【風林火山レビュー】裏切りの城

本日の登場人物クレジット。
（トメグループ）
西岡徳馬
（間）
永島敏行
（間）
鹿内孝
木村元
大橋吾郎
橋本じゅん
今井朋彦
近藤芳正
（間）
浅田美代子
加藤武（トメ）

今週は緒形拳さんが欠場の為、繰り上げ当選で加藤武さんがトメ！
何だか感慨深いものがあります。
これは丸川珠代さんの当選より凄いと思います。

で、こいつら↓
鹿内孝
木村元
大橋吾郎
橋本じゅん
今井朋彦
近藤芳正
この並び順。夏のバーゲンセールですか？トメグループの連続表示枠が大安売りされています。
役柄で並べると
須田信頼
本庄実仍
大熊朝秀
常田隆永
小笠原長時
相木市兵衛
とトメグループの役柄として遜色はないのですが、役者だけで並べると、どこの深夜ドラマかと思ってしまうわけですよ。
このクレジットの並べ方。
ディープ過ぎる。
どのくらいディープかというと、少なくともアキハバラ＠ＤＥＥＰよりはディープだと思ってください。
ついでに言うと、橋本じゅんって誰？実は若い人の間では人気のある人なんですか。じゃなきゃ、この優遇のされ方は意味不明ですもん。

で、今回唯一評価できるのは「花」ヒロイン枠に清水美砂さんを置いたことでしょうか。これは見事な戦略だと思います。
この前例を作っておけば、アノ回で美瑠姫をこの枠に置いても不自然でなくなるわけですよ！


というわけで、物語の感想。
今回のお話は三国志でも同じような逸話がありましたよね。
真田幸隆・・・周瑜
幸隆に演技で殴られていた無名のオッサン・・・黄ガイ
永島敏行・・・曹操
といったところでしょうか。
とりあえず真田さんの調略は見事でした。
でもこの栄光の勝利には、ささやかな幸せを望んでいた一家に不幸をもたらす結果となりました。
ヒサの父親、殉職－
琉河はですね、こういうのに弱いのですよ。
残された者を案じての死。
２人の幸せを願いながら父は逝きました。

そんなことは知るよしもない真田幸隆。
幸隆と忍芽の夫婦は大喜び。
平蔵とヒサの夫婦とは対照的なこの結果。
勝利の喜びの陰には、敗北側の悲劇もあるわけで。

で、主人公の勘助。
景虎に監禁されてしまいました。根来衆に扮しましたが、怪しすぎて疑われた様子です。でも怪しさでは景虎よりはマシだと思いました。
景虎は
「鉄砲百丁が揃うまで帰さないよ」
と勘助に言いました。勘助、危うし！
完全に疑われている勘助。
どうやって助かるんだ、これ。
ここで勘助が本庄実仍辺りに
「他のドラマで良い役で使ってもらえるように業界の人に紹介するよ」
とか言ったら簡単に逃してもらえそうな気がしますが。

次週。
長尾家に捕らわれた勘助。
彼の運命は！？

 

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