元号が「令和」に決まりました。
新聞の記事から。斎藤孝氏:
「読み・意味・典拠」の三拍子
「新春の令月」から引用された「令」は、
「素晴らしい」という意味で、非常にすがすがしいイメージを与える。
「和」は、「やわら(ぎ)」という大和言葉に当てた漢字だ。
新元号からは、「すがすがしくやわらぐ」
時代にしょうというメッセージを読み取ることもできる。
新時代では、すがすがしく和らいだ心でもう一度一つにまとまって、
格差を少しでも是正し、ギスギスした社会を変えよう。
そして、文化的にも豊かな時代にしていこう。
そんな願いが込められているのではないか。
古代の日本人は梅の香りに春を感じ、冬という試練をようやく
くぐり抜け、どんどん新しい希望が広がっていくというような
イメージを抱いてほしい。
令和を初めて見た時、昭和の「和」が再び使われているのに驚いた。
しかし平和の和だし大変に良い字です。
「万葉集」関連の本も売れている。いつか読んでみたい~!