晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

コイボクシュメナシュンベツ川から楽古岳  2014年8月27日

2022-09-01 17:18:42 | 沢登り

      標高770m二俣 右が本流

メンバー : (L) K.MOTI、S.YAMAMOTO、KMIKKO、Akky  4人

コースタイム、 天気  晴
 コスモール大樹6:00=楽古山荘7:00~30―十勝岳南面沢出合8:09― A550m左岸のヘツリ 8:25―A585m崩落地8:48―A610 10m滝8:53―A780m二俣9:45―ドラム缶12:11―山頂12:34~13:07―楽古山荘15:05   
 
 時間7:52(登り: 5:04、下り: 1:58)、距離10.9km。標高差1471-355=1116m、累積標高差1416m

記録
 日高入門の沢とのことで、コイボクシュメナシュンベツ川直登沢から楽古岳を登る。
 楽古山荘で支度をして林道を歩き、蕗や笹の茂る踏み跡をたどり6回程渡渉して十勝岳南面沢出合付近より入渓。沢をへつったりしながらA550m二段3m倒木ノ滝に到着。微妙なヘツリ。ここは以前あった右側の岩が崩れたとのことで少し登って大股を開いて上部に移るが、バランスが難しい。リーダーよりお助け紐を出してもらい無事通過。小滝を登って行くと3m釜のある滝。ここは左側をヘつって滝の左側を登る。微妙なホールドとスタンスを見つけてヘつる。


       楽古山荘 宿泊可能


        駐車場で準備して出発


        林道、作業道を歩いて十勝岳南面直登沢出合から入渓


        A550m、二段3m倒木の滝、右支沢出合、岩が崩れた斜面を微妙なバランスでへつる


        A565m 釜のある3m滝 左からへつる


        右側をヘつって行く  

 A585m付近の新たな崩落地を越えると正面に70m滝、右に6m滝が見えてきた。ここは右から小さく巻く。気持ちの良い小滝を越えて行くと左から40m滝が流入。雄大ですばらしい。大岩を越えると右から 50m四段滝が流入。ここを登るのかと思ったが、本流は右側のナメ滝。良かった。
 なおもゴーロを行くと正面壁に60m滝と右側に15mナメ滝。雄大な眺めであるが直登は厳しそうと見ていると、右側が本流とのことでまたもや胸をなでおろす。15mナメ滝は右側のルンゼより越した。


        正面に70m滝、右本流に6m滝 右から巻く


        右の本流6m滝 右から巻く


        A600m、3m三条滝 


   右岸から40m滝


        A670m 二条10m滝


         左岸から50m滝 登らない


        770m二俣 正面に70m大滝と右に15mナメ滝、 右が本流


        右15mナメ滝 ルンゼを登る

 
         ルンゼを登る 

  A830m付近から核心部の大ナメ滝。右側にしっかりしたホールドとスタンスがあるが、高度差が大きいため、ロープを出してもらい2ピッチで登った。特に難しくはない。この後もなおも登って行く。
 さらにナメ滝がA1150m程まで続いていて楽しく登っていく。ここから伏流となりガレの急坂。汗をかきながら登り、目印のドラム缶を確認してハイマツの薮を少し漕ぐと登山道に出てすぐに山頂に着いた。急なナメ滝の沢であるが雄大ですばらしい沢であった。リーダーによると地元の山岳会の人達はこの沢をクライムダウンするとの事。スゴーイ。


      A830m 核心部の大ナメ滝


        A850m ロープで確保


        A935m 大ナメ滝


        A990m 左側崩れ 正面は十勝岳


        A1030m 大ナメ滝を登る


        溝状ノ滝となる


        A1070mナメ滝は続く


        A1120m 二俣


        A1140mナメ滝が続く


        A1230m ガレ沢になった


        A1310mドラム缶を確認


        A1410m 稜線に出た


        ハイマツの登山道


         山頂 1472m 一等三角点があった


        北側の主稜線 十勝岳、オムシャヌフプリ、野塚岳など


    コイボクシュメナシュンベツ川 遡行図


 頂上からは少しガスがあったがオムシャヌプリ、十勝岳が見えた。帰りは、日高三大急坂の一つである登山道を下って約二時間で楽古山荘に戻った。
 ヘツリあり、大ナメ滝の登りありで、雄大で楽しい沢登りであった。案内してくださったリーダー及びメンバーの皆様、ありがとうございました。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西丹沢・モロクボ沢滑棚沢 (沢登り)

2021-10-04 19:16:29 | 沢登り
滑棚沢の7m潜り滝


期日:2021年9月29日(水)
メンバー : (T) Ken, Coco、Akky

コースタイム、天気 曇り 
 西丹沢VC 8:30=東沢林道分岐8:32~55―白石沢橋9:20―ショチクボ沢出合(入渓)9:31―モロクボ大滝9:50~
 10:21―水晶沢出合10:55―滑棚沢出合(昼食)11:38~12:00―5m潜滝12:11―990m右俣12:20―1095m二俣 左へ
 12:48―1110m二俣 右へ12:52―涸沢少し登り左の尾根へ12:58―ジャガ口丸 登山道13:11―水晶沢ノ頭下、鹿柵
 R13:58―(雷木右岸尾根下降)―白石沢橋15:26―東沢林道分岐15:48
時間、6:52、距離10.0km、標高差1265-575=690m, +740m、累積標高差+742



山行記録
 東沢林道分岐に車を置いて白石沢橋、山彦橋を渡ってキャンプ場先のモロクボ沢出合付近から入渓。ゴーロを300m程歩くとようやく大滝30mが見えて来た。近寄ると前回水晶沢の時と同じく豪快に落ちていた。滝の手前の急なルンゼを登り、チムニーの下に着いた。ロープを引いてCocoさんが登る。
 出だしの岩を登るのが難しい。右の立岩の小さい窪みに足先を置いて左足を平な石に上げて何とか登った。ホールドが見つからず苦労した。大滝の高さは今回は26m(カメラ高度計より、地形図高度差25m)と算出された。ヤマレコではは30mとなっているがロープ長からは30mないようだ。


        山彦橋を渡って


        ショチクボ沢出合より入渓


         大滝30m


        右側のルンゼからチムニーを登り大滝を高巻く


        チムニー下の岩溝、段差が大きくスタンスが小さいので難しい


        次の岩溝 ここからは難しくない 


        大滝落ち口


        落ち口

  V型滝や堰堤下の滝を登るとゴーロの歩き。標高840mで左のモロクボ沢に入る。直進は水晶沢なので注意。更に500m程歩くと左の開けた越場ノ沢出合。善六ノタワへ抜けられる。


        大滝の上の6mV型滝


        ナメが続く


        深釜と3m滝 後ろに4m堰堤下の滝

        深釜3m滝

 
        堰堤を越えて


        水晶沢出合 左のモロクボ沢へ 標高840m


         越場ノ沢出合(左) 標高900m

 少しゴーロ歩きに飽きて来た頃2m小滝を過ぎて右側にようやく滑棚沢が見えた。奥に10mナメ滝が確認できた。ここで休憩を兼ねて昼食にする。今日はオニギリでなくパン。パンもおいしい。


       滑棚沢出合(右) 標高935m 

 滑棚沢は倒木が多く水晶沢に比べたら荒れている感じ。10mナメ滝は見た目よりも簡単に登れた。その上はナメが7m潜り滝まで続いている。潜り滝は、右側から登って落ち口の割れ目に入る予定であったが、割れ目に入ったら濡れそうなので棚を左に抜けた。難しくない。


       10mナメ滝


        上の2m滝


        7m潜り滝


        7m潜り滝

  990mで右俣に入り楽しく登って行く。5mスラブ滝、2m滝、3mCSを越すと1098m二俣となりザレの詰めになってきた。1110mの岩の断層を右に入り、1120mで左の尾根に取り付いた。急斜面なので木に掴まって登って行き少し平らな1150mでチェンスパイクを着けて稜線登山道に出た。予定した蛇ヶ口丸の東鞍部であった。詰めは予定したコースを登ることができたがきつかった。


      990m二俣を右へ


        2m程の木の根 


        5m滝


        5mスラブ滝


        3mCS滝


        1098m二俣 左へ


        1110m二俣 右へ


        1152m尾根でチェンスパイクを着ける


        1176m稜線登山道へ出た


        水晶沢の頭手前から雷木沢右岸尾根を下る  ここから地図読み


        850mで作業道に出た


         793mで脚立で越える


         690mで雷木沢を越えて山彦橋下の林道へ戻った 


 モロクボ沢滑棚沢GPSトラック           
 

    
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西丹沢 : モロクボ沢水晶沢    沢登り

2021-07-25 15:29:35 | 沢登り
モロクボ沢大滝


期日:2021年7月12日(月)                        沢グレード:一級、ピッチグレード:Ⅲ+
参加者名:(L)Mさん、他4名

コースタイム、天気 晴れ後曇後雨
 西丹沢VC 7:45~8:00=東沢林道分岐8:15~30―用木沢出合8:40―ショチクボ沢出合(入渓)9:05―モロクボ大滝9:35~10:15―水晶出合10:20―5m直滝11:31~55―右俣分岐(昼食)12:07~25―1130m尾根取付13:31―甲相国境尾根登山道13:50~14:15―水晶沢ノ頭14:42―白石峠分岐15:03―用木沢出合16:39―東沢林道分岐16:50
                        時間8:20、距離: 10.9km、標高差1307-525=782m、累積標高差+795m

山行記録
 東沢林道分岐に車を置いて白石沢の山彦橋を渡って四番目堰堤のショチクボ沢出合から入渓。五番目堰堤を越えてゴーロを30分ほど歩くと、大滝が見えて来た。水量が多く迫力がある。大滝の下左側ルンゼを登り、下の岩に着いた。


        山彦橋を渡ってショチグボ沢出合へ


        ショチクボ沢出合より入渓


        23m大滝 左から巻く


        左側ルンゼを登る

 先行3人グループが登攀中。その後Tさんがリードで登る。19年にあったステップの岩柱はない。右側の立岩の小さいスタンスに右足を掛けて上げ、左足を左岩に上げて何とか登った。ホールドはあった。その上の溝とチムニーは難しくない。ロープで確保。右に回り込んで大滝の落ち口へ。


        ルンゼの上の岩壁 上はチムニー  


        出だしの岩 以前あった石柱はない




        上部チムニーを登る


        ビレイするTさん


        大滝の落ち口

 すぐに6mV型+3mナメ滝。ここは右岩壁を登った。Kさんも上手に登った。




        V型ナメ滝を登るMさん


        V型ナメ滝の上より




        3mナメ滝を登る

 少し行くと7x8mヒョングリの滝。勢いよく跳ね上がっていた。ここも右側の乾いた岩を登った。


        7mヒョングリの滝

 次は釜のある3mナメ滝。右側をへつり流れの右側を登ったが、最後が細かく難しい。お助けスリングが出た。通常は釜の左側を登る。こちらがやさしい。堰堤下の4mナメ滝は流れの右側溝を登った。飛沫を浴びるが楽しい登り。これでお楽しみの滝登りはほぼ終了。


        釜のある3mナメ滝

       左側がやさしい(19年写真) 

        今回は右側をへつる

        ちょっと滑った

        堰堤の下の4mナメ滝 右側を登る

        飛沫を浴びながら登る


        水晶沢出合 右へ 
 

 キメ岸沢はパスしゴーロを行くと5m直滝。ここはMさんがリード。下の斜岩は上の横溝に指をかけうまく登って行く。縦溝は回り込んで小さいホールドを見つけて登った。上の木でMさんが確保。




        キメ岸沢


        3mナメ滝


        5m直滝  左から巻く

 この後は、以前はきれいなナメであったが崩れた岩が堆積していた。右俣分岐で昼食。少し雨に降られた。更に上のナメ3m滝はこれまできれいであったが、流木が堆積していた。いよいよ15x17m多段ナメ滝。中段は右側の斜めラインを登り上段は右の岩窪を登った。難しくない。
この後ゴーロを登ってS字滝8mや、くノ字滝5mを登ると標高1030mで流木の山。2019年はこの左沢を間違って登った所だ。


        右俣分岐 左俣へ




        15m多段滝


        940m分岐 右へ


        3滝 


        4m滝




        S字滝


        逆くの字滝


        1070m 40m連滝

 詰めで標高1125m二俣を何気なく左に入ってしまった。厳しくなってきたので1135m付近でチェンスパイクを着けて右の尾根に取り付き、立木にたどり着いた。木を伝って斜面を登り登山道に出た。ゲリラ雷雨に襲われ雷鳴が怖かったが灌木があるので焦らなかった。25分ほど経ってようやく先行したメンバーが尾根に到着。安堵した。2019年の経過からすると1125m二俣は右沢を登る方がやさしいようだ。雨が激しくなったので予定していた雷木沢右岸尾根を下らず白石峠分岐から登山道を下った。


        1125m二俣 右俣が登りやすい


        稜線登山道に出た 雨に降られた


        鹿柵R ここから下山する予定であったが登山道に変更 


        水晶沢ノ頭


        白石沢出合に戻った
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

西丹沢 : 中川川・ヤビキ沢 左俣左沢   沢登り

2021-07-24 18:26:14 | 沢登り
5m巾広ナメ滝


期日:2021年7月18日(日)
参加者名:(L)Tさん他5名

コースタイム、天気 晴れ
 西丹沢VC 7:50~8:36(箒山ノ家、駐車)―ゴーラ沢出合9:34―850mヤビキ沢出10:07―990mF1-10m 10:58―1090m昼食11:32~12:07―1100m二俣12:19ー(左沢)―1190m三俣12:45―1440m登山道13:50―1450m白ザレノ頭14:12―(石棚沢右岸尾根下山)―1065mピーク15:04―東沢16:18―西丹沢VC16:38~16:55―箒山の家17:00
      
時間:8:02, 距離:7.7km, 標高差540-1450=910m, 累積標高差+927m


山行記録
 西丹沢VCの手前は工事で駐車できないので5分程戻った箒山の家に止める。VCより準備して出発。
一時間程でコーラ沢出合に到着。20分程登山道を登って標高815m付近から右ゴーラ沢に下りた。堰堤を越してヤビキ沢出合までゴーロを40分ほど歩いた。
 少し登るとナメがゴーロで埋まった狭い3m滝に着いた。これを登るとようやく幅広ナメ。わずか3分程で2m倒木の滝から又もゴーロ歩き。
 15分ほど歩いて二番目の幅広ナメの5x15mナメ滝。15分ほどナメを楽しんでF1-二段10mに到着。左ガレから巻く。
 F1は木が大きくなり暗い感じの滝になってしまった。少し行くとF2-四条4m。この滝も岩に埋もれて半分の高さになって迫力がなくなった。3m直滝は落ち口が欠けて一条になっていた。楽しんで登ると水が無くなり3m涸れ棚と1100m二俣。

 3m棚の下で昼食にして鋭気を養う。左沢に入り尚もゴーロの急坂を登ると倒木のある1190m三俣に着いた。ここは右に入る。沢の急坂は落石が怖いので1260m付近の二俣から右尾根に上がった。比較的問題なく上がれたが尾根も急で登るのに疲れた。

 1440mの稜線登山道で給水、休憩。風が爽やかで生き返った。
 南西に進み白ザレノ頭のベンチから鹿柵に沿って下り、方向を確認して石棚沢右岸尾根を下った。840m付近が岩場であるが難しくはない。尾根の岩には赤いマークがつけられていた。予定時間より一時間遅れて西丹沢VCに到着した。
 ナメが埋まってしまってかつてのようなナメ歩きはちょっとしか楽しめなかった。



     ゴーラ沢出合


        登山道を登り標高815m付近よりゴーラ沢に下りる


        堰堤を巻いて沢へ


        ゴーロのゴーラ沢を歩いてヤビキ沢へ


        ヤビキ沢出合を右へ


        ヤビキ沢に入った


        865mより狭いがナメが始まる (ゴーロが堆積した)


        3mナメ滝


        877mより第一の幅広ナメが始まる


        幅広ナメ

        幅広ナメ
        

        885m大岩のナメ滝


        ナメ滝も狭くなってきた


        倒木の2mナメ滝で第一のナメ終り


        再びゴーロを歩く


        5x12ナメ滝 再び幅広ナメが始まった







        幅広ナメを行く


        二段5m滝


        上段940m  950mで幅広ナメは終り


      980m二俣は左へ


        F1-二段10m


        左ガレ沢から巻く


        沢に下りた


        四条4m滝


        3m直滝 左から


        二俣の下1090mで昼食


        水が無くなったので靴を履き替える


        1100m二俣を左沢へ


        左沢4m大岩棚


        1150m涸れ棚


        1160m 倒木のある4m棚


        1190m三俣 倒木がある


        1220m倒木の上


        1250m 二俣の下


        1280m 尾根に上がる


        尾根も急坂がある 1340m


   稜線登山道に出た 1440m


      白ザレノ頭のベンチ 鹿柵を回り込んで方向を確認して西尾根を下る


        1350m崩落箇所


        860m岩場を下る やさしい


        東沢の河原に下りた 河原道を歩いて西丹沢VCに戻った

 


  







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丹沢 : 水無川・源次郎沢 沢登り

2021-06-18 14:03:59 | 沢登り
F9-8mチムニーを登る


期日:2021年6月9日(水)
メンバー : (L) TK, NY, K, N, Akky

コースタイム、天気 晴
戸沢出合8:50―入渓9:05―F1-3m 9:09―F5-10m 10:03―F6-3+12m 10:20~52―(1000m昼食)11:18~32―F9-8mチムニー11:56~12:05―F10-10mCS 12:10~13:10―1140m尾根取付13:20―1170m源次郎尾根13:39―戸沢出合14:49
            時間5:59、距離:3.8km、標高差1170-560=610m、累積標高差+615m

記録
  「やさしい滝が連続する明るく楽しい沢」と言われている源次郎沢を訪れた。戸沢駐車場から出発。車はあまりない。源次郎沢堰堤の下を横切り書策新道に入り堰堤を二つ過ぎてから入渓。NYさんを先頭にゴーロを行くとF1-3m。左壁から登るとF2-3+2+6mが見えた。中段2mを登ると上段6m二条滝。通常右の流れを登るが濡れそうなので左の流れの脇を登った。結構ホールドが有った。TKさんは沢初めてのNさんをサポート。


        源次郎沢一番目堰堤を越えて


        F1-3m左壁をのぼる


        F2-下段3mと奥に中段2m


     中段2mと上段2+4m 


   上段4m 右側が登りやすいが、今日は濡れそう


        濡れないように流芯左側を登って見た  結構ホールドが有り登ることができた


        右側を登るTKさん、Nさん

まもなく左に大岩があるF3-4m。突っ張りで登った。続いて2m+3m+二段6m(四段滝)。流れの右側を楽しく登るとすぐにF4-10mトイ状。上部は右岩を登る。ここは連続しているので分かりづらい。ゴルジュが終わると崩壊地と850m二俣。右俣に入るとF5-二条10m。カンテを登って大岩を回り込む。難しくない。


      F3-3mトイ状 突っ張りで登る


        2+3m+二段6m 流れの右側を登る


        F4-10mトイ状 

    
         F4-10mトイ状 上部は右岩から巻く


        F5-二条10m 左カンテを登る 上部は大岩を回り込む 難しくない 

 少し行くと又大滝が見えて来た。核心部のF6-3+12m。上段12mをTKさんがリード。看板の下と突き出た岩の上にハーケンがある。二番目のハーケンにはスリングが付けられており登りやすくなった。ビレイポイントもある。920m二俣を左沢に入ると左大岩4mナメ滝。大岩の間の水流を登ったので濡れてしまった。F7-2mとF8-2mは埋まった看板だけの滝。6分ほど登るとF9-8mチムニーと5mチムニー。ホールドが有るので難しくない。


       F6-二段3+12m


       上段12m ハーケンが四ヶ所ある


      上段12mをリードで登るTKさん


         上段12m落ち口でビレイする  ペツルがある


 大岩のある2m滝


      大岩のある4mナメ滝


        F7-2m 


      F8-2m


       F9-8mチムニー


        F9を登るNさん


        F9の上5mチムニー

 すぐに二番目核心部F10-10mCS。2019年には左壁に倒木があったが2020年8月には無くなっていた。長いスリングも撤去されていた。ここは右壁を登る。始めのリングと少し右上にハーケンがあり、その上に又リングがあるのでビレイして右側から登る。上部は斜上する岩にハーケンがある。TKさんがリードで登った。Ⅲ級+で少し難しい。Nさんは初めてなのでルート取りがわからずロープを掴んだりして苦労して登った。登れてよかった。


        F10-10mCS 右壁を登るリングとハーケンの中間支点がある 確保のペツルもある

 最後にF11-4mCSを登ると1140mに小楢の倒木がありここで終了して右の踏み跡をトラバースして草原に出て、源次郎尾根の踏み跡に出た。すっかり登山道になっていた。踏み跡をたどり書策新道に出て戸沢出合に戻った。


        F11-4mCS


       1140m倒木  右の踏み跡をたどって源次郎尾根の草原へ


        下の草原に出た  踏み跡があり登山道になっていた


        源次郎尾根を下山開始


        堰堤の上の登山道に戻った
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする