小川谷名物ツルツルの大岩 右側から越える
期日: 2012年7月9日
小川谷林道の穴ノ平橋手前の広場に車を置き、準備して穴ノ平沢に入渓。
穴ノ平沢の堰堤を四つ下りて小川谷出合へ
小川谷のゴーロの河原を歩いてF1-3mへ 右側から登る
すぐにF2-5mチョックストンの滝へ 右側のハーケンにアブミを掛けて登る
F3-6m 釜の左を歩いて左側のルンゼを登る
F4-2段2m+5m 左側を登る
F5-4m 右岩の滝
右からワナバ沢流入 左に作業道の階段が見える
F7-6m 右から巻く 沢へ懸垂で下りる
F8-10m 裏見ノ滝 左より小さく巻く
ツルツルの大岩 右側にあった6m滝はなくなった
石棚ゴルジュ入口の3m滝
石棚のゴルジュ 3m滝 左を巻く
石棚のゴルジュ F9-7m曲り滝 昨年あった岩はなくなった
曲り滝の右側をヘツる
大コバ沢が左より流入
石棚 F10-7mと奥のF11-20m
石棚 左の岩塔を20m登り沢へ降りて高巻く
石棚 7m滝 (左に岩がある)
石棚が終わり、小滝、ナメが現われ快適に登る
4mナメと奥にF13-8mトイ状滝が見える
最後の滝 F13-8m トイ状 右のスリングを利用して登る
モニュメントのような壊れた堰堤
東沢上流の堰堤の下の左を登り沢登りは終了
沢靴を履き替えて鹿柵の脇を20m程登り作業同に出た。中ノ沢経路を車を置いた所まで戻った。途中は崩れた所が何箇所かあったが注意して越えた。
記録
穴ノ平橋手前の広場に車を置き、準備して穴ノ平沢に入る。堰堤を四つ下って小川谷出合に到着。遡行開始。天気が良く気持ちがいい。ゴーロを歩きF1-3mを登るとすぐにF2-5mCSに到着。昨年の台風で右側ルートの流木がなくなっている。ハーケンとスリングはあった。アブミを掛けてなんとか登る。
次のF3-6mは釜に入り左のルンゼを登る。F4-2段7mが豪快に水を落としている。ここも左からルンゼを登った。右手に岩があるF5-4mは右側を越した。右側からワナバ沢が流入手するところでは、左側に作業道の階段がつくられていた。
スラブ状ゴルジュに入り楽しく登って行くとF7-6m。ここは右側の手前のスリングや奥のスリングを使ってヘツる登り方もあるが、奥のスリング近くの岩が剥げて難しくなったため、右側から巻いた。沢に下りる時は懸垂降下した。
次のF8-10m裏見ノ滝は左側を巻いた。
名物のツルツルの大岩は、webで言われている通り右側の6m滝がなくなり簡単に越せるようになった。
いよいよ石棚ゴルジュに到着。きれいな白い滝3mをヘツリ、次の3m滝を左から巻いた。ここは右側をヘツル事も出来るようだ。続いてF9-7m曲り滝。昨年の台風の後には大石が下にのっていたが、今回はなくなりすっきりしていた。ここは右側をヘツリ回り込んだ。白い岩ときれいな水で楽しい。
左から流入する大コバ沢の滝を見るとすぐに石棚F10-7mとF11-2段20mが見えた。
左側の岩場は下に木が落ちていて下の棚が高くなっていた。岩場をロープを出して登る。上部は苔で滑る所があった。沢へは簡単に降りることができた。ナメを歩いて行くとゴルジュの先にモニュメントのような壊れた堰堤が見えて終わりが近いことが判明した。
最後のF13-8mトイ状の滝は、昨年は流芯右側を登ったが、今回は右側の岩を登った。途中にスリングがあり助けになった。堰堤の下で記念写真を撮る。皆さん楽しく登れてうれしそうであった。
東沢の堰堤の手前を左に上がり靴を履き替えて鹿柵の間を20m程登って作業道に出た。中ノ沢経路(作業道)を通り車を置いた所に戻った。デッチ沢、大コバ沢などの所で崩れが大きくなっており注意が必要であった。
今回で三回目の小川谷廊下。F2-5mCSは難しくなったが、やさしくなった所もありワクワクする楽しい沢であった。
計画してくださったMリーダー、同行してくださったみなさんさんありがとうございました。
コースタイム・天気 晴
穴ノ平橋下広場8:20~8:40―穴ノ平沢(入渓)8:45―小川谷出合9:00―F1-3m9:04―F2-5mCS 9:07―ワナバ沢10:22―ツルツル大岩10:46―石棚F11-二段20m(石棚ルンゼ)11:10~35―昼食12:00~20―F13-8mトイ状12:30~45―壊れた堰堤12:50―東沢出合13:00―作業道13:25―穴ノ平橋下広場14:25~45―桜の湯15:00
登り 4:15、下り1:00
メンバー : 4人