晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

北高尾・太鼓曲輪尾根から八王子城跡

2020-11-27 12:31:49 | ハイキング
富士見台から富士山を望む


期日:2020年11月23日(月)
メンバー : (L)SAKO, Akky他6名
コースタイム、天気 晴
 高尾山IC 6:29=八王子城跡(じょうせき)ガイダンス施設臨時Ⓟ6:41~48→太鼓曲輪尾根取付7:17→熊笹山9:03→富士見台9:28→天守閣跡(昼食14分)9:59~10:13→八王子神社1:20→旧道→ガイダンス施設Ⓟ12:26
   
時間5:24、距離7.6km、累積標高+608m、標高差556―235=321m


山行記録
 八王子城は北条氏康の三男である氏照によって小田原城の支城として1571年に築城された。築城の際には、織田信長の安土城を参考に石垣で固めた山城にしたと言われている。豊臣秀吉の小田原征伐の一環として豊臣方の上杉景勝・前田利家軍に攻められ、落城し、その後、徳川家康によって廃城となった。
 国の史跡や日本100名城に選ばれ、発掘調査や整備も進み、御主殿跡付近の石垣、虎口、曳橋などが復元されている。

 三連休の最後の休日なので早く出発。管理棟で八王子城跡の概略と堀切の説明を見て出発。御主殿跡の標識にしたがって林道から橋を渡った所を左折して太鼓曲輪尾根に取り付く。260m程に尾根の道標があった。広葉樹の尾根を登ると305m付近に高さ10m程の尾根の切取があった。直接降りられないので左側から巻く。これが敵を防ぐための第3堀切であった。同じ様な第4と第5堀切を越して稜線を楽しく登って行く。50分程で熊笹山。私設標識があったが展望はない。少し行くと富士見台、天気が良く富士山が南西に見えた。


        臨時駐車場


        八王子城跡管理棟 トイレがある


        橋を渡って尾根へ




        太鼓曲輪尾根取り付き


        太鼓曲輪尾根の道標があった


        295m付近の尾根


        堀切を巻いて降下


        第二堀切


        第二堀切を登り返す


        第三堀切 尾根の上から


        第四堀切 上から


        第五堀切 上から


        第五堀切を登り返して堀切底を見る


        410mピークにて


        421mピークにて


        500m付近の尾根 熊笹山への登り


        熊笹山


        富士見台 

 
        富士見台より富士山を望む

 八王子城山分岐より北東尾根を下ると天守閣跡に着いた。ここで早いが昼食。展望はない。少し行くと松木曲輪で展望がすばらしい。大きな石碑とフジ棚があった。石碑は文字が消えて分からない。戦死者慰霊碑であろうか。少し登ると社と石碑がある本丸跡。広くはない。ここで二回目の昼食。
下ると八王子神社、屋根が壊れて荒れていた。檜と欅の大木があった。なおも下ると東側が開けた展望地があった。筑波山からスカイツリーまで見えた。沢に沿った古道を下ると八王子神社の鳥居に出て管理棟に戻った。歴史を勉強したハイキングであった。


        八王子城山分岐 


        天守閣跡


        天守閣跡で昼食をいただく


        井戸もあった


        松木曲輪 展望がすばらしい


        慰霊碑


        本丸跡


        八王子神社 荒れている


        八王子神社 能舞台かな


        446mピーク下の展望地より




        八王子城跡公園入り口


        御主殿跡入り口に戻った


        八王子城跡、GPSトラック

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信州・茅ヶ岳、金ヶ岳

2020-11-26 12:54:43 | ハイキング
茅ヶ岳山頂からの展望


期日:2020年11月21日(土)
メンバー : (L)Tさん、Akky他2名

コースタイム、天気 晴
 韮崎IC 7:00=深田公園登山口Ⓟ7:10~21―女岩分岐8:31―茅ヶ岳9:19~32―金ヶ岳10:17~38―茅ヶ岳(昼食)11:23~55―公園分岐(深田公園)13:19―登山口Ⓟ13:27
              
時間6:06、距離10.9Km、累積標高+1588m、標高差1764-940=824m


記録
 三連休の渋滞が予測される為早く出発。予定通りの時間に駐車場に到着。既に20台程駐車していた。天気も良くなり登山日和。樹林帯の涸沢沿いの道を登って行くと高さ10m程の崖の前に着いた。テープが張ってあり崩落危険のため進入禁止である。ここか女岩分岐であった。右側から尾根に取り付き岩交じりの尾根沿い急坂を登って行く。落葉が結構積もっており気持ちが良い道。
 尾根道となって道標を過ぎると深田久弥終焉の地の石碑があった。急な岩場を登ると茅ヶ岳山頂。山の立体展望盤があった。甲斐駒など南アルプス、北アルプス、八ヶ岳、金峰山、富士山など展望がすばらしい。強かった風も大分弱くなった。


        茅ヶ岳駐車場


        林道分岐


        女岩分岐 進入禁止となっている 1320m


        急登が始まる


        急坂を登る


        1360m付近


        落ち葉を踏んで  1390m付近


        大岩 1535m付近


        道標で一息入れる 1570m付近


        岩場もあった  1650m付近


        深田終焉の地


        頂上に到着 1704m


        頂上の展望盤


        山頂から金ヶ岳


        甲斐駒方面


        茅ヶ岳三角点


        富士山を望む 


 休憩の後急坂を下って登り返すと石門があった。良く穴が開いたもんだ。さらに灌木の中の道を登ると金ヶ岳南峰。振り返ると茅が岳と富士山がきれいに見えた。25m程又下って登り返すと金が岳山頂。ここも展望がすばらしい。昼食にはまだ早いので茅が岳に戻る。茅が岳は人が多くなっておりびっくりした。手軽で展望が楽しめる人気の山と実感した。平な岩に腰を下ろしおいしい昼食をいただいた。 八ヶ岳の後ろには北アルプス,穂高、槍もくっきり見えた。帰りは西側尾根ルートを下った。急坂や岩場もなく歩きやすい道であった。


        石門をくぐる


        南峰、観音峠分岐


        金ヶ岳山頂からの展望


        金ヶ岳山頂にて


        金ヶ岳から戻る  石門上から茅ヶ岳を望む


        石門


        茅ヶ岳に戻った  人がいっぱい


        山頂から八ヶ岳 昼食の後尾根コースを下る


        千本桜分岐


        林道に出た


 帰りに深田記念公園に寄った。石碑があるだけで、ベンチの周りには草が生えていてわびしかった。



        深田記念公園に立ち寄る
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愛鷹山 位牌岳・鋸岳・呼子岳

2020-11-19 15:35:58 | 登山
鋸岳より通ってきたルートを振り返る


期日:2020年11月12日(木)
メンバー : (L)TG、M、Akky

コースタイム、天気 晴後曇
須山愛鷹登山口(山神社Ⓟ)7:29~40―大沢分岐8:19―前岳9:27―位牌岳(昼食)10:21~54―鋸岳12:51―割石峠13:01―越前岳14:25―富士見峠15:43―山神社登山口Ⓟ16:13
歩行時間8:00、距離11.9km, 標高差1504-742=762m、累積標高差+1438m


山行記録
今回は時計回りのコースを選択。林道を進み大沢登山道に入り、前岳、位牌岳分岐から前岳へ登る。970m付近から30度前後の長い急登りとなるが、ロープが張ってあり順調に登って行く。一時間ほどで前岳に着いた。さらに一時間程で位牌岳に到着。1330m付近から北側への鎖が付いた40m程の急な下りのギャップ。1290mで南西へ曲がってトラバース道へ。ここで通行止めのロープ越えて下り道を間違える。分かりにくいので注意が必要。登り返し稜線に出る。

  
        山神社駐車場を出発


        すぐに山神社下山口


        大沢を徒渉


        道標から前岳、位牌岳への登山道へ


        970mより急坂が始まる


        1030m付近よりロープが出て来た


        前岳山頂に到着


        位牌岳山頂 三角点がある


        位牌岳


        北へ降下する 道を間違えて下がり過ぎ、登り返す


        登り返してトラバース道へ


トラバース道から稜線へ  

  稜線からは雪をかぶった富士山か大きく見えた。「地形図上の愛鷹山」と隠れピークを下ると鋸刃の厳しい巻きが始まる。設置されたロープ従って南に下って西にトラバースした後、ザレた斜面を北側に下り、鎖の付いた急斜面を登り返して稜線へでる。少し行き狭いルンゼを南に下る。鎖とロープが設置してあり難しくない。下で狭い岩の斜面をトラバースしてガレのルンゼを登り返して鋸の刃を巻く。稜線に出ると設置されたロープから巻いてきたトラバース道がよく分かった。



        南へ下る


        下って西にトラバースし


        又下る


        ザレの斜面を右下くだる。


        さらに急斜面を6m下る


        狭い第三ルンゼを下る


        第三ルンゼを下る


        岩の斜面をトラバースして越える


        斜面を越えてルンゼへ


        ガレの第2ルンゼを登る


        登ってきたルンゼを振り返る


        ルンゼの下から登り返す


        右が第三岩峰


        さらに登る


        右側を巻いて登った


        稜線を登る


        登ってきたルートを振り返る 鋸岳を通過

 登り返すと蓬莱山。ここを含めて鋸刃の部分を鋸岳というらしい。「ここより位牌岳までのルートは崩落が進んでおり非常に危険なため立ち入らないように」との警告板があった。下ると割石峠、これで厳しい巻き道は終了で、広くなった登山道を登り返すと呼子岳。



        蓬莱山(鋸岳)山頂


        割石峠上


        割石峠

 ここから一時間ほど登ると越前岳。静岡方面は雲がかかりはっきりしなかった。富士山も見えず残念であった。下りの富士見台でも富士山は見えなかった。しかし鋸岳展望台では厳しい尖った鋸刃が見えた。檜林を歩いて山神社登山口に到着した。結構厳しい縦走であった。



        越前岳山頂


        静岡方面


        三角点


        展望台より鋸岩峰を望む


        富士見峠


        山神社下山口  



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幕岩・悟空スラブ   岩トレーニング

2020-11-19 13:06:50 | 岩登り
3ピッチ目終了点


期日:2020年11月9日(月)
メンバー : (L)SK、Akky他4名
コースタイム、天気 晴
 幕山公園Ⓟ9:09―悟空スラブ岩場9:53―(一回目練習)―昼食13:20~46―(二回目練習)―基部16:15―幕山公園Ⓟ16:45~55=大磯18:00
             
時間7:36、標高差450-195=255m、距離 1.5km、


山行記録
 登山道脇のゲレンデを西に登り「シャクシャイン」を過ぎていくと道標がある。少し進んで上部に登る踏み跡を登る。結構きつい登りでロープにつかまったりして登りスラブ基部に到着。
 リーダーがマルチピッチの一通りの説明の後、二班3人に分かれてれ練習開始。ルートは一本になったため一班が上部マスター支点に到着してから二班がマスター支点にセルフビレイ。ロープを二本連結してマッシャーでバックアップの後懸下降。ロープを二つに分けて端の半分を最後に落とすとロープがこんがらがらない。初めての人がいるので登るのに時間がかかった。
 二回目は始めのリードする人を変えて練習。懸垂下降も練習なのでマッシャーをバックアップして降下。少しスムースに下降できるようになった。
 さらに練習して体で覚えるようにする必要があると思った。


        スラブ基部で昼食タイム


        1班午後の練習開始


        2班二番手Oさん登攀開始


        ここは余裕


        1ピッチ目 ビレイポイントに到着


        2ピッチ目


        3ピッチ目終了点、奥は1班が懸垂下降の準備


        1班Mさん懸垂下降準備


        1班Tさん懸垂下降準備


        3ピッチ終了点より、大島まで見えた


        練習終了


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上信越・平標山、仙ノ倉山

2020-11-17 18:42:47 | ハイキング
仙ノ倉山


期日 : 2020年11月6日(金)
メンバー : Akky
コースタイム、天気 曇
月夜野IC=R17平標山登山口Ⓟ8:27~36―平標山ノ家10:37―平標山山頂11:20~23―仙ノ倉山(昼食)12:07~24―平標山山頂13:06―山ノ家13:42~54―林道14:32―登山口Ⓟ15:08
歩行時間5:05、距離16.6km、標高差2026-975波=1051m、累積標高+1490m


山行記録
  紅葉が見たくなり、平標山に行く。かつて三国峠を越えた時の紅葉がすばらしかった事を思い出した。
行くときに平標山登山口の看板が見つからず引き返して見つけた。新潟方面からよく分かるが東京方面からは分からない。
先行者は、松出山コースを登るようだ。合目標識が整備されたとの事。ヤカイ沢ゲートを通り平元新道登山口に到着。もう紅葉は終わりかけであった。唐松が落ちて黄色のじゅうたんの道となっていた。
1250m付近から階段が出て来て歩きやすくなった。ほとんど山の家まで続いていた。
 笹の間の階段に飽きたころようやく山の家に着いた。山の家はもう閉められていた。近くには天場があった。


元橋茶屋近くの駐車場


        トイレ、冬季閉鎖中


        平原新道登山口

        登山口の道祖神


        階段が始まる カラマツの林


        930mから急坂


        山の家から頂上を望む


        立派な山の家 

  平標山山頂や仙ノ倉山を望みながら登ると途中から階段に氷が張っていたので壊しながら登った。途中下山者に会い、頂上と松手山コースの様子を聞く。階段は氷で滑るとの事。又仙ノ倉山への道も風が強いが、景色はすばらしいとの事。寒いのでジャンパーを着る。頂上には誰もいなかった。すぐに仙ノ倉に向けて出発。2021mピークと小ピークなどが見えた。雪の道を快適に下っていきピークに着いた所が仙ノ倉と思ったが違っていた。下って急坂を登り返した所が仙ノ倉山であった。それでも40分程で着いた。風が強く寒かったが一人食事をしている人がいた。展望盤で風をよけ弁当をいただく。暑い湯で温まる。手袋とタイツは暑いと思っていたが正解であった。天気が良く風も弱いとの予報であったが展望は今一であった。九月に登った仙ノ倉谷が厳しく落ち込んでいた。展望写真を撮って早々に下る。食事をしたためか元気が出てきて40分で登り返した。山頂ではカップヌードルを食べている人がいた。ここからのんびり楽しみながら下った。
 早く下ったので家に6時には着くと思ったが関越道が渋滞していて一時間遅れてしまった。一人で登ってきたので満足した。


        仙ノ倉山 とエビスダイコクの頭


        平標山山頂


        仙ノ倉山方面 


        仙ノ倉山山頂


        万太郎山、谷川岳方面


        厳しく落ち込んでいる仙ノ倉谷 


        2021mピークより平標山方面


        階段を登って平標山へ


        仙ノ倉山を振り返る


        松出山方面


        平標新道、土樽方面、神楽スキー場


        平標新道の池塘


        山頂から土樽方面


        平標山を下山1776m付近


        平標山と仙野ノ倉山


        大源太山方面


        山の家の道標から急な階段


        平原新道登山口に着いた


        三国峠の紅葉


        三国峠の紅葉 


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