晴れたら山へ

写真を中心にした山登り、沢登りのブログです

丹沢 早戸川本間沢 沢登り

2012-07-26 15:27:31 | 登山
ゴルジュのF10-8m滝

 
期日: 2012年7月22日


 宮ヶ瀬から早戸川林道を通り丹沢観光センターに入り本間橋先の広場に車を置く。
 丹沢観光センターの建物脇の作業道を登り標高680m付近より入渓した。
 F1-4mから滝やナメを登って行き、核心部のF9-15mは濡れるため左側のルンゼを登った。
 落ち口が厳しいというF10-8mは、右側のザレを巻いて登った。
 標高1200m二俣を左に入り、本間ノ頭北の稜線に詰め上げた。
 本間沢右岸尾根を下山し観光センターに戻った。
 登れる滝が多く、厳しい滝は巻き道がしっかりしており、楽しい沢である。
 問題の蛭は、蛭の忌避剤を靴や靴下に噴霧して防止した。


     標高680mより入渓した


     F1-4m カッパを着たが濡れるので、左の岩壁を登った


     F2-5m斜滝 右側を登った


     F3-三段10m 水流の右側から登る


     石滝2m


     F4-二段5m大岩滝


     F5-2段3m


     F6-二条2m


     F7-6m 水流左を登る


     くノ字滝


     F8-二条5m


     F9-トイ状15m大滝 左側のルンゼを登った


     F9の上の10m滝 左を巻いた


      F10下の3mトイ状滝


     F10-8m 落ち口の登りが厳しいというF10は、右側のザレを巻いた


     四段15m滝


      二条4m滝


     標高1090m二俣 左へ 標高1200m二俣は右へ行く予定であったが左に入り途中から右側の尾根を詰め上げて
  本間ノ頭北の稜線に出た


     現在地を確認するため本間ノ頭まで登った


     標高1255m尾根分岐を北に入り、本間沢右岸尾根を下った


     標高965mにはドングリの標識があった


     標高670mの本間ノ頭の看板に無事下山 

     

    
  
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丹沢 玄倉川小川谷廊下 沢登り

2012-07-12 20:48:31 | 登山
小川谷名物ツルツルの大岩 右側から越える


期日: 2012年7月9日

   小川谷林道の穴ノ平橋手前の広場に車を置き、準備して穴ノ平沢に入渓。


     穴ノ平沢の堰堤を四つ下りて小川谷出合へ


     小川谷のゴーロの河原を歩いてF1-3mへ 右側から登る


     すぐにF2-5mチョックストンの滝へ 右側のハーケンにアブミを掛けて登る


     F3-6m 釜の左を歩いて左側のルンゼを登る


     F4-2段2m+5m 左側を登る


     F5-4m 右岩の滝


     右からワナバ沢流入 左に作業道の階段が見える


     F7-6m 右から巻く 沢へ懸垂で下りる


     F8-10m 裏見ノ滝 左より小さく巻く


     ツルツルの大岩 右側にあった6m滝はなくなった


     石棚ゴルジュ入口の3m滝


     石棚のゴルジュ 3m滝 左を巻く


     石棚のゴルジュ F9-7m曲り滝 昨年あった岩はなくなった


     曲り滝の右側をヘツる


     大コバ沢が左より流入


     石棚 F10-7mと奥のF11-20m


     石棚 左の岩塔を20m登り沢へ降りて高巻く


     石棚 7m滝 (左に岩がある)


     石棚が終わり、小滝、ナメが現われ快適に登る
     4mナメと奥にF13-8mトイ状滝が見える


     最後の滝 F13-8m トイ状 右のスリングを利用して登る


     モニュメントのような壊れた堰堤 


     東沢上流の堰堤の下の左を登り沢登りは終了

  沢靴を履き替えて鹿柵の脇を20m程登り作業同に出た。中ノ沢経路を車を置いた所まで戻った。途中は崩れた所が何箇所かあったが注意して越えた。      



記録
  穴ノ平橋手前の広場に車を置き、準備して穴ノ平沢に入る。堰堤を四つ下って小川谷出合に到着。遡行開始。天気が良く気持ちがいい。ゴーロを歩きF1-3mを登るとすぐにF2-5mCSに到着。昨年の台風で右側ルートの流木がなくなっている。ハーケンとスリングはあった。アブミを掛けてなんとか登る。
 次のF3-6mは釜に入り左のルンゼを登る。F4-2段7mが豪快に水を落としている。ここも左からルンゼを登った。右手に岩があるF5-4mは右側を越した。右側からワナバ沢が流入手するところでは、左側に作業道の階段がつくられていた。
 
  スラブ状ゴルジュに入り楽しく登って行くとF7-6m。ここは右側の手前のスリングや奥のスリングを使ってヘツる登り方もあるが、奥のスリング近くの岩が剥げて難しくなったため、右側から巻いた。沢に下りる時は懸垂降下した。
  次のF8-10m裏見ノ滝は左側を巻いた。
  名物のツルツルの大岩は、webで言われている通り右側の6m滝がなくなり簡単に越せるようになった。
  いよいよ石棚ゴルジュに到着。きれいな白い滝3mをヘツリ、次の3m滝を左から巻いた。ここは右側をヘツル事も出来るようだ。続いてF9-7m曲り滝。昨年の台風の後には大石が下にのっていたが、今回はなくなりすっきりしていた。ここは右側をヘツリ回り込んだ。白い岩ときれいな水で楽しい。

  左から流入する大コバ沢の滝を見るとすぐに石棚F10-7mとF11-2段20mが見えた。
左側の岩場は下に木が落ちていて下の棚が高くなっていた。岩場をロープを出して登る。上部は苔で滑る所があった。沢へは簡単に降りることができた。ナメを歩いて行くとゴルジュの先にモニュメントのような壊れた堰堤が見えて終わりが近いことが判明した。

最後のF13-8mトイ状の滝は、昨年は流芯右側を登ったが、今回は右側の岩を登った。途中にスリングがあり助けになった。堰堤の下で記念写真を撮る。皆さん楽しく登れてうれしそうであった。
 
東沢の堰堤の手前を左に上がり靴を履き替えて鹿柵の間を20m程登って作業道に出た。中ノ沢経路(作業道)を通り車を置いた所に戻った。デッチ沢、大コバ沢などの所で崩れが大きくなっており注意が必要であった。
  今回で三回目の小川谷廊下。F2-5mCSは難しくなったが、やさしくなった所もありワクワクする楽しい沢であった。
 計画してくださったMリーダー、同行してくださったみなさんさんありがとうございました。



コースタイム・天気 晴
  穴ノ平橋下広場8:20~8:40―穴ノ平沢(入渓)8:45―小川谷出合9:00―F1-3m9:04―F2-5mCS 9:07―ワナバ沢10:22―ツルツル大岩10:46―石棚F11-二段20m(石棚ルンゼ)11:10~35―昼食12:00~20―F13-8mトイ状12:30~45―壊れた堰堤12:50―東沢出合13:00―作業道13:25―穴ノ平橋下広場14:25~45―桜の湯15:00
                          登り 4:15、下り1:00

メンバー : 4人

コメント (1)
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丹沢 白石沢手沢から大室山、右岸尾根下降 (地図読み)

2012-07-03 14:50:08 | 登山
標高780m付近の四条3m滝
 

期日: 2012年6月30日

  用木沢出合に車を置き、手沢橋より沢に入る。始めの堰堤は倒木を掛けて越え、二番目の堰堤は左側の鉄の梯子を使って越え、三番目の堰堤は、右側を登った。
  ゴーロやナメを歩いて行くと二条-3m滝が出現。


     大岩があるナメ


     二条-3m滝


     四条-3m滝


     大岩のある3mナメ滝


     三段5mナメ滝 955m付近


     三段5m曲がり滝 1110m付近


     V字5m滝 右側にホールドがありここを登る


     チムニー5m 岩がもろいので左の沢を登り右へトラバースして戻る


     5m涸滝 右側を登る


     標高1420m三俣 左を登る


     標高1455m付近 ルンゼ


     大室山西の稜線に出る


     犬超路を越えていくと大室山頂上 三等塔三角点がある


     大室山より西の稜線を下り標高1510mより南の尾根に入る
     間違えて南南東の尾根に入ってしまったため西の尾根へトラバースして計画した尾根に戻る


     標高1055m三番目のピーク


     予定した手沢橋に降下 最後はお助け紐で下りた


     白石沢手沢GPSルート
  
  ナメや適度に登れる滝もあり楽しい沢であった。下りの尾根の地図読みは出だしから間違えてしまった。
  西の尾根にトラバースして予定した尾根を降下し無事に手沢橋に降下した。 


記録
  用木沢出合に車を置き支度してすぐ先の手沢橋から入渓。水が澄んでいてきれいだ。さすが白石沢と感心する。一つ目の堰堤は、左側に倒木を掛けて越えた。二つ目の堰堤は左側の岩が登れそう。良く見ると錆びた鉄のステップがあった。暗いため良く見ないとわからない。越えると明かるい沢のゴーロ。少し行くと三番目の堰堤。高くて難しそう。Mリーダーが右側を登ってお助け紐を出してくれる。アセンダ―で登った。良く見ると結構手掛りもあった。

  少し歩くと花崗岩のナメがしばらく続く。気持ちが良い沢だ。左側に大岩があるナメになるとその上に二条-5m滝。岩は少し黒いが花崗岩で滑らず右側から楽に登れた。昨年のWebを見ると普通のナメ滝であったが、今回はきれいな二条の滝に変わっていた。

  段々岩が白くなってきて780m付近で四条-5mの滝が出現。左側を登る。続いて大岩のあるトイ状3mナメ滝。気持ちが良く癒される。この後もナメ滝は続いて870m二俣。明るく緑がきれいだ。ゴーロが続き小滝や三段ナメ滝が出てくる。1000m付近では赤い岩に三段5mの滝がかかっていた。
  
  水が少なくなって赤い岩が目立つようになると5mV字状滝。右側が楽に登れた。続いて上部が少し立ったチムニー5m滝。岩がもろそう。手前のリッジ状の所ももろくて岩が剥がれる。安全を見て左の小沢を少し登って右にトラバースして高巻き河原に下りた。水はなくなった。次もV字涸滝と三段涸滝。ここを登るとガレ沢なり三俣を左に入ると又もルンゼ。ツメが長い。土のツメを木につかまり登るとようやく大室山西の登山道に出た。コバイケイソウは既に終わっていた。難しい滝もなくナメが多いきれいな沢であった。

  犬越路への分岐を過ぎると大室山山頂に着いた。ブナの見事な林があった。三等三角点もあった。
  少し休み靴を変えて西に下り、1543mピークを過ぎた鹿柵がきれて道が右に曲る所から南尾根(手沢右岸尾根)に入った。南尾根を下る予定であったがいつの間にか南南東尾根に入りこんでしまっていた。右側の尾根が高いことに気がついて1380m付近より西の尾根にトラバースした。土が滑りやすく少し怖かった。
  
  この尾根をそのまま南に下り1050mで南東に方向を変えて二つ目の1055mピークに着いた。広く大きなピークであった。少し南東に方向を変えて910mでヤセ尾根に無事にのることができた。後はドンドン下り急な尾根を木つかまりながら下りると予定した手沢橋であった。

  始めに登山道から南尾根へ下る時に間違えたのは、二つの原因があった。一つは、尾根に入る時鹿柵の間から入らなければいけないのに西に下りすぎた事。二つ目は1450mの尾根分岐で止まってしっかり方向を合わせなかった事である。微妙な尾根分岐ではもっと正確なコンパス操作(10°の違い)が必要である。多いに反省する。



コースタイム、天気 曇
  用木沢出合6:45~7:00―手沢橋(入渓)7:05―三番目堰堤7:20―稜線12:20―大室山12:30~50―1510m稜線分岐13:05―(右岸尾根下降)―1055mピーク14:45―手沢橋16:00―用木沢出合16:05                                                    登り 5:10、下り 2:55

メンバー : 四人
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