幸せアップ+α

TVを見ていることが多いし、いろいろ感じることがある。

「幸せになる勇気」@思い込んでいたことは、何だったんだろう

2016-03-12 18:08:54 | 

アドラーの 「幸せになる勇気」 を読んでいます。

あと少し残っています。

質問者の青年が教師になり、生徒との関係の悩みが尽きません。

 

今、広島市で起こった中学3年生の自殺が毎日のようにニュースで流れています。

これは同級生のイジメではなく、もっと、ひどい事件かもしれません。

学校、先生たちのいい加減さに驚かされました。

(万引きをしたとの間違ったレッテルを貼られてしまった男子生徒)

 

※ この学校に「1人の人を大切に」という思想がありません。

この言葉はアドラーの本に書かれていませんがアドラーの思想も同じだと思います。

どこでも、誰でも、この事を忘れなければ世の中は平和に向かっていきます。

 

校長先生と教師たちもこの本を読むと良いと思います。生徒との向き合い方が書かれています。

すぐに納得できないかもしれない。

きっと、今まで思い込んでいたことと、違っているでしょう。

読むと、驚きの連続。

 

悪いあの人、かわいそうな私

 

哲人: われわれがときおりカウンセリングで使用する、三角柱です。

あなたが座っている位置からは、三つの側面のうち二面だけが見えるはずです。

それぞれの面になんと書かれていますか?

青年: 一面には「悪いあの人」。もう一面には「かわいそうな私」と。

哲人: カウンセリングにやって来る方々は、ほとんどがこのいずれかの話に終始します。

自身に降りかかった不幸を涙ながらに訴える。または自分を取り巻く社会への憎悪を語る。

でも、我々が語り合うべきことは、ここにはないのです。

それを聞いてくれる人がいようと、一時のなぐさめにはなりえても、本質の解決にはつながらない。

青年: じゃあ、どうするのです。

哲人; 三角柱の、今隠れているもう一面。ここにどんなことが書いてあると思われます。

青年: もったいぶらずに見せてください!

哲人はゆっくりと三角柱を回転させ、最後の一面に書かれた言葉を提示した。

哲人: さあ、声に出して。

青年: ・・・「これからどうするか」

※ つづきは本を読んでみてください。

 

これを読んで、以前、マイ・ブログに書いたことですが、友人の娘さんから電話で、

相談されたことがありました。← 1時間以上。

その時の話が思い出されました。お母さんの悪口のオンパレード(悪いあの人)、

そして、かわいそうな私でした。

聞いてあげたことで、一時的に娘さんはスッキリしたでしょうが、私はカウンセラーではないので、

「これからどうするか」までは行きませんでした。一応、私が思ったことを話しましたが、

ほとんど聞く耳を持たない感じでした。

解決には、カウンセリング(アドラー哲学をまなんだ精神科医)を受けるのが良いと思います。

 

 

 

 

 


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