晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

西丹沢・大滝沢 マスキ嵐沢    沢登り

2020-10-18 16:43:36 | 沢登り
F4-10m逆L字滝


期日:2020年9月19日(土)
メンバー : (L)Kさん、Akky 他5名

コースタイム、天気 晴
 大滝橋林道Ⓟ8:47→マスキ嵐沢入渓9:20→大岩9:50→テーブル岩11:08→登山道(1050mコル)13:08~13:→権現山(昼食)13:33~14:03→(左岸尾根下降)→788mP 14:41→大滝橋Ⓟ16:03

山行記録
 大滝橋林道入口は、キャンプ場に入る車で渋滞。林道分岐まで一部コンクリートで補修されて車が入れるようになったが、ゲートを過ぎた駐車余地に車を置いた。沢登りの注意事項を説明し出発。入渓点近くの橋は流されていた。

 マスキ嵐沢標識から入渓。4m滝やナメ、4m三角滝は各自好きなルートを登って行く。大岩のナメを登るとF1-8m大岩の間の滝。結構角度のある滝であるがホールドが多く快適に登って行く。F2-4mトイ状の滝は釜が深くなり左から取りつく。簡単に登れる。やがてF3-2+14mくノ字滝。ロープを出す。流れの際や右側から各自好きに様に登る。すぐにF4-10m逆L字滝。右側から登る。ホールドがあり楽に登れる。F5-7mは右側からロープなしで登った。

 少し難しいCS3mも快調に登って行く。878mの二俣を確認して最後のF6-5mとF7-10m涸棚。Kさんリードで登る。ハーケンの支点が三ヶ所ある。下の出だしの所が足の位置をよく見ていないと難しい。その上は縦の岩の窪みを使うと簡単に登れる。先行グループがいたので少し時間がかかったが皆さんテンションな
しで登ることができた。これで滝登りは終了。ザレの詰めを登り稜線に出た。

 少し遅くなったが権現山山頂でおいしい昼食。沢で食べる昼食はおいしい。下りは地図読みであるが
踏み跡が結構しっかりあり間違わずに下ることができた。


       林道の曲がり角付近の駐車場 道が一部舗装されて車がはいれるようになった


        4m滝 好きな所を登る


        4m三角滝 


      2m幅広滝 倒木で汚くなった


        大岩のナメも岩が堆積


        大岩のナメ


        F1-8m大岩滝 岩の間を登る


        F2-4m倒木


        F3-2+14mくの字滝


        流れ近くなど好きな所を登る





        F4-10m逆L字  右側から


      


        F5-7m 右から 


        CS2m


      F6-5m涸棚





       F7-10m涸棚  中間支点が三ヶ所ある





        詰めのガレ沢


        稜線下にはロープがある


        権現山で昼食

  
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上信越 : 羽根沢・大薙沢(おおなぎさわ)    沢登り

2020-10-08 13:25:30 | 沢登り
7mスダレ状滝


期日:2020年10月2日(金)
メンバー : (L)Akky, 他3名

コースタイム、天気 晴
 大清水Ⓟ 7:33―物見橋入渓点8:08―1385m二俣9:30―(左俣)―三段20m滝10:37―稜線登山道(昼食)12:05~12:31―四朗峠右俣下降点12:48―1385m二俣14:42―物見橋16:02―大清水16:34
            歩行時間8:35、距離 12.8km、標高差 1891-1190=701m、累積標高 730m

山行記録
 大清水に予定の時間に到着。外は寒い。30分ほど歩き林道終点の物見橋を渡ってナカさんを先頭に入渓。紅葉はまだしていない。
 さっそく5mナメ滝のお出まし。淵が深いので右の岩壁から越える。逆相でホールドが少ないのでYさんがリードで登り確保。次の大岩と倒木の2m滝を越すと金山のトロッコ鉄橋跡が左上に見えた。少し行くと抗口跡もあった。鉄橋跡から沢までトラロープがあった。左からの巻き道の降り口であろうか。すぐに深い淵がある2mナメ滝。スタンスを探し左壁をへつった。ナメを歩いていくと二つ大岩。どこから転がってきたのであろう。

 1385m二俣を左俣に入り、ナメや小滝を登って行くと連瀑帯の7mスダレ状滝。右から巻くと三段20m滝(Ⅲ級)。ここは登れるのであろうかと思案しているとYさんが溝の上のホールドをつかみ登り始めた。少しぬめりがあるのにすごい。
まねて登ろうとしたが右斜めのスタンスにはヌメリがあり怖かったので断念した。すぐに二段15m滝(Ⅲ+級)。倒木の右側の乾いた岩を登った。いよいよ10m倒木の直滝。ここは左から登れそうであるが細かいので(Ⅳ級)右側からルンゼを横切って巻いた。前回頼りにし灌木はなくなっていた。ケンさんが土壁にステップを切ってロープを張ってくれた。これを頼りにして壁をトラバース。スタンスが小さく緊張した。これで連瀑帯は終了。

標高1750m二俣を、方向を定めて登り、燕(つばくろ)巣山(すさん)と四郎岳の稜線に出た。稜線の登山道は草が刈られており良い道であった。左側に日光白根山と丸沼がきれいに見えた。 
ここで昼食の後、1891mピークを越して四郎峠まで下った。赤テープと丸沼への道標があった。左の丸沼への道は厳しそう。二つの秘峰はここ以外に道がないが登る人もたまにいるようだ。山頂を踏みたかったが、時間がなく割愛した。

峠から右俣への踏跡を下ると1720m付近から緩い沢になり1620m付近から黄土色の、登山道のような快適なナメになった。3m滝や三段10m滝を楽しく下って1385m二俣に着いた。ここからもナメが続き、いったんは途切れるが大岩付近からまたナメが始まった。なぜか下りのナメが登りのナメより楽しく感じた。深い淵がある2mナメ滝のへつりを落ちないよう通過した。5x6mナメ滝は、斜め懸垂降下で通過。これで無事終了し物見橋に到着。
滝登りと快適なナメ歩き、緊張したヘツリと楽しめた沢登りであった。紅葉がまだなのは残念であった。



 5mナメ滝、右の岩を登る


        2m倒木の滝


        金鉱山鉄橋跡


        2mナメ滝のへつり 淵は深い


        ナメが出て来た


        ナメ 1325m


        二つの大岩とナメ


        1385m二俣を左俣へ


        三条3m滝


     ヌメリスギタケ おいしかった


        二条3m滝


      4mナメ滝


     7mスダレ状滝


        三段20m滝


        三段20m滝を登る


        三段滝上段


        二段15m 下段


        10m倒木のある直滝 右から巻く


        稜線の登山道に出た 日光白根山と丸沼が見えた


        四郎峠 


        左は丸沼方向下山道 右俣へ下る


        1610m付近から黄土色のナメが始まる


        小滝


        2m滝


     ナメが続く


        3mナメ滝


         三段10m滝の上から


        美しい三段10m滝  


        2m滝


 ナメが続く


        大岩の滝まで戻った


        ゴーロの滝 


 
  
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