ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

おぼっちゃま

2011-09-03 01:06:37 | Weblog
会社のオフィスで、同じ「島」の人たちがする私語が、
ネタ、切り口ともに好きではないので、
話が始まると、いつもイヤホンを装着し、音楽を聴くことにしている。

今週までは、その「島」の一角をなす人がいなかったので、
比較的静かだった。
来週からは戻ってくるから、
また50代の男性による「俺の話を聞け」トークが始まるのかと思って、
少しゲンナリしている。

例えば、先日ビザの話になった。
私は就労ビザで上海にいるけれど、その人は観光ビザをつないでいる。
そこで男性曰く、
「中国人の女の子でもつかまえて、とりあえず結婚すれば云々」

いや、日本人だから、という理由だけで日本男性がモテたのは、
すでに10年くらい前の話。
いま上海で暮らす中国女性は、考え方がもっとシビア。
地位、財産、コネ、すべてない日本男性なんて、見向きもされない。

でも、日本の男性は、いまだにバブル時期の、日本の過去の栄光にすがっている。
その姿が、本当に情けなく見える。
だから、関わりたくないと思う。

先日は、日本人の男性スタッフが、会議中に居眠りをしていた。
これが中国人だったら、即刻解雇を申し渡されるくらい上海は厳しい。

まったく、日本の男性は・・・、スマートでおぼっちゃま風だけど、
イマイチなあ、と思う。