晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

水無川 モミソ沢 沢登り

2012-03-28 19:53:09 | 登山
最後の滝12m大滝を登る


期日: 2012年3月25日 晴

  今年二番目の沢登りとして水の少ないモミソ沢を登った。新茅橋手前のカーブの所から左側の斜面を下り
水無川に下りて懸垂岩の左側よりモミソ沢に入る。水は少ない


     モミソ沢入口 ゴルジュから入る


     初めての2段5m滝


     2m滝と3mチョックストーン滝 濡れないように左側を登る


     標高545m二俣を右へ


     2m滝


     右に曲がって3段10滝


     その上の倒木のある2m滝 容易


     標高625mで北から西へ曲がりチムニー滝が始まる


     ゴルジュの4m滝


     3mチョックストーン滝を登る


     2段7m倒木のある滝 通れないので左から巻く


     2段4m滝を突っ張りで登る


     12m大滝 上部は三ヶ所ペツルがありロープで確保する


     詰めのガレ場を登り大倉尾根堀山標高943mへ出て左岸尾根を下り水無川へ下りる


     昼食の後懸垂岩ハングコースで岩トレ ハング部はきつしい


記録
 新茅橋手前のカーブから水無川に下りる。切ったばかりの木の枝が道に散乱している。水無川はそれほど水は多くない。既に懸垂岩で二グループが岩トレをしていた。ここで準備してモミソ沢に入る。少し寒いため、ダウンを着た。予想した通りモミソ沢も水は多くない。この辺りはまだ春のイブキは感じられない。
  
  ゴルジュのなか2段5m滝、2m滝、チョックストーン滝、3m滝を快適に越えて行く。標高545mの二俣も水が少ない。右に曲がると3段10m(4m,1m,5m)滝。特に難しくはない。上の流木の滝も難しくない。
  
  標高625mで沢が左折するとチムニーとゴルジュが始まる。突っ張りで楽しく登って行く。日が差し込むようになり暑くなってきたためダウンを脱ぐ。二つ目のチョックストーンを越すと2段7m滝。この上部に倒木2本がふさいでいるので左側を巻く。すぐに4mトイ状の滝。突っ張りで登ると核心の12m大滝に到着。下はやさしいが落ち口が難しいと言う。S.Tさんがロープを着け登り確保する。中段とその上に二つポルトがあった。上の右側に木の根があり、ここで確保してもらい登った。落ち口は手がかりが少なかったが登れた。
沢を始めた時と2008年に登った記憶がある。

  ここからガレ場を登り大倉尾根の堀山943mに出た。詰めは竹が枯れていていやらしかった。最後は木につかまりホッとした。大倉尾根はドンドン人が登ってきた。堀山925mピークから左岸尾根を水無川まで下った。ポイントの標高710m尾根では直進方向が急斜面であることを確認してコンパスで方向を定めて予定の北東尾根を下った。   530mg付近では作業道を見つけて予定したモミソ懸垂岩の北に下りた。

  この後物足りないため、懸垂岩のハング部で岩トレを行った。ハングは難しくどうにか登ることができたがその上は左に逃げてしまった。このコースは課題として残った。


コースタイム・天気 : 晴
 新茅荘前7:50~8:00―新茅橋手前8:05―モミソ沢出合8:10~20―3段10m滝8:40―チムニー滝8:50―12m大滝9:15~9:45―堀山10:35―堀山925mピーク10:45―水無川11:33―モミソ沢11:44~13:3(岩トレ)―新茅荘前13:40                                    登り2:15、下り1:00

メンバー : 2人          

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滝子山 寂ショウ尾根

2012-03-23 20:38:32 | 登山
防火帯の雪道


期日: 2012年3月22日

 笹子駅から国道20号線を大月方面へ歩いて吉久保沢で左折し滝子山へ向かう。林道に入り高速道路を渡り桜森林公園の脇を通り寂ショウ苑の標識がある登山道に入る。



     桜森林公園の脇を通り登山口へ


     寂ショウ尾根登山口


     標高1270m付近の岩場


     岩尾根を登る しっかりした矢印がある


     1370m付近の二番目の岩場


     標高1450m付近の休憩地


     三番目の岩場  右側の狭い所を登る  


     稜線からの富士山がきれいに見えた


     浜立山の頂上 小さい標識があるだけ


     頂上下の急坂を登って稜線へ


     滝子山頂上 頂上では、4~5人の人が展望を楽しんでいた


     頂上から聖岳、赤石岳、悪沢岳を望む


     布引山と笊ヶ岳を望む


     甲武信ヶ岳、大谷ヶ岳、ハマイバ岳、黒岳、雁ヶ腹摺山方面


     頂上下の三角点まで下る


     三角点標石にチョウがとまっていた      


     スミ沢コースを下る 鎮西ヶ池と白縫神社 雪が出てきて楽しくなる


     大谷ヶ丸分岐


     防火帯の気持ちの良い雪道 どんどん下る


     西長窪を渡る


     登山道脇のナメ滝と5m滝


     三条10mの滝  標高1180m付近


20mモチヶ滝 1155m付近


     三丈ノ滝 960m付近


     林道へ到着 道証地蔵がある

   林道を歩き国道へ出て笹子駅へ戻った。


記録
  相模湖ダムの駐車場が工事で使用できないため笹子駅まで行く。ここから歩いて吉久保沢を左折し林道に入る。桜坂森林公園を抜けて標高650m付近から寂ショウ苑の標柱がある林道に入る。しばらく歩き寂ショウ苑の小屋に出て滝子山登山道に入る。ここには立派な手造りの地図がある。

急坂を登り800mで鉄塔の脇を通り緩やかに登ると林道に到着。ここから林道の上を登るのだが道がわからないので左に行ったが見つからない。林道の案内標識の方向(右)へ行くと滝子山寂ショウ尾根の標識がある急な登山道が見つかった。ロープが着いていた。20分程やや急な尾根を登る。気温が上がって着こんできたので汗がボタボタ。フリースとセーターを脱ぐ。

標高1270mより岩場になるがしっかり矢印が着いていて登りやすい。1370mより二番目の岩場となり30m程続き、1450mで平な休憩所にでる。道が良くなると三番目の岩場(1480m~1510m)。右側の細い所を登る。すぐに良い道になり、浜立尾根稜線に到着。三ツ峠の上に富士山がきれいに見える。

せっかく来たので浜立山まで良い道を下る。浜立山は小さな標識しかなく見過ごしてしまいそう。P3より荒れたガレ場を虎ロープにつかまり登ると滝子山の頂上にでた。展望が良く高川山、今倉山、御正体山や富士山、三ツ峠や布引山、笊ヶ岳、聖、赤石、悪沢岳などの南アルプス、八ヶ岳、金峰山、国師ヶ岳、甲武信ヶ岳、大谷ヶ丸、ハマイバ丸、黒岳、雲取山、雁ヶ腹摺山がきれいに見えた。

ここでおにぎりとカップヌードルの昼食にする。天気の良い日に登っているという人と話をして盛り上がる。30分ほど話をして東方向に下り二等三角点を確認して引き返しスミ沢コースを下る。分岐よりチェーンスパイクを着ける。簡単で結構滑り止めになり重宝する。北方面は雪が少し残っていて楽しめた。鎮西池も雪で埋まっていた。大谷ヶ丸分岐からは気持ちの良い残雪の道。ドンドン下り沢の橋を渡ると沢沿いの道となる。造林小屋を見て下ると雪がなくなりナメとナメ滝となった。沢登りが楽しめそう。

  この後モチヶ滝、三丈ノ滝などを見ながら下った。三ヶ所ほど崩れている所があったがロープが設置してあり通ることができた。道証地蔵の所で林道に出て山道は終了した。気楽な楽しいハイキングであった。


コースタイム・天気  晴
  相模湖IC 6:30=大月IC 7:10=笹子駅7:40~50―吉久保沢8:06―桜森林公園8:22―寂ショウ苑入口8:30―鉄塔8:50―林道9:05―1270m岩場9:58―1370m二番目岩場10:12~25―三番目岩場10:30~40―浜立尾根分岐10:46―浜立山11:10~15―浜立尾根分岐11:40―滝子山頂上11:54~13:35―滝子山三角点12:45―スミ沢分岐12:48―鎮西池13:06―大谷ヶ丸分岐13:12―5mナメ滝13:50―三条10m滝14:02―モチヶ滝14:08―三丈ノ滝14:30―道証地蔵14:55―笹子駅15:15~25



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雨の平標山 春山

2012-03-19 18:35:30 | 登山
標高1670m付近を登る


期日: 2012年3月17日(土) 

新幹線で越後湯沢駅まで行き、タクシーで登山口まで行った。今年は雪が多いそうだ。林道を歩き、平元新道登山口から尾根に取り付く。1670m付近で登るペースが遅くなったため撤退した。あと70mで稜線に達するのに残念。昼食を取り元気を出して下山。別荘地でタクシーを呼び民宿「匠の宿 みやた」に帰った。18日は、タカマタギを予定していたが、雨の為中止。    



国道18号線脇の平標山登山口で準備して登山開始 雨は降っていない 分かりにくい登山道入り口を地図で確認 


     岩魚沢林道を平元登山口まで歩きそこから尾根に取り付く


     急坂を登り標高1600m付近でゆるくなった尾根を登る 前は苗場スキー場


     標高1670mで風を避けて昼食 


     尾根方向を望む 尾根まであと70m  頂上まで行けないため1670mで撤退


     標高1350m付近の大木


     標高1190m付近 鉄塔手前の林道を下る


     別荘地の除雪終点に到着


     平標山GPSルート(1670mで撤退)

記録
  17日の天気予報は、曇後弱雨とのことで登山することにした。登山口に着いた時は、曇で展望もあり、心が浮き立ってきた。春山は冬山に比較して寒くはなく手がかじかまない。すばやく準備して出発。登山口の間違いやすい所を地図で確認する。別荘地の終わりまでしっかり除雪されていた。
   別荘地を過ぎて雪道となり岩魚沢林道をワカンなしで歩いて行く。我々の前に男性5人のパーティが先行しているようだ。しっかり踏み跡がありグングン歩いて行く。S字カーブを過ぎヤカイ沢からのスキーの跡を左に見て橋を渡って行く。少し雨が降ってきた。残念だなと思いながらザックカバーを着ける。雪は水を含み重くなってきてペースが落ちる。左に平標山の標識を、右手に堰堤を見て夏道の分岐である尾根の取り付きであることを確認する。

   ここで前の5人パーティに追い付く。彼らも同じコースのようで夏道から離れて尾根を登って行く。彼らはワカンを付けており時折先頭を交代していた。我々は壺足で申し訳ないと思いながらその後を楽に登って行く。登る早さは彼らと同じくらいなので前に出ることはなかった。
1400mほどまでは緩い登りでのんびり登ってきたが、ここからは少し急坂になりキックを入れて登る。

  時々ズボッと踏みぬき足を抜くのに疲れる。そのたびに前グループに感謝する。1600m付近で雨が少し強くなり、風も強く寒くなってきた。疲労が出てきてペースが落ちてきたので、頂上は無理と判断し、木の陰で休憩し昼食をとり残念だけれども下山することにした。昼食をとったせいか元気が出てきたようだ。下りはやはり早い。緩い下りなのでズポンで滑る人もいてワイワイ楽しみながら雨の中を下った。
  民宿にチェックインして18日の天気予報を見た結果、同じように弱雨とのことで協議した結果、今回の目的であったタカマタギは残念であるが中止することにした。来年の天気の良い日にまた登りたい。


コースタイム・天気
3月17日 曇後弱雨 
  東京駅5:52~6:08=越後湯沢駅7:24~30=タクシー=平標山登山口7:50~8:10―平元登山口9:55~10:05―標高1670m地点12:15~35―平元登山口13:40~50―平標山登山口15:10~25=タクシー=湯沢町民宿みやた15:50 登り4:05、下り3:05
3月18日 弱雨
  タカマタギ登山中止 

メンバー: 6人
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松田山の河津桜

2012-03-16 12:31:40 | 登山
期日: 2012年3月16日

  河津桜も満開との報道があり、松田山の河津桜を見に行った。松田駅から東名の下をくぐり松田山へ登る。駅からはシャトルバスも運行されている。


     登りの道からハーブガーデンが見えてきた


     途中で咲いていた花 ?


 同じ所の花 名前は分からない


     七合目付近の河津桜と菜の花 現在五分咲き


     散策道の河津桜


     同じく河津桜


     展望台のマスコツト


     展望台に梯子が置いてあり花をアップで眺められる


     下山コースの河津桜


     すべり台の下付近の桜

   短いコースであるが河津桜と菜の花の対比がが美しい。 東名高速や松田町、明神岳、矢倉岳の眺めが素晴らしい。残念ながら富士山は良く見えなかった。
   ここから高松山へ歩いてみたい。
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