晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

箱根・ 金時山、明神ヶ岳

2019-08-28 16:09:22 | ハイキング
金時山山頂より (15年1月撮影)
        

期日:2019年8月26日(月)
メンバー : 単独

コースタイム、天気 曇一時雨
 足柄峠ゲート駐車場8:23=丸鉢山8:45=小山分岐8:56=金時山9:25~43=金時神社分岐10:03=うぐいす茶屋10:25=火打石岳道標(昼食)11:28~43=明神ヶ岳12:28~40=火打石岳13:20=うぐいす茶屋14:22~33=金時山15:13~25=丸鉢岳15:58=ゲート駐車場16:14

          歩行時間 7:24、距離17.1km、標高差325m、累積標高+1482m

記録
 足、腰のリハビリとして計画。昨日一時的な雨で中止したので、富士山は見えないが行くことにした。
 今回は足柄峠ゲート(A847m)から出発。気温は21℃と涼しい。道標には竹之下稲子場と書かれていた。金時山までの距離は1.8kmとあるが、カシミールでは2.0kmであった。
 20分程で丸鉢山に到着。今日は曇っていて富士山は見えないか涼しく気持が良い。鳥居を過ぎると手すりの付いた階段の登り。12ヶ所ある。手すりが付いているので急であるが登りやすい。小山分岐から30分で金時山頂上。今日は月曜日で曇りなので人が少ないが10人ほどいた。少し日が出て来たが富士山方向は雲の中。他も展望が効かない。明神ヶ岳までは2時間5分都の道標の表示。


         ゲート前の道標


         丸鉢山から金時山、尖っていて素敵な山


         金時山山頂 富士山は見えない


         15年1月撮影 

 始めは岩の下りであるか少し下ると土の道となり歩きやすくなった。少し行くとスラブの上に大岩が乗っている所に到着。皆さん岩の上で休んでいる。下には仙石原が見えた。気持のよいカヤトの道を下るとうぐいす茶屋。本日は休み。ここから登る人が多いようだ。刈り払いされた道を登ると963mピーク下の展望の良い所に到着。歩いてきたコースがよく分かる。その上に金時山が厳しくそびえていた。ここの展望はお気に入りの場所だ。946、945mピークを越すと火打石岳の巻き道。ここまで日蔭がなかったが林の中の道で涼しい。巻きが終わった所に火打石岳の道標があるのでそこで昼ご飯。買ったおにぎりも塩味が付いていておいしい。ここから明神ヶ岳まで40分。予定通りの時間。


         神社分岐


         930m付近の大岩


         うぐいす茶屋より来た方向


         矢倉沢峠


         963mピーク下より金時山  大岩も見える


         火打石岳道標 木陰で昼食 涼しい


 ジグザグの登りの所は土が流れていて石が残った歩きにくい道になっていた。この辺りでみろく山の会の人達とすれ違う。気持ちの良い道を行くと灌木が切れたピークに出た。以前あった電波塔は撤去されていた。木のトンネルを行くと新しいベンチとテーブルが設置された明神ヶ岳山頂に出た。三角点の位置には標石はなかった。10分程休憩して後から来た二人組の人と話をする。パスタやおにぎりの昼食がおいしそう。最乗寺まで下るとの事。


         明神ヶ岳山頂標識 ベンチなど新しくなった


         山頂標識


         15年1月撮影


 ここから二時間半かけて金時山に戻る。下りが多いので快調に歩く。うぐいす茶屋で二人の女性に会う。みろくの山の会会員のようだ。雨がぱらつく。少し涼しくなっ良い。別れを告げて登りにかかる。汗がザアザア。目に入る。大岩、神社分岐と辛い登りが続く。高度計とGPSの高度計と比べるとぴったり合っていた。段差の大きい木の根を越えるとようやく金時山の頂上。誰もいないしガスがかかって良く見えない。水を補給して休憩。涼しい点は良い。金太郎茶屋の人も店を閉めて下って行った。毎日来るのは大変だね。二本ストックで慎重に下って林道にでた。歩きやすい道。途中で傘を持った人に会う。これから登るのであろうか。
 車に戻って温度計を見ると18℃であった。涼しくてしばらくいたい気分であった。標高差は少ないが距離が長いハイキングであった。長く歩くことができて満足であった。


         946mピーク下より金時山方面


         帰りの大岩


         金時山山頂


コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

丹沢 ・ 早戸川 原小屋沢  沢登り

2019-08-18 17:49:09 | 沢登り
ボッチ沢2m滝とガータゴヤ滝30m


期日 : 2019年8月7日
メンバー : (L)Akky, Nさん、TKさん、NTさん
コースタイム、天気 晴
 宮ヶ瀬園地Ⓟ7:50=魚止橋8:25~50―伝道9:15―雷平10:05―雷滝10:27―カサギ沢出合11:34―バケモノ滝10m 11:40―20mガータゴヤ滝(昼食)12:31~13:00―1352mピーク13:35―雷滝14:20―伝道15:33―魚止橋15:51
            
歩行時間6:32、距離 9.6km、標高差 742m累積標高 +832m


記録
 魚止橋手前から出発。伝道、造林小屋と進むと、小さい沢の丸太三本の桟道。中の一本が折れており二本しかない。ロープが張ってあるが怖い。慎重に渡る。坂を下ると一回目の徒渉。昨年12月にあった橋はない。少し行くと右岸のへつり。ロープを頼りに岩のバンドを通過。二回目の徒渉はここも橋がない。左岸を3m程登ってロープを頼りに岩のバンドをへつって越えた。踏み跡を行くと860m付近に大岩滝3mが見えて来た。これがF1だろうか。3分程で急坂を登ってリボンがある所で右岸へ三回目の徒渉。
少し回り込むと雷滝25mが見えた。水が多い。滝の右側を3m程登って上の様子を観察。上部5m程が切り立っていて厳しそう。あきらめて戻る。ハーケンを準備しないと登れない。


       魚止橋から出発


       三本丸太桟道、中一本が折れている怖い橋


       一回目の徒渉、橋はない


       二回目の徒渉、ここも橋はない


       右岸を3m程登ってバンドをへつる


       雷滝25m、今日は水が多い


       右側を3m程登って上部を観察 上部はよく分からない


 左の踏み跡をたどり落ち口よりも6m程登るとロープがあるトラバースの踏み跡があり、小沢まで行き下って入渓。すぐにきれいな青い釜が出てきて10x45mトイ状滝。右岸をへつって登って行く。この後、二条2m滝、3m階段状滝、2m大岩滝、二段4+4m滝などを登って行くと8x25m八ノ字滝。右側の滝の脇をへつって登る。豪快で気持ちが良い。


       雷滝の落ち口上部をトラバースして入渓


       入渓


       トイ状滝10x45m滝 釜がきれい


       トイ状滝をへつる


       二条2m滝


       階段滝3m


  きれいな小滝


       二段8m滝、下段4m大岩を登る


       上段4m滝を登る


        八の字滝8X25m 


   八の字滝8mをへつる


    二段5m滝、下段3mを登る


       上段2m


 二段5m、7m大岩滝を登るとカサギ沢出合。左俣に入りすこしいくとバケモノ滝10m。左の涸れ沢から巻く。2+3mV字滝の3m滝は右壁を登って巻いた。三段6mナメ滝を登るとF5-三段15m。手前のスラブをへつってから登る巻き道がある。もう一つは左のスラブを登って巻くルートがある。NTさん、Nさんがへつって登るルートを行く。楽しんでいますね。この滝を登ったという記録があるので登ってみたいが上段が厳しそう。


     カサギ沢出合7m大岩滝


        カサギ沢出合


       バケモノ滝F4-10m 


    左の涸れ沢から巻く


       

       落ち口の倒木


       V字3m滝、右岩を登る


       三段6mナメ滝


       上段


       F5-三段15mをへつって登り巻く、下段


       F5-15m、中段、上段


 5m滝を左から登るとミニガータゴヤ滝5x7m。各々流れの中や左右など好きな所をシャワークライム。
 すぐにF6-11斜滝。左から巻くと最後のガータゴヤ滝20m。水量が多く13年7月に登った左や右からのルートも登るのは厳しそう。今回は登らないが一段目3mを登り右側上部を登れないか子細に観察するが水が多く厳しそう。巻きは、右の泥壁を登るルートと、ボッチ沢2m滝を登ってすぐ右の、切れている鎖があるスラブを登るルートがある。


       支沢流入、上はミニガータゴヤ滝5x7m


       ミニガータゴヤ滝をシャワークライミング


       F6-11m斜滝、左から巻く


       ガータゴヤ滝30m


       滝上部


       ボッチ沢とガータゴヤ滝30m

 ここでマイナスイオンを浴びながらの昼食。十分涼しくなった。夏はやっぱり沢登りだね。
詰めは原小屋平まで行かず、ここからボッチ沢の右岸尾根を登る短縮コース。取り付20m程が急で厳しいが、木があるのでジグザグに登った。40m程登ると緩くなり楽に登ることができた。1352mピークまで登ると見覚えのある鹿柵に到着。ここから下り。コンパスで方向を決めて踏み跡をたどって雷滝まで降りた。一部不明瞭な所もあるので注意が必要。雷滝からは来た道を戻り魚止橋まで戻った。徒渉が三回あるので登山靴は脱いで渡らなければならなかった。

 沢としては大きな沢で大岩滝が結構あり水無川の沢と少し違った味のする沢である。今回は水が多くガータゴヤ滝を登らなかったので少し残念に思った。


  詰めは、ボッチ沢右岸尾根を登る


       1352mピーク  鹿柵がある(下よりピークを望む)


       原小屋沢遡行図及びGPSトラック 


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

水無川 源次郎沢

2019-08-18 11:39:00 | 沢登り
F10-10mCS右壁を登る


期日:2019年8月3日(土)
メンバー : (L)Akky, Mさん、Iさん、TKさん
コースタイム、天気 晴
 戸沢8:46―入渓8:59―F1-3m 9:03―845m二俣10:05―F10-10mCS 11:31~12:03―F11-4mCS12:12―1140mトラバース12:21―1160m源次郎尾根下の草原(昼食)12:31~58―戸沢13:59
               歩行時間4:46、距離 3.7km、標高差590m、累積標高+630m

記録
 戸沢から書策新道に入り三つの堰堤を越えて入渓。ゴーロ歩きの後F1-3m。ガレが堆積して滝が短くなったようだ。左から越えて行くと4m+2mとF2-二段6mの連瀑帯。4m滝もガレが堆積して短くなっている。
 F2は、下段2m+上段4mの滝。TKさんは下段本流2mをシャワークライム。涼しくて楽しそう。上段4mは流れの右側を登った。


源次郎沢の堰堤下を渡って


       書策新道へ


       F1-3m 左から登る


       F2の下の4m滝 浅くなった


       F2-上段4m


  F2-上段4mを登るMさん

F3-3mトイ状は流れの右側を登る。F4-10mは、下は流れの中を登り上部は右側を登り流れに戻った。800m二俣を過ぎるとF5-二条10+6m。左壁のリッジを登る。上の大岩の右側を回り越す時に緊張する。その上も滝が6m程続いている。845m二俣を過ぎると核心部F6-二段3+12m。12m滝は看板の右側を登った。ハーケンが三ヶ所あった。看板の横が少し手ごわい(Ⅲ+)。 落ち口の右側と左側に確保の支点があった。


       F3-3mトイ状


       3m+二段6m 滝


       F4-10m


  F5-二条10m 左のリッジを登る


       F5-10mを登る


       F6-二段15m(3+12m)


       F6-上段12m、左壁の看板の脇を登る


       F6-12mを登る


       4mナメ滝と4m大岩滝

F7、F8は看板だけ。次はF9-8mチムニーと5mチムニー。難しくない。5mチムニーはMさんを先頭に登る。リッジを登るコースが簡単なので私はこちらを登った。


  F7-2m 水はない


       F9-8mチムニー


       F9の上の5mチムニーを登る

 1080m二俣を右に入ると二つ目の核心部F10-10mCS。左壁に倒れこんでいた倒木が昨年より落ちてなくなってスリングが表れていたが強度が心配なので右壁を登った。右壁はハーケンとリングが五ヶ所あった。左上する溝を登りリングに支点を取ると後はガバが有るので難しくない(Ⅲ級+)。皆さん楽しそうに登ってきた。登った左には巻き道の踏み跡があった。


       F10-10mCS左壁 倒木が無くなった


       F10-10mCS右壁を登る


       F10-10mCS右壁を登る

F11-4mCSを左から登って1140mから獣道をたどりトラバースして源次郎尾根の下の草原に出た。ここでおいしい昼食をいただいた。満足満足。南尾根引き込まれにいよう注意して源次郎尾根を下り書策新道に戻った。


       F11-4mCSを登ってトラバース


       下の草原に出た


       源次郎尾根を下る


       源次郎沢遡行図  

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする