新聞の人生相談は時々、読みますが、読売新聞は今年、「人生案内」100周年を迎える記念記事がありました。
各世代の著名人に悩みの対処法を聞いた。
ウエンツ瑛士28歳 俳優・歌手
「人生案内」は、ほぼ毎日読んでいます。「自分にはできない」と思うから生じるのが悩み。
あえて「自分にはできるはず」と言い聞かせると、突破できることもあります。
人から相談を受けることも。
悩むと、その悩み中心に生活が回ってしまうので、気持ちをそらせるように助言します。
日野原重明 102歳
生きている以上悩みのない人はいません。ただ、私はそのような状況を「悩み」と受け止めず、
「解決すべき問題」と切り替えて考えるようにしてきました。
問題に直面した時、立ち上がるために必要なのは「生きがい」。
牛田智大 14歳 クラッシクピアニスト (日本人最年少の12歳でCDデビュー)
「思い通りの演奏ができなかった」と悩んだら時には、子どもの頃から「悲愴」など
ベートーベンをひくことにしています。
端正な音楽が心にしみ入って、気持ちが少し楽になるからです。
「この部分で失敗したから、こう直そう」と、
新しい目標を作って気持ちを前向きに切り替えることができます。
落ち込んだ気持ちを楽にしてくれる自分なりの方法を見つけることが大切だと思います。
ウエンツ君はTVではお笑い系のようですが、普段は聞き役を心がけているそうです。
流石、日野原先生は悩みを解決すべき問題と、前向きですね
メディカルスクールを作ることが生きがいと書いてありました。
牛田君はTVで見たことあります。年齢よりも、小さくてかわいい子どものように見えるのですが、
大変しっかりしていて、コメンテイターの大人たちはビックリしていました。
10代の彼にも教えられますね。
私は問題が生じた時は、人に聞いてもらうようにしています。
いろいろ、話しているうちにスッキリします。
それと、どんなことも〇〇が悪いと周りに原因があると思いがちですが、
冷静に考えれば、そのことで悩むのは自分なので、自分が変らないと解決しない。
それは分かっていても悩むのが人間ですね。
気持ちを切り替えるのも自分だし、負けない自分をつくることですね。