賢く水分補給
ワンポイント・アドバイスを読みました。
水分が足りないことで命の危険にさらされるのは熱中症だけではありません。
脳梗塞も、水分不足がかかわっているといわれています。
脱水になると、血栓が発生して心筋梗塞に至ることがあります。
さらに、エコノミー症候群も水分不足がかかわっています。
多くの人が、一日にあとコップ2杯の水を飲むと、水分不足が補えると
いわれています。
寝る前と朝起きた時にコップ1杯の水を飲むことを習慣にすると、
とりあえず水分不足を解消することができます。
お酒やカフェイン飲料は利尿作用が働くので、
仮に10本のビールを飲んだら、11本分の尿が排出されてしまいます。
つまり、飲んでも体の中では、ますます水分が不足すののです。
大量に汗をかいたり、発熱で水分が奪われると、水だけでなく
ナトリウムやカリウムなどの電解質も同時に失われるので、
経口補水液が効果的です。これは体液の成分に近いので、すばやく
体に吸収されます。
スポーツ・ドリンクよりも塩分がより多く含まれ、糖分が少なく、
吸収がよくなっています。
手作りドリンクで水分補給
すばやく吸収するドリンク。
水: 1ℓ 、砂糖: 大さじ4と1/2、塩: 小さじ1/2
レモン果汁を加えると飲みやすい。
朝、1杯の水は飲んでいましたが、寝る前に飲むことはなかったので、
これを習慣にしたいと思いました。
朝の水のことは、よく聞いていましたが、夜の水のことは知りませんでした。
寝ている間に汗をかくので、水分不足になるとは聞いていたのですが、
水を飲むことに考えが至っていませんでした。
知っているようで、知らないことが書かれていた。友人にも伝えよう~。
追伸:
高齢者が熱中症になりやすい。体重に占める水分量は成人は約60%。
65歳以上はおよそ50%。いわば軽い脱水状態なのです。
かくれ脱水こそが、熱中症になりやすい最大の理由。
暑さを感じにくい室内でも熱中症は発生するため、
室温が28度以上を超えたら、体感に関係なくクーラーをつける。
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ソフトボール日本代表・上野由岐子さんが母校のソフトボール部の
3年生に贈ったメッセージ。
「人にはできることとできないことがある。できないことを嘆くより、
できる人をうらやむより、
できることを精一杯できることに感謝しながら」