晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢・ 四十八瀬川 勘七ノ沢 沢登り

2019-09-06 19:05:20 | 沢登り
F5-13mを登る


期日:2019年9月1日(日)                        沢G: 一級上
メンバー : (L)Akky, 他5名

コースタイム、天気 晴後曇り
 県民ノ森駐車場7:51~8:11―二俣8:36―小草平ノ沢出合8:48―F5-13m 10:44~11:20分―A830m待機11:29~12:05―A878m昼食12:24~42―A935m右支沢12:54―A1090m大倉尾根13:43―堀山の家14:03―二俣15:03―県民ノ森Ⓟ15:30
                      歩行時間6:25、距離7.9km、標高差565m、累積標高881m

記録
 大倉尾根の西側を流れる沢で、登りがいのある滝が二ヶ所あり楽しめる沢である。県民の森Ⓟは思ったほど車がおらず後二台ほど駐車できた。八月は天気が悪い日が多く中止せざるを得ない日が多かったが、今日は天気が良く気持が良い。二俣から入渓し堰堤を越して小草平の沢へ入り込まないよう注意して左俣に入るといきなりF1-7m、右壁Ⅳ級を登る。ここが第一の核心。


         入渓


         堰堤①


         小草平の沢出合、左が勘七ノ沢、直進は小草平の沢

ロープを付けて山型の窪みをスタンスとして右斜めに登る。ホールドが小さいのでスリングを掴んでしまった。上部は易しい。 後続の皆さんは昨年に比べて技術があり、みんなテンションなしで登ってきた。頼もしい。



         すぐにF1-7m








          落ち口より

 F2-7mは右側のルンゼを登る。難しくない。大堰堤②を越して釜をへつって行くとF3-7m。下のへつりが少し難しいが左岸壁は楽しく登れる。白ナメを過ぎてF4-二段3+14m。下段3mを登って上段14mのルンゼまでのトラバースが少しいやらしい。トラバースでは滝の飛沫がかかり気持ちが良い。ルンゼの登りはホールドがしっかりあり易しい。ロープもある。


         F2-7m




          堰堤② 右から巻く


         F3-7mの下の釜をへつる


         F3-7mのへつり、ロープがある


         F3-7mを登る


         白ナメ


         F4-13m 下段を登る


         トラバースして飛沫を浴びながら上段右のルンゼを登る


         ルンゼ上部を登る

 堰堤を五ヶ所越して行くと第二の核心F5-13m。高さがあるが、左壁にハーケンが五ヶ所あるので安心して登れる。ロープを着けてテラスをトラバースし流れの左側を登るが、テラスの上が出ておりかがんでバランスを取りながら通過しなければならないので少し緊張する。出ている岩の下にハーケンがあるのでここに支点を取り登って行く。途中のハーケンには皆スリングが通してありクイックドローが入らないのでやむを得ずスリングに支点を取った。自分としてはスリングを捨てたかったが止めておいた。どうしたものだろうか。テラスからはしっかりしたホールドがある。皆さんも楽勝で登ってきた。


         堰堤③、④


         堰堤③ 右から巻く


         堰堤⑥、⑦ 右から


         F5-13m 左壁にハーケン五ヶ所あり 




   







         F5-13mを登る

 いよいよ最後の滝場のゴルジュ。2mナメ滝、3m倒木の滝などを登って行くが、Kさんだけ右側の斜面を登り始めた。戻るように言ったが戻れなくなった。それで時間がかかったが何とか安全に降りられた。怪我がなくて良かった。
 再度3m倒木の滝、3m滝、4mトイ状滝を登って行く。4mトイ状滝は釜に入ってから突っ張りで登ると易しい。上のF6-6m黒滝は、左側のルンゼが易しい。


           ゴルジュ入り口3m滝 Ⅰ


         3m滝 Ⅱ


         倒木のある滝 Ⅲ


         2mナメ滝  Ⅳ


         3m滝 左側をのぼる方が易しい Ⅶ


         4mトイ状滝 Ⅷ


         突っ張りで登る Ⅷ


         ゴルジュ出口 F6-6mと堰堤 左側を登る方が易しい

 ゴルジュで体が冷えたので日向で昼食。沢で食べる昼食はいつもおいしい。
 F7-4m、F8-四段7mは、ゴルジュで楽しんだので各々左側や右の岩を登った。ゴーロの坂を登ると935m二俣。この後は面白い所がないので予定通りこの支沢に入り尾根を詰める。結構急坂で水も流れておりナメ滝となっている。1040m二俣で右尾根に登るしっかりした踏み跡があったので登って尾根に出た。
1070m付近よりトラバースの踏み跡をたどり1090mで登山道に出た。
F1-7m、F5-13m、ゴルジュと楽しめる所が多く、詰めも長くなく満足の沢であった。


         二俣880m下でたのしい昼食


         F7-4m黒滝


         F8-四段8m


         935m右支沢に入る


         急な登り 水もまだある ナメ滝


         1040m二俣 上に踏み跡が有った


         右の踏み跡へ


         支沢から尾根へトラバース


         1060m尾根に取り付く


         1090m登山道に出た


         堀山の家で休憩して二俣に戻った
 





 

















                                     

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