晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

富士箱根・ 石割山

2021-02-24 18:53:00 | ハイキング
石割山からの展望


期日:2102年2月21日(日)
メンバー:(L)Akky

コースタイム、天気 晴
 石割山登山口Ⓟ7:55―石割神社8:28~33―石割山山頂8:50~9:03―平尾山9:19―大平山(昼食)10:10~40―湖北(山中湖湖畔)11:18―平野信号12:03―登山口Ⓟ12:23

歩行時間3:58(登り0:55,下り(湖北まで)1:45)、距離: 11.2km、標高差1412-980=432m、累積標高+621m

山行記録
 富士山と山中湖の展望のハイキングコースとして選定。人気の山なので駐車場がいっぱいになる前に到着するようにした。既に上と下で20台程停まっていた。車の後ろの邪魔になる木の枝を折っていたら準備に時間がかかってしまった。鳥居をくぐると403段の階段。急がずに一定のペースで登る。中間から傾斜が増す。暑くなってきたのでダウンを脱ぐ。階段を登りきると後は緩坂で良かった。堰堤を巻くとすぐに石割神社。石の形に割れた15mの大岩は迫力がある。前面が平に割れているのも不思議だ。幅60cmの割れ目の通過もいっぱいである。三回通れば後利益があるとの事。


    橋を渡って階段へ


         403段の階段


        階段の終り、東屋がある


        石割神社


        御神体の大岩


        割れ目を三回回ってくぐると御利益があるとの事  


        割れ目を拭けた所  

 木の根の段差を四ヶ所程越えると山頂。大迫力の富士山と上河内岳から聖、赤石などの南アルプス、甲府の山々の展望はすばらしい。今日は霞んでいたが写真に撮ることができた。


        木の根の段差 ロープがある


        山頂に到着


        大平山方面


        三角点


        南アルプス 聖、赤石、悪沢岳の展望


        悪沢、塩見、農鳥岳の展望 


        農鳥、間ノ岳の展望 北岳は木の陰で良く見えない


        杓子、鹿留山方面


        三角点

 展望を満喫して大平山へ縦走。始めの坂は凍っていて滑らなかった。手袋をしていたのでロープを使って簡単に下りることができた。富士山を見ながら緩坂を下ると平尾山。


        滑りやすい坂の終り 1360m付近


        平野への分岐付近から


         富士山を見ながら進む


        平尾山


        平尾山から南アルプス


        大窪山、大平山方面

 光岳、上河内岳などが見えなくなったが富士山は大きくなり登山道もしっかりわかった。カヤトの階段を下って大窪山を越し、イモ山の階段を登ると草原の道。丸太が出た階段を登ると大平山。ここからの展望もすばらしい。まだ早いがベンチで昼食にした。富士山と南アルプスを見ながらの食事は最高。


        イモ山への階段


        イモ山から大平山


        大平山三角点


        大出山方面


        石割山を振り返る


        南方面、鉄砲木ノ頭、三国山


        南アルプス  
  
 カヤトの道を南に下り、湖北に下る。分岐の道標はないが踏み跡がしっかりある。35分程で山中湖畔、湖北(大平山ハイキングコース入口)に着いた。サイクリング道を歩き平野から少し登って石割山登山口駐車場に戻った。
 富士山と南アルプスの展望を満喫した道であった。少し歩き足りないので次回はマウント富士まで足を延ばしてみたい。


        林道分岐


        湖北に下りた


        湖北 大平山登山口


        湖北からの富士山


        不動明社分岐
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松田山・河津桜

2021-02-23 17:27:15 | 
河津桜のトンネル


期日:2102年2月17日(水)
メンバー : Akky

コースタイム、天気 晴、風強し
JR松田駅9:33―松田山9:47~10:45―JR松田駅10:50                   
歩行時間1:17、距離: 3.1km、標高差190-86=104m



記録
 寒くて風が強いが(最高温度9℃)、河津桜が満開なので写真を撮りに行った。今年はコロナ禍で桜祭は中止であったが、結構人は散策していた。
 富士山には雲がかかり狙った写真は撮れなかったが、桜のトンネル及び菜の花との共演は素晴らしかった。


        西平畑公園案内


        公園の階段を登って行くと河津桜と菜の花が咲いていた


        富士山には雲がかかっていた


        河津桜と菜の花のトンネル


        菜の花と


        明神ヶ岳と


        引き立ってきれいだ


        明神ヶ岳


        菜の花と


        左は矢倉岳、中央は富士山


        矢倉岳と富士山


        明神ヶ岳と金時山


        ハーブ園も菜の花


        ハーブ園下  



              



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思い出の山 南アルプス 黒法師岳

2021-02-19 16:03:06 | ハイキング
 
黒法師岳山頂 一等三角点


期日 : 2002年5月3日 (思い出の山)
メンバー : Akky

コースタイム、天気 曇時々晴
 太井松田IC 4:00=浜松IC 5:57=水窪町7:25=戸中川林道ゲート7:54~8:05―黒法師岳、丸盆岳登山口9:21~32―小ガレ10:32,1570m―等高尾根分岐11:30,1937m―頂上12:00~30―等高尾根分岐12:57―旧道分岐14:21,1225m―登山口14:33―戸中川林道ゲート15:37~55=水窪ダム入口16:15=水窪町16:45=大井松田IC 21:00 
所要時間 登り3:55,下り3:07, 計7:12、 距離19.3km、 標高差 1427m,+累積標高1929m


記録
 写真が整理できたので思い出の山とし載せた。
 戸中川林道ゲートには、既に車が四台止まっており、早い人は6時に出発している。雨乞岳の反省からゆっくり登ることにする。南アルプスの秘境のため、さすが登山者は少ない。
 新緑の若葉がすがすがしい。少し歩くと清滝橋にすばらしい滝があった。戸中川東俣林道は、登るにつれて落石が多くなりとても車が入れる道ではない。途中に三軒、森林管理所の小屋があった。泊まることもできそうだ。上足毛沢を過ぎるとすぐに日陰沢である。ここから少しで日陰沢林道分岐。


        戸中川林道ゲート


        清滝
 
 分岐より50m程行ったところに黒法師登山口の新しい道標があった。ここまで約6km。この登山道は、昨年開通したとのことである。近くの木に付けられたカードには平成11年(1999年)に新しい登山道をつけたと書いてあった。昨年登った人でも新しいコースを通らないで日陰沢林道を通り奥から登っていた。
 道標から等高尾根に登る道は急だ。その後両側が切れた痩せ尾根を登っていく。左手方向には鎌ナギが見えるはずであるがガスがかかり見えない。ミツバツツジのピンクが緑に映えて美しい。ヒメシャラ、ツガ、ブナの林を少し行くとやや平らなところに出た。ここが旧道分岐である。木の根がでた急な坂を1500m付近まで登った。この辺から笹が多くなり右側がガレている子ガレにでた。


        黒法師岳登山口


        小ガレ 1570m

 きつい登りであったが快調に登った。この辺より笹の背が高くくぐるようにして登っていく。又少しゆるくなってさらに急なしかも根っこの道である。この急坂を登るとようやく主稜線である。三人パーティが休んでいた。本日二組目であった。さすが南アルプス深南部である。


     等高尾根分岐 

 ここでもガスがかかっており、展望がない。低くなった笹の尾根を登っていくと右側がガレた所に出た。三人組を追い越し、注意して登るとバラ谷山への分岐。ここよりすぐに頂上の標識。頂上は唐松やブナに囲まれ、しかもガスで回りは見えない。めずらしい×印の一等三角点にようやく出会えた。でも展望がなく感激も少ない。


        黒法師岳山頂 ×印の一等三角点 

 コンビニ弁当を食べて下る。下りは急であるため慎重にくだった。急な下りでひざが久しぶりに疲れた。天気がよければ丸盆岳も行けたのに残念。


        主稜線鞍部


        鞍部より等高尾根分岐方向


        等高尾根より黒法師岳方向 1200m付近


        下りて来た等高尾根 1100m付近


        黒法師岳GPSトラック


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丹沢・大山 雷ノ峰尾根

2021-02-10 18:25:52 | ハイキング
北の展望台より富士山を望む


期日:2102年2月7日(日)
メンバー : Akky

コースタイム、天気 晴れ
 日向ふれあいの森Ⓟ7:45―日向越8:30―見晴台8:45―大山9:51~10:02―見晴台(昼食)10:54~11:14―ふれあいの森Ⓟ12:05
                  
歩行時間3:50(登り2:06,下り1:43, 計 3:49)、距離: 9.2km、標高差1252-410=842m、累積標高+951m


山行記録
 ふれあいの森Ⓟには既に20台程停まっていた。登山自粛要請の看板があった。ダウンを着て出発。九十九曲を15分程登ると暑くなったので脱ぐ。35分程で勝五郎地蔵尊に到着。今日は白いマントのような物を羽織っていらっしゃった。南東尾根には烏帽子山三角点が有るので行ってみたい。


        ふれあいの森駐車場


        日向越の勝五郎地蔵尊

 檜林の快適な道を通って草原の緩坂を登ると見晴台ベンチ。水を飲んで出発。広い登山道は整備され石が引き詰められていた。頂上には電波塔が見えた。う回路を過ぎると岩場となりやがて左が切れ落ちた岩場となったが、しっかり整備されて鎖が2ヶ所設置された。家族ずれも安心と思われる。


        見晴台から大山


        標高825m付近の岩の道


        845m付近 鎖が設置された 


        860m付近 栂の大木 鎖が設置された

 不動尻分岐下1000m付近から階段となり大山の肩の下まで続く。この辺がいつもつらい所。大山の肩上から雪が凍って少し付いていたがさしさわりはない。最後の階段を登ると山頂1252m。春霞のためか展望は良くなかった。寒くもない。裏に回ると霞んだ富士山か見えた。天気が良いと赤石岳、上河内岳、布引山など見える。昼食には早いのですぐに下った。下りは楽でありすぐに見晴台に着いた。厳しい大山三峰山を見ながら昼食にした。子供を連れた家族連れが登ってきて楽しんでいた。九十九曲の下りにも家族連れに会った。見晴台までは丁度良いのかな。


        不動尻分岐


        大山山頂


        霞んで展望は良くない


        富士山方面 二ノ塔、三ノ塔と富士山が見えた 


        温度は3℃


        頂上下の広場より山頂への階段


        山頂下広場のベンチから下る


        不動尻分岐


        925m付近の栂の大木


        見晴台の整備された登山道


        見晴台下の三椏 つぼみが大きくなった


        日向越近くの気持ちの良い檜林


        勝五郎地蔵尊 


        九十九曲の登山口に下りた


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2004年4月29. 30日 大無間山

2021-02-05 18:17:15 | ハイキング
南アルプス 聖岳、上河内岳、赤石岳の展望


2004年の写真が整理できたので、山行記録を載せた。

期日 : 2004年4月29~30日、晴
メンバー:  Akky 

コースタイム、天気
4月29日 快晴
清水インタ7:45=南アルプス公園線=富士見峠8:45=田代中駐車場9:35~10:00―雷段10:46―昼食11:10~30―小無間小屋P4 12:32(1796m)
4月30日 晴
 小無間小屋P4 5:25―P3(1870m)5:49―P2(1898m)6:10―P1(1920m)6:23―小無間山(2150m)7:05―唐松谷ノ頭7:20―中無間山(2109m)7:47―展望地(2260m)8:26―大無間山(2329m) 8:50~9:20―中無間山10:30―唐松谷ノ頭10:50―小無間山11:03―P1 11:46―P2 11:57―P3 12:16―小無間小屋P4 12:38~55―田代中登山口14:17―駐車場14:20~35=赤石温泉14:52~15:46=静清バイパス17:55
   
所要時間: 登り2:30+4:30 計7:00、下り5:00、合計12:00 標高差 1665m



記録
4月29日
 ようやくの大型連休。今年は、前半は天気が良さそうなので昨年来の久恋の山、大無間山に行くことにした。昨年は計画したが、天気が悪く断念したのだった。今年は単独でしかも小無間小屋泊りである。
 一日目は、時間があまる予定だが、日帰りにすると結局田代の民宿に泊まることになるから同じである。一日目はのんびりの出発。
 清水インタ静清バイパスと通いなれた道。途中富士川では富士山の写真を撮る。やや霞んでいるがこの時期はやむを得ない。油島、落合と狭い道に入っていく。途中富士見峠で一休み。ここから大無間山の稜線が一望だ。カゼイラズ、大無間山、小無間山、上河内岳、聖、赤石、悪沢、青薙山などが見える。
 新緑の中、のんびりドライブで畑薙湖に着く。ここからさらに登って田代に着いた。3時間半かかった。田代のキャンプ場の近くに「てしゃまんくの里」の説明と駐車場があった。ここに車をとめた。
 昨日からキャンプに来ている藤沢の人に紅茶をご馳走になる。昨日からのんびりしているとのこと。天気もよく暖かく最高だ。


        田代諏訪神社登山口 左に諏訪の泉がある


 諏訪神社の登山口に向かう。鳥居の脇には諏訪の冷泉が引かれていた。冷たくておいしい。杉林のなかの道を登ると林道に出た。ここを横切り本格的に登っていく。しばらくすると右に曲がるところに来る。雷段である。杉林を抜けるとブナや小楢の道である。新緑の林で明るく気持ちが良い。


        1355m付近のブナ林で昼食

 ジグザグの急な登り。上の方は木の根っ子につかまり登る。地図からするともすうすぐピークのはずと思ったら平らな所に着いた。P4(1794m)だ。テントが一張ある。木の間から大無間山と風イラズが見える。静岡方面は霞んでいる。三等三角点があり青色の小屋があった。戸を開け中を見るときれい。敷物もしいてある。誰もいない。今日は混むのではと思ったが。林の向こうに聖や赤石、悪沢が見えるが木が邪魔。ほうきがあったので掃除しマットをしき寝袋を出して準備した。


        P4の小無間小屋


        P4より大無間山を望む         

 外に出て平らな岩の上に横になる。岩が暖かく気持ちが良い。しばらくすると頂上から一人帰ってきた。昨日は静岡市街まで見えたという。この人が帰るとテントを持った一組が登ってきた。
 小屋は一人だ。ウイスキーを飲みながらお湯を沸かしレトルトのご飯を温める。ウイスキーがすごくおいしい。レトルトのご飯とカレーも本当においしい。水を2.5L持ってきたかいがある。5時頃に日帰りの予定の人が入ってきた。5時に出たけれど疲れて田代まで降りられないとのことで今日泊まるとのこと。


4月30日
 四時半に起きてカップヌードルとおにぎりの朝食。出発は五時半。林の中のゆるい下りを50mほど下り、110mほど小さい岩を越すとP3ピーク(1870m)、少し急な坂を下ると最後は岩の下り。三点支持で降りる。
 ここから急な登り120mを登るとP2ピーク(1898m)。同じように下って登りP1ピーク(1920m)。ここの下りで左側はかなり大きく崩れている。鞍部からは右側が大きく崩れており大きい岩のところまで達してヤセ尾根になっている。
 ここから小無間山の急な290mの登りだ。でも岩の登りで急だけれど登りやすい。前に先行したパーティが見えていつのまにか頑張った。急な登りを過ぎて一休み。ここからゆい登りが100mほどと推定。20分で小無間山(2150m)に到着。 小さな標識が三等三角点に置いてある。展望はない。一人で登ってきたことに感動を覚える。


        小無間山

 すぐに唐松谷ノ頭に向け出発。ゆるい下りで展望があったらすばらしいところなのに。あっという間に前が大きく崩れた唐松ノ頭(2165m)に着いた。すさまじい崩れだ。今もガラガラ崩れていく。後ろのピークは風イラズだろうか。


        唐松谷ノ頭より大無間山を望む

 なおもゆるく下って登ると倒木がいっぱい道をふさいでいる。右方面にはトラロープが張ってある。中無間山(2109m)だ。またゆるい坂を下る。所々に木の間から赤石岳が見える。写真は撮れない。急な所々雪が残った坂を赤い布を便りにして登っていく。 時々足が雪を踏み抜くこともあった。

 林が切れた岩に着いた。ここか展望台か。悪沢、赤石、聖、光、池ノ口岳、不動岳などが見える。少し行くとさらによく見える所に着いた。大根沢山が魚無し沢から立ち上がっている。ここから15分で頂上だ。バンザイ、感動が込み上げる。久しぶりの登山でやったという感じ。ここからしっかりした道が大朝日岳、寸又峡に続いている。かなりの人が縦走しており秘境ではないと思った。軽い装備で来れば、田代から日帰りできそう。頂上には立派な山頂標識と三角点があった。ここでおにぎりとパンの第一回目の昼食。ゆっくり登ったようでも早かったのかな。二時間十分で着いた。


        大無間山山頂


        帰りの展望地からの展望1


        展望地からのパノラマ2 


        光岳、イザルガ岳


        聖岳、赤石岳、悪沢岳


        山頂下の原生林


        原生林の道

 帰りは少し疲れた感じであるが、やはり休まないで小無間山にきてしまった。途中、唐松谷ノ頭の下で日帰りパーティに会う。田代を4時半に出たという。元気な人もいるものだ。崩壊地を注意して渡り、P1からの鋸歯を越してP4に着いたが疲れた。残りのパンと水で二回目の食事をして小屋に礼をいって下った。


        小無間山下よりP1を望む


        小無間下より小無間方向を望む  崩れ


        鞍部より小無間方向を望む  大きな崩れ


        P1近くから小無間方向を望む


        P1に到着

 2時17分に登山口に到着。 料金無料の赤石温泉まで行き風呂から八重桜を見ながらのんびりと入った。pH9.3のツルツル重曹泉である。少し硫化水素の匂いがする。かけ流しの温泉である。静岡から二時間かかる秘湯である。 しかも無料がうれしい。今度は青薙山に登る時に入りたいものだ。今日はまだすいている。明日から混雑するとのことだ。富士見峠で大無間山に別れを告げた。


 小無間山下の崩落は進んでおり、2020年現在両側が切れ落ちて通行は危険である。






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