Gacktと佐藤慶のファンの皆様にとっては、楽しめたお話であったろうと感じた今回。
で、今週のトップニュース!!
何と佐藤慶のクレジットがトメ前!
何せゲストがこの枠に来るのは珍しいのですから。
琉河の予想では、市川段四郎と同じ位置にクレジットされると思っていたので。
数少ないクレジットマニアの皆様にとっては格好のネタになったのではないでしょうか。
初っ端からマニアックな話題で一人で盛り上ってしまいましたが、ここで本題に。
長尾家では。
ニセ唐沢(大橋吾郎)が大暴れしたショックで、人間の持つ負の感情、即ち私利私欲について問い始めてしまった景虎。
そして出奔。
景虎が出奔する事はそんなに珍しくないので
「ああまたか」
という感じでしたが、まさかあんな事になろうとは!?
その頃、勘助は由布姫を失い己の存在意義を見出す為に高野山に向かっています。
リツが訪ねて来た時に、勘助の下僕夫婦のセリフが被っていた事についてツッコミを入れることは制作陣の思惑に嵌ってしまうので、右から左へ受け流す事にします。
で、この高野山で2人が出くわしてしまうわけですが-
期待していた勘助と景虎のチャンバラシーン。
陰陽師とか魔界転生とかあずみとか、いろいろな要素が混ざっていて面白かったです。要は思いっきりマンガ的な展開であったと言う事。琉河はこれはこれでアリかな、と思いましたが、賛否両論分かれそうな展開ですね。
ともかくバトル漫画的な展開としては及第点だったと、個人的には思います。
しかしながら、どうやって決着が付くのか楽しみにしていたのに佐藤慶の一言で終結してしまう辺りが何とも・・・。そんな簡単に片が付く問題なのかコレ。
特に勘助!
ここは景虎を闇に葬る、またとないチャンスではないのですか。
それだけ紳士的になったということでしょうか。
ではないとしたら。。。。
さては脚本家!
物語の進行に詰まってストーリーを考えるのを放棄したな!
佐藤慶を便利屋さんみたいな扱いにするんじゃねーよ!
というわけで、チャンバラを止めてしまった2人は、何事も無かったかのように仲良く曼荼羅らしきものを見て
「ほーっ」
と納得してました。
その後、勘助は甲斐に戻りリツと結婚。
景虎は駆けつけてきた家臣(緒形拳除く)の説得により越後に戻りました。何やら、あのニセ唐沢演じる大熊が謀反を起こしたそうで。
ということは・・。来週辺りにコイツは武田家にいるわけですか。
今回は感想も特にないので(爆)、ここまでに致しとうございます。
すでに琉河の頭の中は「篤姫」の配役の事で頭がいっぱいになっております故。
今年に比べたら豪華なキャストだな~と思ってますが、後ひとつ何かが足りない。
琉河的には、岩下志麻、藤田まこと、片岡仁左衛門、山崎努、里見浩太朗、松平健、京マチ子、松方弘樹、宇津井健、おハイド様、菅原文太、佐藤浩市、渡辺謙、真田広之、役所広司、中村勘三郎、中井貴一、タモリ、松本幸四郎にも出演して欲しかったな~と思ってみたり。
次週、みんな揃ってスキンヘッド!
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敵と味方が並んでご飯を食べているシーンはなかなか面白かったですよね!
強引ながらも、不思議と違和感を感じさせなかった演出に脱帽しました。
>私は単純に面白かった、と思いました。
私も賛否両論のうち「賛」の人間です!
なかなか見ることが出来ない貴重なシーンだと思いますし、仰るとおり景虎の人間性をより深く感じる事ができましたから
>実際は一言ではなかったのでしょうね。
才蔵さんがコメント下さった2人のやり取りでミッシングリンクが埋まったような気がしました。
そのようなやり取りがあれば、もっと盛り上がりのあるシーンになったかもしれませんよね。
>勘助を慕っているリツを、どうやって養女になることで納得させたのかと
それこそ謎ですよね。少しはリツの心変わりシーンが欲しかったところです。
でも勘助に「お義父さん」と呼ばれるのにはさすがに抵抗を感じるのでちょうど良かったと思います。
私は坊主マニアでもスキンヘッド大好き人間ではないのですが、勘助の浅黒くてゴツゴツしてそうな頭をワックスで磨いてあげたくなります(笑)
>フグと同い年とは思えない駒井君まで坊主になると知って
そうなんですか!?
それはショックだ・・。
でも見てみたいですね~。意外に良い意味で裏切られる格好になっているかもしれませんよ。
視聴者サービス的なボーナストラックみたいな回でしたね。私はこういう展開は嫌いではありません。むしろ大歓迎なんですよね~。
最終決戦を間近に控えたストーリーの流れの中で一息つく事が出来る感じで良かったと思います。
まさか勘助と景虎が並んで飯食ってるシーンまであるとは思いませんでした
高野山の景虎はかなり短気でしたね
私は単純に面白かった、と思いました。
二人の斬り合いが、砂糖慶の一言で終わってしまうあたりも、面白かったですよぉ!!
己を高く見すぎている景虎に、ずっと誰もが言えずにいた一言。
で、すぐに素直になっちゃう景虎、っていう所に、人間・景虎を見た思いです。
しかし斬り合いをするわ引き攣った高笑いをするわ、あの二人は高野山でなんということを・・・
高野山恐怖の数日間。
>佐藤慶の一言で終結
実際は一言ではなかったのでしょうね。
勘助には「そんなことで由布姫の菩提が弔えるのか!」
景虎には「常時神仏の加護と言いながら、その態度で加護など受けられるか!」
この位のことは言ったのだろうと勝手に思っておきます。
むしろ、リツとの一件の方が気になる。
勘助を慕っているリツを、どうやって養女になることで納得させたのかと。
まあ、それをクドクドやられるのは御免蒙りたいところですが。
「景虎を討った暁には、必ずリツを嫁に」と言っておけば、それなりに理屈が通って完全に逃げきることができたのに。
鬼美濃にとっては「愛娘を自分と同じくらいの男に嫁にやる」ことが無くなってハッピーエンドでした。
>みんな揃ってスキンヘッド!
ヒゲデビューしたばかりの真田幸隆や、フグと同い年とは思えない駒井君まで坊主になると知って、この時代の甲斐に生まれなくて良かったと思いました。
亀治郎さんはスキンヘッド似合ってますが、カツラがないと老けメイクしにくいんじゃないかと心配です。
私も、あの高野山でのちゃんばらは、なかなか面白かったと思います。と同時に、景虎の心の弱さも垣間見えたような・・・。なんとも、パラレル&ファンタジーなお話でした。
あぁ、来週は「坊主祭り」・・・!?
>でもきっとイヤだーと云う人もいたに違いないと踏んでますが
春日昌信や山県昌景ら、若い衆は嫌がりそうですよね。でもスキンヘッドになったらなったで、ハゲ王子とかスキンヘッド王子とか新しい“王子”が誕生しそうですよね(笑)
なかなか面白かったですね。気合い入りました。
来週はみんな揃ってスキンヘッド?
ラスボスがしたらみんな右にならえなんですね。
でもきっとイヤだーと云う人もいたに違いないと踏んでますが。