晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

富士箱根 : 湯河原 幕山・ 幕岩 

2019-04-27 18:27:04 | クライミング
アリババ10bを登る



期日:2019年4月19日(金)
メンバー : (L)ao, akky 他3名
コースタイム、天気 晴
 湯河原幕山公園駐車場8:40―桃源郷9:00―シンデレラフェイス―ガリバーの岩場―アリババの岩場―桃源郷―公園駐車場15:50


記録
桃源郷
 桃源郷の岩場には既に一グループがロープを張っていた。8:30には来たとの事。ウオーミングアップするので右側インチキするな5.8にロープを張らしてもらう。各自トップロープで登る。木があるハングを登るポイントは右側の下に穴があるのでそれに足を入れて登ると易しい。次に左側のシルクロード5.7にロープを張らしてもらい登る。左側が易しい。我々が練習しているのに、間のクラックにロープを張るグループが表れた。中間にピンがあるがその上はなく危ないので止めていただく。


 左シルクロード5.7、右インチキするな5.8


シンデレラフェイス
桃源郷の左側を登りシンデレラフェイス、シンデレラ5.7のスラブで練習。初心者向けの傾斜が緩いが長いルート。ここも青木さんにリードでロープを張っていただく。ピンの右側が登りやすい。次に林さんが右側のかぼちゃの馬車5.6にロープを張ってくれた。ここは易しい。


        シンデレラ5.7を登るaoさん








        かぼちゃの馬車5.6


ガリバーの岩場
 桃源郷に戻り昼食。再び戻りガリバーの岩場、赤ずきんちゃん5.9とジャックと豆の木5.8にロープを張ってもらう。赤ずきんちゃんは、下部は右側を登り上部は左側を登った。それ程難しくはなかった。
 次にジャックと豆の木5.8。途中までは易しいが割れ目の最後が立っていてレイバック気味に登る。少し疲れた。


        左スラブ、赤ずきんちゃん5.9、中央 ジャックと豆の木5.8


        赤ずきんちゃん5.9を登る

 
アリババの岩場
 少し戻った所の大きな割れ目の下と上に木があるアリババの岩場。左スラブはシャワーコロン10aで、右スラブはアリババ10bでどれも難しい。
aoさんがアリババ10bを登ってシャワーコロンにロープを掛けて、戻ってアリババもロープを張ってくれた。


  アリババ10b


























 始めにシャワーコロンをTさんが登る。取り付は、ハングしており難しい。下の木に足を掛けてうまく登った。aoさんから木を利用するのはダメとの指摘。二番目に登るが見本がないので勝手に登る。下の割れ目に右足を入れ左足を少し上げて離陸した。この上は比較的カチがあったが最後は割目を利用して登った。難しい。
aoさんは、最初から左足を掛けて、右手は膝上の縦の岩に掛け右で岩を押して登った。なかなかまねができない登りだ。中間部はピンのやや左側を登り上部終了点は、左のガバを使って登った。良く頭に入れておこう。



       シャワーコロン10aを登るOKさん












 

 次にアリババ10bを登る。下部は結構ガバがあり登れたが上部はカチで力が入らすギブアップ。aoさんの登りを見るとピンの右側50cm付近を登っており、左手は棚状下のフレークを掴んで足を上げて棚状ガバを取っている。ここがポイントか。疲れているとホールドが小さいため登れないとおもった。

その他
 桃源郷に戻ってコーナーから一つ左のルート、アボリジニ10aをHさんとOKさんが登る。指が疲れたのでパスして終了した。



        アボリジニ10a


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丹沢・ 水無川モミソ沢  沢登り

2019-04-27 12:19:44 | 沢登り
三段滝 左4m+右3m滝


期日:2019年4月7日(日)
メンバー : (L)Akky,他 5名

コースタイム、天気 晴
風の大橋下7:40=新茅荘前8:00~22―モミソ沢出合8:37―3段12m滝9:00―12m大滝9:30―大滝上 (ロープワーク) 10:50~12:02―718m尾根へ12:17―725m尾根(昼食)12:20~45―水無川13:32―モミソ沢懸垂岩(岩トレ)13:36~15:15―新茅荘前15:25 

歩行時間 6:40、標高差205m、距離 2.2km、累積標高 284m


記録
 沢始めとして「丹沢の沢登りゲレンデとして最もポピュラーな水無川水系の中にあって小滝、ゴルジュが連続し、コンパクトにまとまった楽しい沢」であるモミソ沢を選択。
 新茅荘前の広場から出発。広場には車が結構あり、既に先行パーティが入渓していると思われた。モミソ沢出合付近の水無川は、かつては泳ぎの練習ができたが、すっかり浅くなってしまって残念である。

 モミソ沢出合のゴルジュはいつ来ても狭くて少しうっとうしい。二段5m滝、2m滝倒木の滝を登るとさっそく3mCS。ここは少し緊張する所であるが、突っ張りで無事突破。二条3m滝、大きな支流のある3mナメ滝の二つとも枯木の山でがっかり。大雨でも降らないと無くならないだろう。3mナメ滝、2条3mツタのある滝は、やさしい所を登らずにあえて難しい所を登った人もいた。皆さん楽しんでいるようだ。

 2mチムニーを登ると三段12m滝。上段が左側4m(Ⅲ+)、右側3m(Ⅳ)で右側が少し難しいのでロープを出す。どなたもテンションをかけず安心して見ていられた。
 沢が大きく左に曲がって最後のゴルジュ。4mチムニーや3mCSなどをいずれも突っ張りで登る。
 次が2m直滝と3m倒木の滝。2直滝は突っ張りやガバで登り、3m滝は突っ張りで登る。下は大きな倒木が邪魔をしており、上は倒木の根が邪魔をしているが、以前より木の根が小さくなり抜けやすくなった。

 最後は核心部の12m大滝(Ⅳ)。途中にはペツルがあり、中間支点を取り登るが、最後の落ち口が、手掛かりが少なく難しい。左側に行き、右はレイバック気味に縦の岩をつかみ、足を上げて左のカチを見つけて上がる。少し苦労した人もいた。
 滝の上で、リードで登った際の支点づくりや中間ループを作って後続を確保しながら上げるなどのロープワークを練習した。慣れるため再度の練習が必要と思われた。

 大滝の上の718m付近から登りやすい所を見つけて8m程程登ると作業道があり、そこから尾根に出て昼食にした。尾根の下りは最後北東へトラバース気味に降りた。いつもこの急坂で苦労する。
 この後、モミソ岩で岩トレを二時間弱行った。沢シューズはやはりクライミングシューズより登りにくい。



        二段5m滝 右側を登る


        2m倒木の滝


        3mCS 突っ張りで登る


        三段滝中段


        三段滝上段、左4m Ⅲ級、右3m Ⅳ級 を登る。


        4mチムニー


        2mCSを登る


        倒木の下の滝2m  突っ張りで登る


        倒木の滝上3m滝


        大滝12m 下は易しいが上部落ち口が少し難しい


        中間部 中間支点がある


        上部落ち口


       740mの緩い坂を上り作業道へ出る  赤テープがある


        モミソ沢遡行図 





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近畿低山・三輪山

2019-04-27 10:59:22 | ハイキング
大神神社拝殿


期日:2019年4月4日(木)
メンバー : Akky他9名

コースタイム・天気
 野外活動センター6:22=大神神社駐車場7:01―大神(おおみわ)拝殿7:14―狭井神社登拝口7:28―展望台7:36―神社駐車場=野外活動センター8:34~50=大神神社駐車場9:25―狭井神社登拝口9:42~10:00―三光の滝10:18―高野宮神社10:54―興津磐座(いわくら)10:57―塔拝口11:50―レストラン(昼食)12:00~16―大神神社駐車場12:28

 歩行時間、距離5.0km、標高差389m、累積標高+423m

記録
  来る途中で大きな大神(おおみわ)神社拝殿と大鳥居が見えた。大鳥居を車で通り、一の鳥居前で駐車。スケールが大きい神社。拝殿に参拝して三輪山登拝口のある狭井神社に向かう。
7:30に到着したが塔拝口は閉じられていて付近は清掃の最中であった。登拝できるのは午前9時から午後2時まで。時間をつぶすため展望台に行き桜を愛でながら金剛山、葛城山、二上山、畝傍山、耳成山を眺める。
 野外活動センターに戻り寝具などの整頓状態のチェックを受けて9:30に再び大神神社に戻り、登拝の心得を聞いて「三輪山参拝証」の襷(たすき)をいただき首に着け、御幣でお祓いをしてから登拝開始。

 急坂を登ると休舎と三光の滝。滝に打たれ修行する所。この後も中津磐座(いわくら)などの階段を登る。大木を過ぎて少し登ると頂上の高野宮神社と興津磐座。丁寧にお参りして戻った。帰りに裸足で登って行く信者も見かけた。御神体を拝む作法なのであろうか。
 境内の店で三輪そうめんをいただき帰路についた。




       朝食、ホットドッグとオニギリ


        大神神社一の鳥居


        大神神社由来


       大神神社案内図


       大神神社拝殿


        狭井神社


        展望台で桜を見ながら時間調整


        御神体、三輪山の塔拝案内図


        塔拝口、襷を掛け、お祓いして登る


        高宮神社


       三輪山GPSトラック  




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近畿低山・大和葛城山、二上山

2019-04-26 12:21:56 | ハイキング
葛城山頂


期日: 2019年4月3日
コースタイム・天気  晴れ
 カルデアロッジ6:21=葛城山Ⓟ6:35―登山口駅7:05―櫛羅(くじら)の滝7:20―葛城山頂8:57―山上駅9:15~20=登山口駅9:35―葛城山Ⓟ9:38=万葉ノ森Ⓟ10:04―雄岳山頂10:50~11:09―雌岳山頂11:40―万葉ノ森Ⓟ12:14=県立野外活動センター13:25(泊)
 歩行時間 2:48、距離 6.3km、標高差664m、累積標高 +764m

記録
大和葛城山 
 最上段の駐車場から登山口駅の脇を通り、沢沿いの道を登り櫛羅(くじらの)滝に行く。17m程の滝。水の少ない時期なのに結構勢い良く落ちていた。昔、弘法大師が、天竺のクジラの滝に似ていたのでくじらと名付けたと言われている。
 ロープウエイに沿って登る櫛羅の滝コースは台風で荒れたので、現在は通行止めになっており、南の尾根コースが一般登山道となっている。
杉林の急坂や階段を登って行くと780m付近から雪が出て来た。登るにつれて少しずつ多くなったが道のわきが薄っすら白くなる程度であった。沢から離れて階段を登ると880m付近で山頂駅からの広い道に出た。15分程歩くと葛城山頂であった。雲が多く展望は良くなかった。下りはロープウエィであっという間に登山口駅に戻った。駐車場までの道の花壇にはピンクのヒヤシンスがきれいに咲いていた。桜はまだ咲いていなかった。パンフによると五月にツツジが一面に咲いてすばらしいとの事。



        左はロープウエイ登山口駅


        櫛羅(くじら)の滝


        740m付近の急な階段


        750m付近より雪が出て来た


        780m付近より緩い登山道となる


        844m 沢の橋を渡る


        自然歩道に出た


        綿のようなボタン雪


        葛城山頂


        下りはロープウエィで下りる


        葛城山GPSトラック


二上山(にじょうさん、ふたかみやま)
 本日二つ目の山、二上山は、かつてはふたかみやまと呼ばれた双耳峰の山。万葉の森駐車場から出発。急坂を登ると岩屋峠分岐。雌岳直登を避けてトラバースし、馬ノ背へ。急坂を登ると517m雄岳山頂。展望は良くなく、標識があるだけ。この先に二上山神社があった。社には神社名もなかった。少し先には悲劇の皇子、大津皇子の二上山墓があった。神社前で昼食。
階段を下って雌岳へ登り返す。山頂には立派な標柱と三等三角点、日時計があった。残念だが桜はまだ咲いていない。結構人が多い。のんびり下って万葉の森駐車場―戻った。



        万葉の森駐車場より出発


        竹内峠、岩屋峠分岐


        鞍部の馬ノ背


        雄山山頂、二上山神社にて昼食


        雌岳山頂


        雌岳三角点


       雌岳より雄岳を望む 


        山頂の日時計


        石切り場への道 桜はまだ


        県立野外活動センターで宿泊(炊事場とテーブル)


        二上山GPSトラック



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近畿低山 ・ 高野山、多武峰

2019-04-25 22:30:17 | ハイキング
高野山 根本大塔


期日:2019年4月2日(火)
メンバー : Akky 他9名

コースタイム、天気
 カルデアロッジ6:25=高野山中の橋Ⓟ7:51~57―弘法大師御廟8:17―金剛峯寺9:42―角濱(レストラン、昼食)10:45~11:25―大門11:35―お助地蔵―金剛峯寺前BS12:10=バス=奥の院前BS(中の橋Ⓟ)12:20=談山神社Ⓟ―多武峰Ⓟ―談山神社入口―談山神社Ⓟ=カルデアロッジ16:32(泊)
 歩行時間3:53、距離 8.3km(バス乗車を除く)、標高差 62m、累積標高 +208m

記録
高野山、 
 車で848mの大門まで登り、山上の聖地、高野山に到着。本日は寒く木や屋根には雪が残っていた。奥の院前の中の橋駐車場から奥の院、弘法大師御廟に向けて出発。灯篭が並んでいて厳かな雰囲気。浅野家供養塔、赤四十七士供養塔などの歴史上有名な人物の供養塔が出てくる。まもなく御廟橋の向こうに弘法大師御廟が見えて来た。お参りして中の橋に戻る。帰りも供養塔がたくさんあり、切りがないので見るだけで過ぎる。苅茅堂辺りはまだ橋の上に雪が残っていた。ビルマ塔や金剛峯寺にお参りしてその後に、霊宝館を見学。仏像や曼荼羅があったが寒いので早々に退却。

 壇上伽藍に入り高野山のシンボル根本大塔(高さ48m)を見学。現在の建物は昭和12年に再建されたものとの事。色もきれいですばらしい建物である。一切経が収められていた六角経蔵を回して納経する。
 昼食は人気の店、角濱に入り、ごま豆腐金剛懐石をいただく。ねっとりしておいしい。隣の人のごま豆腐胎蔵懐石もおいしそう。

 少し行くとすぐに高野山の入り口、大門に到着。気温の表示を見ると1.6℃との事。寒いわけだ。戻るバスまでの時間があったので、お助地蔵にお参りして中の橋の駐車場に戻った。

多武峰(とおの峰)
 本日二山目として、多武峰に向かう。談山神社駐車場に着いた頃に雨がパラパラ。3時頃から雨の予報なので参拝を中止してカルデアロッジに戻った。
 今日も、おいしいチラシ寿司、サラダ、刺身をいただく。



       五條市カルデアロッジを出発


       奥の院前駐車場


       浅野家墓所


       豊臣家墓所


       御廟橋


       弘法大師御廟


       水向け地蔵


       ビルマ塔


       金峯山寺


       根本大塔


       中門


       六角経蔵


       西塔 


       レストラン角濱で昼食


       ごま豆腐金剛懐石


       ごま豆腐胎蔵懐石


       大門


       高野山GPSトラック


       多武峰、談山神社








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