晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

奥多摩 南秋川 熊倉沢左俣

2016-09-07 22:51:20 | 沢登り
二段7m滝を登る


期日 : 2016年9月3日

コースタイム・天候 晴
  落合橋手前路肩8:50―落合橋8:55―熊倉沢左俣9:17―西沢入渓9:26―稜線12:06―熊倉山12:15~45―東沢出合13:43―左俣出合13:55―落合橋14:16―路肩14:20
            
登り(西沢→熊倉山まで)2:10、下り(熊倉山→東沢出合)1:00、歩行距離7.5km


メンバー : AKI ,OKei, TS, MK, SAKU


記録
 落合橋北の路肩に車を置き出発。22分熊倉林道を歩いて左俣出合へ。四番目木橋から西沢へ入渓。3mトイ状滝と二段8m滝を楽しく登っていく。上段はシャワークライミングであるがホールドともしっかりしている。この上の3mCS滝は、一回目は足が決まらずドボン。腰まで水に浸かる。二回目は慎重に左足を決めてステミングで登る。575m二俣の左俣に入るとすぐ上に木橋。遡行図には出ていないので少し面食らう。


矢沢林道の落合橋北の路肩に車をとめて出発


      5分ほどで落合橋に到着 右の熊倉林道を歩いて左俣出合へ


      東沢出合下の木橋より東沢(奥の沢)を望む 手前の滝は支沢


      西沢にかかる木橋(四番目)より入渓 すると3mトイ状滝 楽しく登れる


      二段7m滝 上段はシャワークライミング


      上段7m滝を登る


      上段7m滝を登る


  7m滝の上より下を望む


      7m滝上の3mCS滝 ステミングで登も一回目はドボンで腰までつかる 二回目はうまく登れた


      575m二俣を左へ


      二俣上の本流にかかる木橋 遡行図には出ていない


 なおも行くと590mで伏流となりゴーロを行くと600m二俣。この上で休憩してTSさんのスイカをいただく。今年最後のスイカは甘くおいしかった。650m付近から再度水が出てきた。3mくの字滝、二段3m倒木のある滝などを登ると4m大岩滝。ここは右側を直登。



      600m二俣  左へ


      二段3m 倒木のある滝 楽しく登っていく


      4m大岩ノ滝 岩の右側を登る


 4mトイ状滝を登ると大岩のある4mCS滝。左の流芯から登るのが一般的らしいが、水がまだ多く濡れるので右壁のルンゼを登る。OKeiさんは左側の流芯を水に濡れながら登った。すごい。


         4mCS滝 左側流芯を登るのが一般的。濡れるので右壁のルンゼを登る


   4mCS滝の左側流芯を登るOkei さん


 770m奥の二俣左には5mチムニー状滝とその上にスラブ滝が見えた。チムニーを岩に挟まりながら登ると6m+3mスラブ滝。台風の大雨の後のためか滑りはなく、高さがあるが階段状滝をアクアステルスで安心して登ることができた。


      770m奥の二俣 左へ


      左俣には5mチムニー状滝が見える 


      5mチムニー状滝を登って上の6mスラブ滝の下へ


      6mスラブ滝を登る この上には3m滝がある


      6mスラブ滝の上より下を望む


 810m付近の大きな倒木がある滝から水がなくなり詰めを登っていくと多数の倒木のある860m二俣。
 直進すると3mトイ状滝(3mCSと記されている)。右側の尾根に取つき15分程登ると楽に登山道に出た。


      倒木が多い860m二俣


      3mトイ状滝 ここを登らずに右側の尾根にとりつく


  途中で大量の卵茸を発見。ここからは茸採りモード。熊倉山で昼食の後、さらに卵茸を採りながら中間尾根を西沢出合まで下って戻った。


      卵茸がいっぱい生えていた


      熊倉山山頂に到着 昼食の後、中間尾根を西沢出合まで戻った



 今回、西沢を上った後に東沢も登る予定であったが、時間が足りないため割愛。
 西沢は、一級上、ピッチグレードⅢ級とのことであるがどの滝も容易に登れて楽しい沢であった。

コメント
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