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昨日の国会中継を、たまたま見ました。
国民民主党の玉木代表が、衆院予算委員会集中審議で安倍首相、麻生さんとの論戦した。
軽減税率のことでした。
玉木代表のことは、どのような考え方なのか、ほとんど知りませんでしたが、
このTVを見て、分かりました。軽減税率反対と偉そうに発言していました。
彼は軽減税率を廃止した税金を子育て支援にする。
第1子に1万円、第2子に2万円、第3子に4万円を支給するとのこと。
これを聞いて驚いた~。
民主党が政権をとった選挙の時のことを、近所の知人が話していた。
彼女は子育て世代。民主党は子供手当に1人3万円支給と公約した。
私は子育てを終えていたので、金額はイマイチ覚えていないけれど、
彼女は当時、子供さん2人が小学生低学年だった。← 切実。
民主党は自民党政権の無駄を省けば、そのくらいのお金は捻出できると言っていた。← アバウト!?
それに釣られて、投票した彼女の知り合いも多かったらしい。
馬の目の前ににんじんを~!
でも、民主党になっても実現できなかった。
野党の議員たちが偉そうに軽減税率に対して質問しているのを見る度に腹が立つ。
反対の人たちは、飲食料品を買う時、10%の消費税を払ってと思っている。
私は以前から軽減税率が、ほんとうに大切だと思っています。
彼らは全く庶民のことを考えていないって思います。それが、とても不思議です。
生きて行く上で欠かすことのできない飲食料品を、消費税が10%になった時、
8%に据え置くことです。庶民の切実な願いです。
多くの庶民が望む軽減税率に対し、強硬な反対論を叫んでいるのが旧民主党の議員。
以下の記事を読みました。1月30日の国会中継は見ていなかったけれど・・・
立憲~の枝野代表は1月30日の代表質問で軽減税率を「天下の愚策」と発言。(← 決して忘れない!)
国民~の玉木代表も同日の代表質問で、撤回を求めた。(← 同じ)
2012年に旧民主党政権下で自民、公明、民主3党で消費税率引き上げと社会保障の
一体改革に合意した、その精神を踏みにじる暴論にほかならない。
反対理由は、高価な飲食料品を購入できる高所得者ほど、恩恵をこうむり、
低所得者対策にならないことを挙げる。
果たしてそうか。例えば、
「所得に占める飲食料品の割合」を見ると、低所得者の方が飲食料品への支出は多い。
軽減税率によって実質的な負担減の効果が大きいのは明らか。
つまり、「軽減税率は、低所得者こそ恩恵を受ける」のである。
両党には「庶民の目線」が欠落しているのではないか。
エンゲル係数
家計の総消費支出に占める食費の割合を百分比で表したもの。
この割合が一般に低所得層ほど大となることをエンゲル法則といい,
ドイツの統計学者エンゲルC.L.E.Engel〔1821-1896〕が発見。