F4-二段10m逆L字滝
9月の二週末に予定していた万太郎谷の遡行が、水量が減らないため中止になったので、代わりに9月12にマスキ嵐沢に行った。また、9月22日にも下りの尾根の三角点を求めて再度沢を遡行した。
期日 2015年9月22日(一部は9月12日)
コースタイム
大滝橋林道広場7:30―マスキ嵐沢標識8:00~12―F1-8m 8:37―F3-10m 8:50―F5-6m 9:06―F7-10 9:55―権現山稜線10:18―権現山頂上1138m10:32~47―1120m柵10:50―735m三角点ピーク11:55―林道12:20~45(昼食)―大滝橋林道広場13:00
記録
大滝橋から林道に入り上の広場を目指したが、林道が荒れていて乗用車では行けないので大滝橋の少し上の広場に車を置いた。林道が大きく右に曲がる所から登山道に入った。途中二ヶ所の橋は流されてなかったが三番目の橋は渡ることができた。
マスキ嵐沢の標識の所から入渓した。
標識より入渓
ゴーロを行くと4m滝
4m滝の上はナメ床となり快適に歩いていく
少し行くと4mトイ状滝 流芯でも左でも登れる
すぐに4m三角滝 簡単に越す
倒木があるナメ滝を越すと多段ナメ滝やナメ床が続く 気持ちよく歩いて行く
ナメ床が続く
右側に大岩が現れるとメ床が終了
次にF1-8m 大岩滝 上部の岩が高く上るのに苦労した
その上には倒木のあるF2-4m 左から登る
やがてこの沢のハイライト、F3-二段10mくの字滝
流芯右側を登る
F3-10mを登るHさん
続いて F4-二段10m逆L字滝
水流右側を登る
F4の上の5mナメ滝
F5-6m は右側を登る
4mナメ滝を登るとナメが続く
楽しいナメ歩き
ゴーロを行くと平らな岩がある3m滝
続いて倒木のあるCS3m滝 楽しく越えていく
2m滝が出てきて少し行くと875m二俣となる
875m二俣に到着 ケルンとテープがある右㑨へ
少し歩くと920m二㑨となる。直進してF6-5m涸棚を登る
5m涸棚のすぐ上にF7-10m涸棚
少し立っている所は、手前方向に出ている三角形の岩の窪みに足を乗せて上がると易しい
上部にはビレイ用のハーケンもある 最上部は岩の狭き門で通過に苦労する
ガレを登り970mn三俣は直進すると小石のザレになり、注意して登ると稜線にでた
稜線下のザレ 上部につかまることのできる木の根とロープがある
急坂の登山道を登ると権現山山頂 下には宮ケ瀬湖が見えた
下りは地図読みの楽しいコース。今回は1120mから南に下って734.8mの三角点のある尾根を目指す。
金網の柵が終わった所から南に下る
1000m付近から急坂になり大岩が出てくるのでかわして南東方向に下る。
900m付近から下ってきた上部を振り返る
850m付近から細い尾根に乗り間違っていないことを確認し一安心。尾根の角度もゆるくなり楽しく下っていく と734.8mの三等三角点があった。
尾根に乗って下ると最後は林道へ降りる急坂。
林道へ降りる急坂 右に回り込んでロープを使って降りる
尾根を左に回り込んで降りると踏み跡がついていて簡単に降りることができることが判明。頭が固い。反省
林道を歩いて車に戻った。
沢登と地図読みの楽しい一日であった。
マスキ嵐沢GPSトラック