必然的なヒストリー

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【義経・感想レビュー】「腰越心中」

2005-10-02 20:58:21 | 大河ドラマレビュー《義経》
ようやく、今回「腰越状」イベントが発生しました。
大江広元に託したこの手紙。送る相手が間違っています。
とはいうものの鎌倉の首脳陣には最早、義経の味方は無く。

今回、惜しかったのは北条政子の唯一の情。
これは最大の好機であったのに、動かなかった義経。
政子の
「もうちょっと融通利かせればいいじゃない!」
と怒るのも無理が無いわけで。
不器用すぎます、空気が読めなさすぎです、義経さん。

書状一枚で頼朝の心が一変するわけが無く。弁慶もそこら辺はもしかしたら分かっていたのかも知れません。無駄だとはわかっていても、一生涯を捧げると誓った主君の為、腰越状をしたためる弁慶。
「これで、殿のお心、鎌倉殿に伝わりましょう」
伝わらないことなど分かっていた弁慶。
そういった視点で今回の話を見るとクルものがあります。

一種の心中ですよ、今回の話。

2 コメント

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唯一の情 (Tulip)
2005-10-04 19:51:21
北条政子の情を受けて 姫に逢いに行けば何とか

なったでしょうに 義経 変なところにこだわりが

だれかこれを阻止するものはいなかったんでしょうね

「殿これは唯一の情なれば もしかして頼朝様に逢えるかもしれません」と言う物がいなかったんでしょうね あ~ これでもう縁が切れます もっと早くに決断すれば もう遅いですよね だんだんと 追い詰められますね義経は
Unknown (琉河岬)
2005-10-08 15:22:13
そうですよね~。

義経は自ら墓穴を掘っていると言うか・・・

もう可哀相で見てられません。

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