唯一咲いていた天城石楠花(一週間遅かった)
期日:2020年5月24日(日)
メンバー : Akky
コースタイム、天気 曇り
天城高原駐車場7:00―四辻7:20―万二郎岳7:58―馬ノ背8:11―万三郎岳8:59~9:11―下降点分岐9:19―涸沢分岐9:47―四辻10:52―天城高原駐車場(昼食)11:05~36=城ケ崎海岸12:24
歩行時間 登り1:59(標2:15)、下り1:54(2:00)、計3:53、標高差368m、距離 9.0km、累積標高+723m
記録
天城山は、年間4000mmの雨が降る雨の山との事(NHK)。石楠花を期待して登る。
渋滞が予想されるので、予定より30分早く出た。西湘バイパスを通ったのに10分しか早く着かなかった。駐車場は閉鎖されておらず既に10台程停まっていた。予報に反して天城山はガスがかかっている。
天城高原駐車場とトイレ
登山口BSより出発。親子3人組と一緒に出発。少し下って苔むした堰堤の下を通って四辻まで行く。「雨の山」というのも理解できた。すぐにヒメシャラの大木に出合う。褐色できれいな木で癒される。
沢を渡り荒れた登山道を登ると万二郎岳。万二郎岳には2グループがいた。ここからは晴れていれば富士山が見えるはずなのに残念。ピンクのミツバツツジがきれいに咲いていた。少し下ると岩の展望台で万三郎が見えるのだが今日は見えない。
登山口とBS
苔むした堰堤
ヒメシャラの大木
万二郎岳山頂
山頂のミツバツツジ
岩の展望台 晴れていれば万三郎岳が見える
下って登り始めにある「馬ノ背」の標識では右側が崩れていた。以前の馬ノ背は1325m峰の先にあったが、現在はピーク手前の1280mに設置されていた。ミツバツツジが出てくると馬酔木のトンネルの標識があった。ここは1325m峰である。以前はたしかもう少し先にあった。花はもう咲いていない。下りは土が流れて荒れた岩と木の根の道。道が付け替えられていたが急な下りもあって少し閉口した。鞍部には石(は)楠(な)立(だて)の標識があった。ここは変わっておらずシャクナゲの群生地であるが全くシャクナゲが咲いていない。残念。
馬ノ背の標識
馬酔木のトンネルの案内板
石楠立 まったく咲いていない
万三郎岳下に咲いていた天城石楠花
頂上下1340m付近のブナの大木
1350m付近からのジグザクの急坂を登ると万三郎岳山頂。ガスがかかり富士山は見えない。まだ昼食には早いので写真を撮り出発。八丁池分岐下から階段になるが、下は台風による雨で荒れていた。沢を二つ横切ると涸沢分岐。次の尾根のトラバ―スで、まっすぐ進んで間違いそうになった。おかしいと思って左を見たら急角度で左に曲がる道があった。岩の多いトラバースの道を行くと石柱の標識があり道が良くなった。ヒメシャラの林があった。
万三郎岳山頂
一等三角点
万三郎岳下の分岐点
分岐点下の荒れたままの階段
1310m付近のミツバツツジ
1154m付近の尾根 注意
涸沢分岐
1168mピーク下の梯子
石柱101(よく分からない) ここから道が良くなる
ヒメシャラの林
倒木や折れた木の尾根を越すと四辻に戻った。緩い登りを登り天城高原駐車場に戻った。トイレの前のベンチで昼食。ここからは天城山のピークが見えたがすぐに霧に包まれてしまった。せっかく来たが石楠花の写真が1枚しか取れなかったので城ケ崎海岸に寄って写真を撮って帰った。
台風19号で倒れたり折れたりした檜
四辻に戻った