晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢  大滝沢マスキ嵐沢と三角点

2015-10-20 17:39:00 | 登山
F4-二段10m逆L字滝



  9月の二週末に予定していた万太郎谷の遡行が、水量が減らないため中止になったので、代わりに9月12にマスキ嵐沢に行った。また、9月22日にも下りの尾根の三角点を求めて再度沢を遡行した。

期日 2015年9月22日(一部は9月12日)

コースタイム
 大滝橋林道広場7:30―マスキ嵐沢標識8:00~12―F1-8m 8:37―F3-10m 8:50―F5-6m 9:06―F7-10 9:55―権現山稜線10:18―権現山頂上1138m10:32~47―1120m柵10:50―735m三角点ピーク11:55―林道12:20~45(昼食)―大滝橋林道広場13:00

記録

 大滝橋から林道に入り上の広場を目指したが、林道が荒れていて乗用車では行けないので大滝橋の少し上の広場に車を置いた。林道が大きく右に曲がる所から登山道に入った。途中二ヶ所の橋は流されてなかったが三番目の橋は渡ることができた。
 マスキ嵐沢の標識の所から入渓した。



     標識より入渓  


     ゴーロを行くと4m滝


     4m滝の上はナメ床となり快適に歩いていく


     少し行くと4mトイ状滝 流芯でも左でも登れる


     すぐに4m三角滝 簡単に越す


     倒木があるナメ滝を越すと多段ナメ滝やナメ床が続く  気持ちよく歩いて行く


     ナメ床が続く


     右側に大岩が現れるとメ床が終了


     次にF1-8m 大岩滝  上部の岩が高く上るのに苦労した


     その上には倒木のあるF2-4m  左から登る


     やがてこの沢のハイライト、F3-二段10mくの字滝


     流芯右側を登る


     F3-10mを登るHさん


     続いて  F4-二段10m逆L字滝


水流右側を登る


     F4の上の5mナメ滝


F5-6m は右側を登る


     4mナメ滝を登るとナメが続く


     楽しいナメ歩き


     ゴーロを行くと平らな岩がある3m滝


     続いて倒木のあるCS3m滝 楽しく越えていく


     2m滝が出てきて少し行くと875m二俣となる


875m二俣に到着  ケルンとテープがある右㑨へ


     少し歩くと920m二㑨となる。直進してF6-5m涸棚を登る


     5m涸棚のすぐ上にF7-10m涸棚


     少し立っている所は、手前方向に出ている三角形の岩の窪みに足を乗せて上がると易しい


     上部にはビレイ用のハーケンもある 最上部は岩の狭き門で通過に苦労する

   ガレを登り970mn三俣は直進すると小石のザレになり、注意して登ると稜線にでた


     稜線下のザレ  上部につかまることのできる木の根とロープがある


     急坂の登山道を登ると権現山山頂  下には宮ケ瀬湖が見えた

  下りは地図読みの楽しいコース。今回は1120mから南に下って734.8mの三角点のある尾根を目指す。


     金網の柵が終わった所から南に下る

     1000m付近から急坂になり大岩が出てくるのでかわして南東方向に下る。


     900m付近から下ってきた上部を振り返る

  850m付近から細い尾根に乗り間違っていないことを確認し一安心。尾根の角度もゆるくなり楽しく下っていく と734.8mの三等三角点があった。
  尾根に乗って下ると最後は林道へ降りる急坂。


     林道へ降りる急坂  右に回り込んでロープを使って降りる


  尾根を左に回り込んで降りると踏み跡がついていて簡単に降りることができることが判明。頭が固い。反省

  林道を歩いて車に戻った。
  沢登と地図読みの楽しい一日であった。


  マスキ嵐沢GPSトラック








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丹沢 中川川ヤビキ沢

2015-10-09 17:40:40 | 登山
935m付近の癒される二段3mナメ滝
     


期日 : 2015年9月20日

  ナメの沢という事でヤビキ沢を訪れた。一番目のナメ床は約50m、二番目のナメ床は約70m続いていた。970mには二段10m滝、その上には8m滝と三段5m滝があって、1090m付近からは水が湧き出ていた。その上は涸棚となったので、1100m付近の三俣から引き返して下りもナメ床を楽しんだ。


コースタイム
  西丹沢自然教室7:25―東沢右岸林道―つつじ新道―ゴーラ沢出合8:35―つつじ新道分岐815m 8:55―ゴーラ沢9:15―ヤビキ沢出合9:29―二段10m滝10:00―三俣下1095m(引き返す)10:40―820m(昼食)11:58~12:15―つつじ新道12:30―ゴーラ沢出合12:38―西丹自然教室13:20


記録
  西丹沢自然教室から出発。近道としてキャンプ場脇の東沢林道を行く。すぐに堰堤のところが崩れていた。よく見ると沢に降りられたので通過できた。


     初めの堰堤のところが崩れていた 沢に降りて通過


     三番目の堰堤の所も崩れていた 又沢に降りて通過


     東沢の橋があった所は橋がなくなっていた

  大堰堤の右側を行くと石棚沢出合。渡渉して右岸に渡りつつじ新道登山道に出た。


     石棚沢出合 

  ゴーラ沢出合は水が多く登山者はストックがないと渡渉に苦労すると思った。階段を上がりツヅジ新道を登ってベンチの下の815m付近よりゴーラ沢に降りた。


     ベンチの少し下815m付近よりゴーラ沢に降りる


     815m付近より踏跡をたどりゴーラ沢に降りた


     ゴーラ沢に降りた所  堰堤の上に出た


     845m ヤビキ沢出合 右がヤビキ沢


     870m支沢出合よりナメ床が始まる  左がヤビキ沢


     ナメ床が始まる

  気持ちの良いナメの歩き。アクアでも滑らないで快適に歩いていく。


     50m程続いた一番目のナメ床が終わる

   925m付近より二番目のナメ床が始まる。


     二番目のナメ床の始まり


     途中に二段のナメ滝も出てくるがアクアがきまり快適に登る


     70m程登るとゴーロとなりナメ床が終わる

  大きな石のゴーロを登っていくとF1-二段10m滝。


     F1-下段7mと上段3m滝

  下段にローブをセットして登ろうと思ったが、左壁はもろく岩がはがれて危険なため中止。右壁はしぶきがかかりこちらも登れないので断念。
  左のガレの支沢を登り巻いた。


F2-8m 崩れた岩で埋まり高さが低くなったようだ
     12年のWEBでは三条の滝としてあった


     F3-三段5mの下段、二段目


     F3-三段の上段三条3m


さらに登ると1085m付近から水がコンコンと湧き出していた
     この上は水がなくなった


       2m涸棚の上は三俣
       ここで引き返して下りもナメ床を楽しむことにした。

  F3-5m、F2-8mの下りも難しくない。F1-10mはロープを使わず右岸の巻き道を下った。
  大きい岩のゴーロを下り、ナメ床歩きを楽しんでつつじ新道に戻った。
  下りはつつじ新道の登山道を下り西丹沢自然教室に戻った。




   





 

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丹沢  水無川 セドノ沢左俣

2015-10-09 15:16:30 | 登山
F7-10m黒滝 水流右側を登る



期日 : 2015年9月13日

  谷川万太郎谷を遡行する予定であったが、水位がまだ高いため、中止になった。代わりにセドノ沢左俣に行った。
  水無川もまだ水が多く、少し苦労するだろうと思いながら遡行した。
  F5-大滝13mは水が多く登れないため手前から巻いた。 巻き道もくずグズで悪く苦労した。F7-10m黒滝は水流右側をしぶきを浴びながら登り、本日の楽しい思い出となった。
書策新道に出たらサガミジョウロホトトギスが咲いていた。
  本日の遡行はここまでとして後は書策新道を下った。本谷沢を横切るところなど崩れており道が悪かった。


コースタイム 天気 曇り
  戸川林道風の橋脇7:35―戸沢山荘駐車場8:00~20―堰堤8:30―本谷F1-10m8:50~57―セドノ沢出合―セドノ沢二俣―F5-13m巻き9:30―巻き終り10:25―F7-10m 10:46~11:25―白竜の滝11:28―書策新道1070m(昼食)11:33~50―(書策新道を下る)―戸沢山荘駐車場13:00~20―風の橋横13:50


記録
  戸沢山荘駐車場に車を置いて出発。天気があまり良くないが、結構車は多かった。本谷沢を渡渉する時も普段より水が多いと感じた。
  堰堤を左から越して入渓。少し行くと本谷沢F1-10m。流心左側が階段状で登れるのだが、今日は水がかかっていて登れないので、左壁の鎖を使って登った。講習会と思われる人たちが取付いていたが先に登らせてくださった。感謝。



     本谷沢F1-10m 水が多いので左壁の鎖を使って登った

  760m二俣を右のセドノ沢に入る。F1-5mに到着。ここは、流芯左側から登った。


     F1-5mは流芯左から登った


     次のF2-5mは釜を右から巻いて右側から登った

 
     ゴルジュ二段4mを左から越した


     次の二条2mは左から越した        

   2m小滝を越すとF3-トイ状5mに到着。

     F3-トイ状滝 ここはツッパリで登った



     6m-トイ状右向き滝  水が多く普通の滝になっていた。 左から登った


     4mCS滝 左から登った  
   
  3m滝を登ると本日の核心部、F4-CS4mとF5-13m。ここは水が多くて登れないので左から巻いた。


     F4-CS4mとF5-13m  水が多くて登れないので、少し戻って左から大きく巻いた


   F5-13mの上の4m滝と5m滝も巻いて懸垂で降りた

   左側に大岩がある5m滝や右側に大岩がある小滝を登るとサガミジョウロホトトギスが咲いていた。
   980m三俣を中㑨に入り釜を左からへつって、3m滝は流芯左側を登った。


     F7下の3m滝 釜を左からへつって登った

  F7-10m黒滝は、リーダーがロープで確保してくれた。


     F7-10m黒滝  右側を登る。 水が多くシャワークライミングとなる


     F7-10m黒滝を登るIHさん

F7-10mを登ると書策新道に出た。1070mまで登ってサガミジョウロホトトギスを見た後書策新道を下った。
  書策新道は本谷沢を横切るところが崩れており危険な状態であった。
  無事に書策新道を降りて戸沢山荘駐車場に戻った。
  水が多い時の沢は一段難しくなる事を実感した。

   

  






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