ヒッチコックのファンなので、去年、公開された映画「ヒッチコック」を見たかったですが、
近くで上映されなかったので、見逃していました。
友人がwowow で放送されたのをDVDにして、送ってくれました。
解説: 数々の傑作を世に送り出した
サスペンスの帝王アルフレッド・ヒッチコックの
知られざる素顔に迫る伝記ドラマ。
仕事のパートナーでもあった妻アルマ・レヴィルとの愛の葛藤も交え、
名作『サイコ』製作の舞台裏などが描かれる。
ヒッチコック夫妻には、共にオスカー受賞者で本作が初共演となる
アンソニー・ホプキンスとヘレン・ミレン。
ヒッチコックの私生活はほとんど知らなかったし、
奥さんと二人三脚で映画を作っていた。
「サイコ」は順調に制作されなかったのでした。
配給会社はホラーのような映画にゴーサインを出さなかったし、
自宅を担保に資金調達したり大変でした。
撮影後の試写をしてもイマイチだったので、奥さんの出番で
再編集を手伝ったり、恐怖のシャワーシーンに
音楽@超怖い音を入れたりして完成させた。
映画のHPを見ると、大林宣彦監督や映画評論家たちが
ヒッチコックについて語っているのが興味深かった。
ヒッチコックの性格って、コンプレックスが強かったり、結構複雑。
美人女優@ブロンドの髪に、ご執心だったり。
彼女たちを主演女優に起用して、監督しているので、気分は良かったでしょう。
春にディズニーの映画制作の裏話の映画を見たけれど、やはり大変でした。
ヒッチコックも人気監督だったけれど、「サイコ」に関しては苦労した。
まぁ、「サイコ」を映画化しようとしたことが、非凡ということでしょう。