ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

土曜出社

2011-09-17 23:57:39 | Weblog
今日は土曜日だったけど会社に行き、
比較的いそがしく働いて、
とりあえず「やったぞ!」感が湧いてきたので、
「やっと週末じゃん」と言いながら、
夕飯は、会社の同僚と一緒に朝鮮料理を食べに行った。

青い巨大トウガラシは、あまりにも辛すぎて、3分の1しか食べられなかった。



トッポキ、食べたかったんだよなあ。



そういえば、いろいろな人に上海に来ることを言ってなくて、
先日友人から「韓国料理を食べに行こう」というようなメールをもらった。
おそらく、新大久保あたりのお店をイメージしていたんだろうけど、当分行けない。
ここは、いいお店だったけど、どうかな。上海だけど。
この写真のほかに、チヂミもあったんだけど、
3人で食べて、1人あたり40元もかからなかった。

1元=13円として、520円。
ちゃんとローカルのお店に行けば、安くて美味しい。
会社の近くの有名店は、ビビンバだけで60元だったから、
食べ物の値段って、何だろうなあ、と思う。

最近、仕事の都合で、少し高級料理を食べる機会があったのだけれど、
高級になればなるほど重くて、香辛料がいっぱい入っているので、
総じて胃腸への負担が大きい。

どうしてもB級グルメな体質なんだなあ、と実感する。

感謝

2011-09-17 00:50:28 | Weblog
今日は仕事の都合で、浦東に行った。

ちょうど夕陽がきれいな時間帯だったので、写真を撮ってみた。
バンドが見える。
ガラスが2重だったので、太陽が2個に見える。



上海は、日本人が思っている中国の姿とまるで違うと思う。
むかし、広大な土地をフランスが租借していた。
いまの上海の目抜き通りは、旧フランス租界だ。
そして、そのあたりの街並は今でも愛されている。

さんざん中国にアヘンを持ち込んで、円明園を焼き払った上に、
たくさんの文化財を持ち出してオークションにかけたフランスだけど、
いま上海の人は、まったく恨んでいなくて、むしろ憧れている。
それに比べて、日本はどうしてこうも恨まれるのか。

でもやはり、私は日本人に生まれてよかったなあ、と思う。
しかも今の日本に生まれてよかった。

というのも、旧フランス租界に新しく開店したバーに行った。



屋上からは、お月さまと金星が見えた。
空は広かったけれど、星は、月以外では唯一、金星だけが見えていた。

そして、背伸びをせずに、こういうところでゆったりとワインが飲める自分を
ふと客観視して、
やはりいまの日本に生まれたことを感謝する。