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原田知世さんのロング・インタビューが載っている雑誌を読みました。
中森明夫さんがインタビューしている。
デビュー35周年ということで、TVで「時をかける少女」を歌っているのを2度見ました。
ちょっとピックアップしました。
14歳の時にオーディションを受けて、特別賞になった。
角川春樹さんが知世さんに惚れ込み、ポッケトマネーで
大林監督に映画を撮ってくださいとお願いした。これ1作きりのはずだった。
大人の切なさを女性に届ける作品に
中森: 最近だとやはり『紙の月』と『運命に、似た恋』ですよね。
『紙の月』はお金に溺れて年下の男性(満島真之介)と破滅していく、凄い役。
原田: やったことのない役でしたし、やってみたいと思ったんです。
中森: それで昨年の『運命に、似た恋』につづくわけですけれど。
かなり年下の男性と恋愛ものを演じるってどうですか。
原田: ん~、そうですね。共感できるかといえば、
どうかなって思うところがあったりもしますけれど。
そういう役だと思ったら、寄り添ってやるだけなんですけれどね。
中森: だけどね、どうですか? 斎藤工は。今、一番色っぽい男。
原田さんがどう思っているのか聞きたいですよね。ね?
原田: (笑) ウフフ。工さん、すごく素敵ですよ。美しいな、ってモニターを見て
思うこともありました。
これからまたどんどん素敵になっていくんだろうなって思います。
中森: 『紙の月』、『運命~』はおそらく同世代の人たちが身につまされて見たと思うんです。
その同世代の女性に対してどういう思いがありますか?
原田: 私の友だちが、みんなあのドラマを見て「あ~なんか恋がしたくなった」って(笑)。
『運命~』を見て、あの時間だけでも「夢を見ているみたいにドキドキしたよ」
という感想をもらって、現実としてはそういう余裕もないし自分には考えられなくても、
ときめく気持ちはある。私もその感じすごくよくわかります。
中森: 原田さんじゃないとなかなかあの役はできない、というかその世代の女性たちに、
特別な意味で伝わらなかったんじゃないかな~、と思いますね。
それにしても、原田さんが今年50歳って、ちょっとおかしくないですか?(笑)
何かあるんですか、若返りの秘薬が(笑)。
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知世さんのファンなので、このインタビューは面白かった。
角川春樹さんの見る目ってスゴイですね。14歳の知世さんの可能性を見た。
美少女と言う風ではなかったと思うけれど・・・
『紙の月』は破滅する人のドラマって見たいと思わない・・・
『運命に~』は、中森さんも言っているように、知世さんしかできなかったでしょうね。
映画、ドラマは、なんといってもキャスティングが一番大切だと思います。
知世さん、工さんのことは、すごく素敵といっていますね。それしか言いようがないか~。
雑誌のインタビューに思っていること全部言わないだろうし・・・
他の女優さんたちに聞いても、同じ答えが返ってくるでしょうね。
ドラマのファンとしては、ドラマのつづきが現実になったらって、妄想したりでした。
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『師任堂(サイムダン)、色の日記』の一話を見ました。タイトルが難しい^^;
想像以上に面白かったので、早く続きが見たい。月~金と放送されるので良かった~。
ヒロインは美術大学の教授を目指している。教授たちの保身なども見られて
これって、どこの大学にもありそうだと思えた。人間の「業」でしょうね。