晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

湘南・鷹取山 岩トレーニング

2019-12-20 19:26:11 | クライミング
後浅間 左壁 弓型クラックルート、上部が難しい


期日:2019年12月14日(土)
メンバー : (L) Okさん、Akky、Tagさん
アプローチ、天気 晴
 大船=東逗子駅8:22―公園管理事務所前9:00
 クライミング練習9:00~15:00
 公園事務所15:05=東逗子15:40=大船
                      歩行時間 片道35分、標高差122m、距離2.2 km、

記録
 親不知南面フランケに着いてみるとクレーター5.8、天の川5.9、流れ星5.10には既にロープが張られていた、我々は少し遅かった。
 ウオーミングアップとして南面フランケ、ジエードルⅣにリーダーがロープを張ってくれた。結構ホールド、スタンスもあるが角に入り込むと難しくなるのでその兼ね合いが難しい。一回登って移動する。


       親不知 南面フランケ ジェードルⅣ を登る




 次に後浅間に移動し、リーダーが狭くて怖い岩を通って、左壁・弓型クラックの上にロープを掛けてくれた、感謝。ここはトップロープで登る。グレードは10aくらいと推定。下はレイバックで登るとスタンスがしっかりありうまく登れるが、フレークの棚から上は指が一本入る程度の穴がホールドで難しい。二回試みたが同じ所で上がれずギブアップ。リーダーは穴二つをつまむようにして登って行った。すごい。 
風が強かったので岩影で昼食。暖かい飲み物がおいしい。


       後浅間 左壁 弓型クラック


       華麗にレイバックで登るリーダー


       上部の難しい部分  

 午後から南面フランケに行ってみるが空きそうもない。それで東面フランケに行き、左端の垂壁 Just do it 5.8で練習。リーダーが垂壁をリードで登り、最上部の支点にロープを掛けてくれた。すごくうまい。我々はトップロープで登る。取りつきは、スタンスの順番をよく見て登らないと落ちたりすることもある。中間フレークの上が、ホールドが細かくてこずる。小さな穴のホールドで何とか通過。かなり疲れたが何とか支点まで登ることができた。やったーという感じ。右側の上部前傾フェース5.11にはベテランの常連さんが練習していた。すごーい。


親不知 東面フランケ ルート



 次に子不知エリアの電光クラック5.8にロープが張ってあるが使っていないので見に行ったところ、隣の竹本フェース10a~bを登っている人達が、クラックの張ってあるロープを登っても良いと言ってくれた。感謝して登らせてもらう。
 出だしから少し上が難しい。指が掛かるホールドを探して登るとクラックに着くので後は難しくない。


       電光クラックを登るリーダー


       下部


       上部  

 リーダーがロープをセットしてくれたり、指導してくれたので、楽しく登る事が出来た。すぐに終了時間となってしまった。やっぱり鷹取は難しい。





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丹沢・大山

2019-12-13 12:22:45 | ハイキング
大山寺と三十六童子



期日:2019年12月8日(日)
メンバー:(L) Akky 

コースタイム、天気 快晴
 市営第一Ⓟ7:40~51―市営第二Ⓟ8:01―女坂分岐8:16―阿夫利神社下社8:57~9:05―蓑毛分岐9:42―ヤビツ峠分岐10:08―頂上10:16~11:07(昼食18分)―見晴台12:01―阿夫利神社下社12:29―第二Ⓟ13:14―第一Ⓟ13:22

歩行時間5:12、距離11.9km、標高差1002m、累積標高+ 1047m

記録
 伊勢原市営第一駐車場に車を置く。まだガラガラ。10分ほど歩くと第二駐車場。8:00でもう満車。店の軒先の参道を行くとこま参道の立派な石碑。店はまだ開いていない所が多い。雲井橋を渡りケーブルカーの追分駅を過ぎると女坂と男坂の分岐。今回は、女坂を登る。参拝者、登山者はどちらの坂もいない。


       こま参道入口 


       女坂、男坂分岐

 少し行くと女坂の七不思議その一として弘法の清水があった。ここから趣のある階段が始まる。風情があっていいね。子育て地蔵、爪切り地蔵を見ながらやさしい階段を登って行く。紅葉が素晴らしい竜神堂。雨乞いの本尊が祀られている。絵になる所。すぐに不動明王を祀る大山寺の石段。両脇には三十六童子の像が祀られている。両側の紅葉はもうすぐ終わりであるが、青い空に映えて美しい。


       七不思議 その一 弘法の水


       470m付近の風情がある階段


       その二 子育て地蔵


       その三 爪切り地蔵


       竜神堂の紅葉 


       大山寺、三十六童子

 右側を回り無明橋を渡ると最初は易しいがだんだんきつくなる長い階段。男坂との合流点下がきつい。きれいな御影石の階段を登ると阿夫利神社下社。結構見晴らしがよい。登山の安全をお参りする。左に行き頂上登山口の急な石段を登り登山道へ。階段状の登山道を登って行くと九丁目付近からきつい坂。
 汗がダラダラ、目に入る。少し緩くなったと思ったら十三丁目付近から又急な坂道。ぼたん岩や天狗の鼻突き岩などを見ながら行くと十六丁目の蓑毛分岐。ここからゆるくなり一息つく。二十丁目の富士見台では雲一つない富士山を堪能。


       七不思議の五 無明橋





       550m付近の風情のある階段


       阿夫利神社下社





       十三丁目 950m付近の急坂


       ぼたん岩


       天狗の鼻突き岩


       蓑毛分岐 


       二十丁目富士見台 

 緩い尾根を登って行くと二十五目のヤビツ峠分岐。あと300mで頂上。整備された登山道を行くとすぐに鳥居が見えてきた。3分程で二十八丁目前社の鳥居。人はチラホラ。阿夫利神社本社に参拝して北に回り込んで、富士山と上河内岳、聖岳、赤石岳、塔ノ岳、丹沢山などを眺める。まだ雲一つなくすばらしい。


       二十五丁目 ヤビツ峠分岐


       二十八丁目 阿夫利神社前社と鳥居 


       頂上 阿夫利神社本社


       1252m 山頂 


       三角点


       富士山と南アルプス


 まだ早いが電波塔の下で昼食を取り、頂上へ戻ると人が多くなっていた。人気の山である事を実感。下りは見晴台へ下る。坂が緩く歩きやすい道。見晴台に着くとたくさんの人がお昼を取っていた。ここからのトラバース道は谷側にロープが張ってあった。下社から写真を撮りながらのんびりと女坂を下った。


       頂上より見晴台に下る


       左は不動尻、直進見晴台


       見晴台に到着 


       トラバース道の檜の大木 


       二重滝


       女坂の階段を下る


       大山寺の下り階段と三十六童子


       竜神堂のモミジ  
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西丹沢 ・ 白石峠、加入道山

2019-12-05 18:55:14 | ハイキング
三番目の丸太橋 左 白石沢、右 白水沢 



期日 : 2019年11月30日
メンバー : Akky

コースタイム、天気 晴れ
 西丹沢ビジターセンター8:00~06―用木沢出合8:32―白石峠10:59―加入道山(昼食)11:18~42―白石峠11:58―用木沢出合13:58―ビジターセンター14:24

歩行時間5:53、距離12.2km標高差883m、累積標高+995m

記録
 雪が降って天気が良くなったので雪の加入道山、大室山に行くことにした。予定の時間に出発したがR246が混んでいて遅れてしまったのでビジターセンターに寄らずに用木沢出合に行ったら白石キャンプ場の入り口の付近の橋で通行止め。橋の取り付けに穴が開いていた。
車を置けないのでビジターセンターまで引き返して駐車。人は通れるとの説明。他のルートも尋ねると白石峠までは危険個所(徒渉)があるが通れるとの事。そこから大室山、犬越え路までは問題ないがそこから用木沢までの間で崩落個所が有るが高巻きなどの巻き道があり、通過は自己責任でとの事。計画通り登ることにした。

 車をビジターセンターⓅにおいて出発。用木沢出合下の橋の取り付きに大きな穴が開いていたが、左側に網目板が渡してあり安全に通れるようになっていた。川の流れで土が削られて穴が開いたようだ。
落ち葉の積もった道を独り占めで歩いていく。天気も良く快適。残っている紅葉を見ながら林道を行くとトリキ沢出合。ここより登山道となる。すぐに一本目の丸太橋。真ん中が下がっているか渡ることができる。続いて740mの二回目の丸太橋。この橋は左岸に上げてあり徒渉する。780m三回目の丸太橋は白水沢と白石沢の出合に掛けられていた。二つとも正常に渡ることができた。


         トリキ沢北の丸太橋 722m (一回目)


         三回目の丸太橋 左白石沢、右白水沢 780m

 
 支流のヌタ小屋沢を渡る際に見上げると二段5m程の滝がかかっていてきれいであった。825m堰堤の下には四回目の丸太橋があつたが左岸に引き上げられていた。渡渉は堰堤のすぐ下に平な岩があり比較的簡単に渡れた。この時期濡れている岩はツルツルで危険である事がわかった。できるだけ乾いた岩が良い。


四回目の丸太橋(左岸に引き上げ) 堰堤近くを徒渉 825m


         徒渉した所  825m   


 ここから白石沢は北西に曲がるが、登山道は北進するガレ沢に沿って登っていく。878mで鉄堰堤の下を渡渉し900m二番目の鉄堰堤手前から尾根を登る道となる。落ち葉の気持ちの良い道を15分ほど登ると30m二段白石の滝。木が邪魔をして滝は良く見えない。みかんさん達は、この辺りから釜まで降りて滝の写真を撮ったとの事。登り返しが難しそう。


         一番目の鉄堰堤の下を徒渉 878m


二番目鉄堰堤手前から白石沢の尾根へ


         二段30m 白石ノ滝  木が邪魔で良く見えない


 二つのベンチが出てくると沢の中の道になり1143mには4m程の岩場。ロープが設置されており上部は左に階段が付けられていた。ここからいいよいよ胸突き八丁の急坂。少し雪が残っておりきれいになってきた。20分程喘いで白石峠。木の間から富士山が少し見えた。雪の上には足跡は小鳥だけ。19分で加入道山の頂上に到着。誰もいない。山頂を独り占めして昼食にした。気持ちいい。木が多く展望は今一で残念。


         二つのベンチの上から左岸に徒渉


         渡渉した所を振り返る 


         白石沢湧水地点


         1080m 湧水地


         4m程の岩場 ロープがある


         岩場の上の階段 雪が出て来た


         沢を登り階段へ


         ジグザグの階段


         白石峠 木の間に富士山が見える


         加入道山 三等三角点 テーブルの雪を払って昼食


         加入道山避難小屋

 犬越え路からの登山道の状態を詳しく聞いてこなかったので 下りは大室山へは行かずにここから戻った。犬越え路からの下山道は、帰りに西丹沢VCで聞いたところによると、一ヶ所崩落があるが通行可能との事。


         帰り道 1049m 二つのベンチがある徒渉地点 少し水がある


         徒渉地点 1046m


一つ目、鉄堰堤の下を渡渉 878m


         825m 堰堤の下を渡渉


         825mの徒渉  


         白石林道のモミジ


         コンクリート橋付近


         用木沢橋の穴 通行可


         西丹沢VC付近の紅葉


         白石峠、加入道山のGPSトラック
  

 



 
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