中井貴一ありきの第1話でしたが、とても面白かったです。
中井貴一の男気は格好良すぎます。
吹石さんを守ろうとする姿勢にはさすがにホロリと来ました。
後、脇役陣もなかなか素晴らしい。
第1話で最も存在感を放っていたのはベンジャミン法皇でしょう。物凄く憎たらしいです。
アレを白河法皇と呼びたくないくらい憎たらしいです。
今日、アンタがしたことは陰陽師にだまされただけじゃん。それをここまで騒ぎを大きくした偉大なる同胞には頭が下がります。
もう何と言うかですね。
「あの眉なしエロタコ野郎、早く〇ね!」と言いたくなります。ていうか、もうすぐ死ぬか。
第2話は祝杯だな!
保元の乱の伏線も何気に張られるとは。エロタコ野郎がくたばった後の待賢門院と鳥羽帝の関係も楽しみですね。
何にしろ「清盛の母がいまいち特定できない」というだけで、ここまでストーリーを作ることが出来たのはいいですね。舞子の存在を通して「平家」「源氏」「エロタコ」すべての人物像が無理なく視聴者にもイメージ出来るように描かれています。
そうそう、源氏に関しては頼朝の語りもなかなか。(北条政子は明らかにツッコミ待ちなので敢えて触れません)
為義「王家は源氏を軽んじておる!」
頼朝「僕が思うに、軽んじられてたのは源氏じゃなく為義だったんだよ」
これは素直に笑えました。その通り、為義は小物臭が漂いすぎている。
源為義というと琉河の中では「無骨者ゆえに世渡り下手で非業の最期を遂げた」というイメージを持っていましたが、なるほどこういう描き方もあるのだな、と目からうろこでした。
最後にOPテーマ曲について。
ラストの女性のつぶやきが何となくホラーです。
エロタコ坊主は怖いですね。
確かに汚いですが、
前よりはましですよ。
これだったら、まあ応援したいです。
日本人は世界観よりも脚本を優先させる
傾向が強いと思いました。
何がいいか分からないけれども。
第1回は73分でしたが、見ていて疲れました。
先行きを思うと何だか気が重くなりそうですね。
番組上の設定ですが、清盛は暗い生い立ちですね。
あの調子では先が思いやられます。大河ドラマを見ていて疲れたのはあまりないんですが。
さまぁ~ずの三村さんではありませんが、ところどころが「パイレーツ・オブ・カリビアンのパクリかよ」と思いました。
為義は頼朝の祖父ですね。あの時代の武士はあんな小汚い暮らしだったんでしょうかね?そこに疑問。
北条政子の風貌の「妖怪人間」ぶりに驚愕しました。
「まえだまえだ」がドラマで兄弟共演したのは今回が初めてでは?
伊東四朗さんならかなり濃い演技をやらはるやろなと思ったら案の定。
小日向さん、そー言えば5年前の諏訪頼重も何だか・・・
池禅尼、なんか雰囲気がらっと変わったような・・・6年も見てなかったらそう思うか。
平正盛、生没年不詳だからあんな風に退場させられるんだ。なお息子の不祥事にはさすがに「あっしには関わりのねぇこって」とは行かなかったようで(あのね)
クレジットの順番、伊東四朗さんが出たとき「これで止め」と思ったのですが・・・中井貴一さんとは。
そのとき思ったこと「琉河さまはこれについてどのように書かはるやろか」
画面の写し方、一昨年の「龍馬伝」みたいなノイズがかかった感じですが、「語り手の回想」はこんな風にするってことですかねぇ?
昨年の大姥局もそうでしたが、話しの中心になる人物が変わると登場する人物がかわってその度自分のしらない名前を覚えてしまいます、今年はおもに平氏の関係者ですな。
ストーリーは面白かったですね。
ただ、当時の朝廷の描き方については呼び名を含めて世界観が滅茶苦茶です。公式HPを見たら、どうも確信犯でそう描いているようですので、しばらくは様子見といった感じでしょうか。
>番組上の設定ですが、清盛は暗い生い立ちですね。
主人公に悲劇性を持たせたかった、というだけでしょうね。そもそも「舞子の死に方」自体が日本では絶対に有り得ない話ですし。
これから数話は暗い話が続きそうですが、後のカタルシスを味わうためと思うしかないですね。
>あの時代の武士はあんな小汚い暮らしだったんでしょうかね?
曲りなりにも武家の「棟梁」があんな生活なわけありません。「為義は質素倹約家だった」と思うしかありません。
>クレジットの順番、伊東四朗さんが出たとき「これで止め」と思ったのですが・・・中井貴一さんとは。
私としては中井貴一さんで妥当だと思います。大河ドラマので実績だけで考えると伊藤四朗さんと中井貴一さんでは僅差で中井さんかな、と思いました。民放だったら、中井貴一さんに“特別出演”がついて伊東さんがトメになると思います。
>小日向さん、そー言えば5年前の諏訪頼重も何だか・・・
小日向さん、大河ドラマでは威厳のある役を貰えてないですね。あれが源氏の棟梁ではある意味、負けて当然かと…。
今回は平氏メインである構成上、源氏側の人が「小物」にされちゃうのかな?ただあまり清盛1人をヨイショし過ぎても良くない感じもしますね。
平氏は一門が朝廷内で伸長するにつれて、「藤原貴族の様にふるまおう」としたので、だんだんと高貴な人物像になってくれればいいですね。
あと、今朝気が付いたんですが忠盛と舞子が出会うシーンが、韓国時代劇「朱蒙」の第1回で朱蒙の父親と母親が出会うシーンに、何となくシチュエーションが似ている…?
大河ドラマで「黒沢明監督作品映画テイスト」がある番組は、玄人受けはするものの、素人・大衆受けはしないジンクスがあります。
大河ドラマに関する話題を言及していた
のですが、
今夏の舞台である源平時代、あるいは
戦国や幕末といった定番の時代に対する
3/40年くらい前のレジェンドと呼ばれる時代
と現代は、どのくらい受け入れられているか
思いました。
私は今の大河ドラマに批判的な言動を
繰り返しますが、
所謂日本映画界において時代劇の定番である
前述の時代出なければダメだと
考える人間と
私のような古代史・近現代史
の大河をやって欲しいと考えている
人間はドッチが多いか私にとっては興味深い
問題ですね。
今は昔と違って戰國・幕末・源平で
満足できる人は少なくなっていそうですが・・・。
>今回は平氏メインである構成上、源氏側の人が「小物」にされちゃうのかな?
源氏が小物扱いされるのはおそらく「為義」だけだと思います。義朝は清盛と同等の扱いになると思います。というか、それを期待したいです。
逆に源氏を持ち上げなければ、「小物に平家は滅ぼされた」ということになってしまいますし。
>大河ドラマで「黒沢明監督作品映画テイスト」がある番組
まさしく「武蔵」ですね!
>古代史・近現代史の大河をやって欲しいと考えている
ネタだけでいえば、どの時代も作り方によっては楽しめるはずです。
もっと冒険心があってもいいと思いますね。
>人間はドッチが多いか私にとっては興味深い問題ですね。
民放で統計を取ってほしいテーマですね。私も興味があります。