 右側をヘツル


     F3の上の5m二段滝 快適に登る


     F4-4mトイ状 右側を登る


     ガレ沢の手前の小滝


     F5-10m 左のリッジより登る ハーケンがある


     F6-3段12m 看板の右から登る手掛かりもしっかりある ロープを出して確保する


     F6-12m上段


     大岩滝


     F7-3m 崩れてない 小雨が降って来たためカッパを着る


     F8二俣の滝


     F9-4mチムニー滝の上段 チムニーを登り上部は右へ


     F10-8m チョックストーンの滝 右の岩壁も登れるが、スリングが三本もかかっている左壁を登る
     切り立った所は腕力を使って登った


     詰めは登りやすい所で沢から尾根に移る。1280m付近で源次郎尾根の赤岩を確認した。

   この後さらに登り花立山荘で昼食にした。小雨は既に止んでいた。昼食の後、源次郎尾根を下った。1100m付近で直進して源次郎沢に引き込まれないようコンパスで方向を定めた。


     源次郎沢GPSルート


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丹沢 市原新道白馬尾根 地図読み

2012-06-15 19:32:56 | 登山
蛭ヶ岳頂上手前のアカヤシオ


期日: 2012年6月10日


     造林小屋を過ぎて急坂を下ると一回目の渡渉 丸太橋があるので注意して渡る
     二回目の渡渉は、橋がないので靴を脱いで右岸から左岸に渡る


     岩にある矢印の先の左岸のヘツリ この後上へ上がる


     原小屋沢が左へ曲がる所で右岸へ渡渉し少し登ると雷滝が右側に見えてくる


     雷滝 20m ここから急坂を登って鹿柵の脇の道へ


     鹿柵の脇の急坂を登る


     やがてブナの林になり、二本のブナの大木の脇を登って行く 気持ちの良い道


     シロヤシオやアカヤシオがまだきれいに咲いていた


     踏み跡を登って行くとコバイケイソウの原に出て鹿柵が出てくる 鹿柵の右側を登って蛭ヶ岳頂上へ


     蛭ヶ岳頂上にて ガスがかかり展望はない 残念


     頂上下のシロヤシオ


     鬼ヶ岩より白馬尾根へ


     鹿柵の間を下ると草原に出る 宮ヶ瀬方面が見えてきた


     檜の林を下り、沢状の窪地を下ると鹿柵の扉へ到着 沢を渡った所が雷平


     早戸川の渡渉 枯木を使って岩へ移り雷平へ


     左岸から右岸へ渡渉 行きにはなかった二本の丸太を渡る 靴は脱がなくて良かった


     市原新道白馬尾根のGPSルート


記録
 観光センター前で本間沢の沢登りの人達に会う。本間橋を確認していた。少し羨ましい。伝道から造林小屋を通り始めの丸太橋へ到着。手前右側が下がっているためバランスを取りながら渡る。右岸のヘツリを通らず山の巻き道を通り二番目の橋の所に着いた。今年は橋がなくなっており靴を脱いで渡渉。苔のある岩は、裸足でも滑る。この後左岸のヘツリがあり苦労する。増水している時はここも厳しそう。

  雷平からは道が分かりにくく踏み跡を探しながら行く。沢が曲った所で雷滝の二番目の渡渉点に着いた。倒木があり、これにつかまってなんとか靴を脱がずに沢を渡ることができた。急坂を少し登り雷滝を眺める。この滝は水が多くとても登れないと思った。踏み跡に戻り急坂を登って行く。汗が噴き出て暑い。落ち葉の下には蛭軍団がユラユラお出向かえ。気持ちが悪くすばやく通過。皿の案内板があり鹿柵が左側に出てきた。

  疲れたが蛭がいやなのでなおも鹿柵の脇を登り、標高1275m付近よりブナの大木が現れ、道が緩くなりホッとした。ブナの緑に気持ちが癒される。しばらくするとシロヤシオやアカヤシオが咲いていた。緑とピンクの対比がきれいだ。段々霧がでてきて幽玄の世界になった。蛭もいないようなのでようやく休憩した。
しばらく登るとブナ林がなくなりコバイケイソウの原になって蛭ヶ岳山頂着いた。霧で天気が悪いので誰もいないのかなと思ったが二グループ程の人が休んでいた。我々もここで食事にして下山開始。

  段々霧が晴れてきて、シロヤシオがきれいに見えた。今年はなんとか間に会って良かった。鬼ヶ岩の鎖場を登り、道が曲った所から左の白馬尾根に入った。両側は鹿柵でここでもシロヤシオがきれいに咲いていた。しばらく下ると草原になり、霧も晴れてきて宮ヶ瀬方面がきれいに見えてきた。1360m付近の草原が白馬の形になる所らしい。アセピの林になると道が分かりづらくなり良く見て下る。土の窪地を下ると檜林のしっかりした仕事道になり、ドンドン下って右側に曲ると鹿柵が出てきて雷平の反対側の沢に着いた。ここの丸太橋も流されてないが、流木が架かっていたのでなんとか渡ることができた。

  来るときになかった左岸から右岸への次の渡渉点には、丸太が二本架けられていてストックを使ってなんとか渡ることができた。上の草原で会った鳥屋林業組合の人達が架けてくれたのだろう。後はあまり難しい所はないが、気を引き締めて観光センターまで戻った。
困難な丸太橋や渡渉などがあったが、見たいと思ったシロヤシオが見られて充実した一日であった。
  一緒に歩いて下さった皆様ありがとうございました。


コースタイム・天候 曇
  観光センター7:30~40―伝道8:00―雷平9:15―雷滝9:50―ブナの大木11:15―蛭ヶ岳12:30~50―鬼ヶ岩分岐13:25―雷平渡渉14:55―伝道16:10―観光センター16:35~45=二宮駅18:10         登り 4:30、下り4:20

メンバー : 三名

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丹沢 タライコヤ沢ヤゲン沢  沢登り

2012-06-11 19:28:39 | 登山
標高735m両門ノ滝 右側へ入る


期日: 2012年6月7日



     境沢ヤゲン沢出合へ下りる


     境沢丸太橋を渡って左のヤゲン沢へ


     ヤゲン沢に入ると二条の小滝がお出迎え


     標高735m 二俣を右へ 右は F1-7m


     F1-7mは右から登る


     大岩の間を登って


     標高750mのナメ滝5m 


     F2-8m 右手前から巻く


     F3-8m 左岩壁近くのリッジを登る 上部は左に手掛かりがある


     F4-二段m7m  右側を登る


     F5-6m 右手前より巻く


     標高920m 5m滝 水線の左を登る


     F6 階段状滝 水が涸れる 


     行者岳東の稜線に到着 前は行者岳オオガレ 何も見えない


     オオガレが見える稜線より行者岳北東尾根を境沢出合二俣まで下る 途中で見かけたギンリョ草


     ヤゲン沢GPS ルート


記録
  境沢林道ゲート前に車を置きヤゲン沢出合まで歩く。出合には新大日への標識があり、境沢に下りて丸太橋を渡りヤゲン沢へ。沢に下りた所にも新大日への標識がある。沢を登るような道なのにハイキングの装備で歩けるのだろうか。
  ヤゲン沢の堰堤の上で支度をして入渓。きれいな水とナメがお出向かえ。少し歩くと標高730m二俣の両門の滝。右俣はF1-7mで結構迫力がある。ここは右側のカンテを登る。
  
  苔におおわれた大岩や5mナメ滝が出てきて楽しい。しばらくするとF2-8m。登れそうもないので右側手前から巻く。
  次のF3-8mは、左のカンテがゆるく登れそう。上部は手掛かりがないとの事。取りついてみると小さいが結構カチがあり安全に登れた。後続の二人も楽に登ってきた。ゴルジュのナメを越してF4-二段7m滝に着いた。上段は少しハングがあり厳しそう。右側ルンゼの上部に残置シュリンゲがあった。
安全を優先してKさんにリードで登っていただきロープを出してもらった。その後、F5-6mは、右側を巻いた。水も少なくなり小滝が出てきて新緑と相まってきれいだ。

 水がなくなり標高1045m付近の階段状の滝を越えると小沢が流入してくる。標高1080m付近より比較的登りやすい右側の尾根に取りつき木につかまりながら登って、行者岳下の東の稜線に出て遡行は終了した。行者岳まで登る予定であったが、疲れたため中止して昼食にした。稜線の北側は大ガレであった。展望が良い所なのにガスがかかり周りは見えない。

 装備を解除してKさんを先頭に地形図を見ながら左岸北東尾根を下った。標高970mと820mの尾根分岐ではしっかり方向を合わせて下った。この尾根の下りはやさしい地図読みであった。

コースタイム・天候 曇一時雨
  境沢林道車止め8:30~45―ヤゲン沢出合9:20―二俣9:45―F1-8m9:50―F2-8m10:00 ―F3-8m10:05 ―F4-5m10:35―F5-6m10:55―1075m二俣12:05―行者岳下稜線12:15~13:00―(北東左岸尾根下降)―ヤゲン沢出合13:55―車止め14:25
登り 2:40、 下り 0:55

メンバー : 3人
   
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多摩川水系 泉水谷大黒茂谷 (沢登り)

2012-06-06 17:19:25 | 登山
15m大滝
 

期日 : 2012年5月26~27日

  上野原ICを出て県道18号を丹波まで走り、国道411号(青梅街道)を三条新橋へ向かう。泉水林道分岐近くの公園駐車場に車を置いて泉水林道を大黒茂谷出合まで歩いた。ここから沢に下りて泉水の丸太橋を渡って入渓した。


泉水谷の丸太橋を渡り大黒茂谷へ


     少し歩くと大岩 穴に入って抜ける 次の堰堤は右から越えた


     ゴルジュに入ると瀞を持ったナメ滝 右側をヘツり左側へ


     ゴルジュの左バンドを歩く


     ゴルジュの5mナメ滝 右壁の脇より登る


     4mナメ滝 右を登る


     ゴルジュ上流のシマの岩のナメ 滑る 


     左の岩壁があるナメ


     4m二条滝 標高1260m付近 


     大岩


     6m幅広ノ滝


     5m 階段状 右より


     板状のきれいなナメ


     15m大滝


     15m大滝は、右側のリッジを登る 


     斜滝12m


     8m二条ノ滝 


     三段10m滝


     ツメは倒木が多くなったので標高1800mより左尾根を登り稜線の登山道へ出た 登山道を下り丸川荘へ


     快適なランプの宿 丸川荘に一泊


     翌日牛首谷を下り、泉水林道に出て三条新橋近くの駐車場まで戻った


     大黒茂谷GPSルート


記録
  三条新橋ゲート前に車を置く予定であったが、釣り人の車でいっぱいのため、R411まで少し戻り尾崎幸雄記念公園の駐車場に車を置く。ここから大黒茂谷出合まで歩く。一時間の林道歩きでつらい。
  大黒茂の標柱から少し行った所から泉水谷に下りて準備し、丸太橋を渡り大黒茂谷に入る。

  すぐに大岩の滝に出くわす。右側の水流が登れそうであるが巨岩の隙間を抜ける。最初からおもしろい滝であった。大きな堰堤を右から越えて少し行くと釣り人に遭遇。「イワナが釣れる所なので登るな帰れ」との雑言。すみませんと何度も謝りながら通過。それでも石を投げられる。

  いよいよゴルジュに到着。右側の岩壁を落ちない様にヘツリ右岸のテラスに出て通過。足場が水の中にありバランスを取るのが難しい。なんとか落ちないで通過できた。この下のゴルジュは突っ張りで通過する人もいるようだ。後の5m斜滝は岩壁の右側から、4mナメ滝は右側の溝を登った。
  ゴルジュを過ぎると白と黒の縞の岩のナメやゴーロの小滝の歩きとなり楽しく癒される。

  続いて4m滝や6m幅広滝。滑りそうであったが右側から注意して越えた。作業道の丸太橋を越えると5m階段状の滝や長い階段状のナメ滝。シブキを浴びながら楽しんで越え壊れた堰堤がある二俣に到着。この前に作業道の橋があるはずであるか見当たらなかった。
  いよいよ15m大滝に到着。水量もあり迫力がある。ルートは、左側のヤブ登りや、水流右側の岩溝、右側岩場のリッジが考えられるが、安全を考えて右側岩場のリッジを登った。Yさんに続いてMさんもロープなしてスイスイ登って行く。中間付近から下を見ると結構迫力がある。
すぐに12m斜滝。左側の苔が生えた所を安全に登る。続いて現れた8m二条滝は右側水線を滑らないよう注意して登った。

苔の生えたナメを登り三段10m滝を登ると水がなくなり、標高1600mの二俣に到着。ここは稜線に近い右俣に入り、1800m付近より尾根に移動し笹につかまりながらケモノ道を登り登山道に出た。
最後の詰めは少し疲れた。登山道で装備を解除して登山道を丸川峠に下った。
 
  丸川荘はランプの宿で、食事もおいしくしかも安く気に行った。北アルプスの雑魚寝の小屋などよりこの小屋がすてきである。やさしい寝具に包まれてすぐに寝てしまった。

  充分眠って6時に起床。とろろごはんをいただく。満足満足。下山は丸川峠より牛首谷を通り標高1330mで林道に出て大黒茂谷出合に到着。下りは早い。
  帰りは、丹波より県道に入り小菅の湯につかって帰った。ツルツルの湯で、イワナの塩焼きや、蕨などの山菜を売っておりお薦めの湯である。山中の秘湯と思ったがバスも運行しており、車も多く人気の湯であった。


コースタイム・天候 
5月26日 晴
  上野原IC 7:10=丹波=三条新橋8:35~50―大黒茂谷出合9:45~10:07―ゴルジュ入口10:45―6m幅広滝11:57―作業道12:10―15m大滝13:40~51―奥二俣14:29―稜線15:09~25―丸川峠16:00(丸川荘泊)   
  登り 4:30
5月27日 晴
  丸川荘7:10―林道7:50―大黒茂谷出合8:24―三条新橋9:14―尾崎幸雄記念碑9:18~27=丹波=小菅の湯10:00~11:30=上野原IC 下り 2:08

メンバー : 3人



 
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