白隠正宗 静岡・沼津 高嶋酒造
東京に以外と近い「沼津」 伊豆半島の入り口でもあります。
「海のある軽井沢」ともよばれ文人達の別荘も多かったと聞きます。
それ故、温暖なイメージがありますが、そんな中で冷蔵設備を持ち
地球温暖化と戦いながら酒造りを営んでいます。
高嶋君、ちょっとメタぼってるけど静岡県 柔道準優勝の経験有り
猛練習の為、練習中、気絶の経験有り
『白隠正宗 自己紹介』
静岡県沼津市の酒です。
土地柄魚食(特にひかりもの ひもの等)が多いので
酒質はこういったアテにあわせています。
造りは麹は全量蓋麹造り 酵母は静岡酵母NEW5のみ
仕込み水は敷地内にある井戸150メートル下から汲み上げる富士山の伏流水
火入れは全量パストライザー(瓶火入れ)です。
仕込みの大きさは総米300~1300㎏の小仕込みが主体の小さな蔵です。
『白隠正宗造りを終えて』
去年まで造りを見ていた杜氏が夏に倒れてしまい
より全体を自分で計画した初めての年になりました。
今期は冬が例年よりも冷え込んだのでとても造りやすい年でしたが
今年使用の米はほぼ全て溶けにくく淡麗に仕上がりやすい傾向が観られた為
汲み水を控える等で味わいが細くなりすぎることを防ぎました。
『白隠正宗の目指す酒質』
親しみやすく優しい飲み飽きのしない酒で、
より干物やひかりもののような少しえぐ味のある食材にもあう
地元のバックグランドや良い意味での蔵の癖が反映された酒です。
音楽は実験的なモノが好みです。
日本のバンドだとボアダムスやロボ等
ドイツ等ヨーロッパのプログレロック例えば「アシュラテンペル」や「ゴング」等
精神的にもアイデアもトンガってないとだめですね。
※はりきり企画部とはジャンルが違いますが、
ロックもプログレもその曲に練り込まれたアーティストのアイディアや
メロディの ハッとさせる感性、ちょっとした音間を埋めていくフレーズきらめき
それらが一体となって聞く者に感動を与えるのです。
高嶋君は「日本酒」でそれを成し遂げなければなりません
東京農大 同級生「澤の花」 実妹とお互いの健闘をたたえつつ 記念撮影
お互い初チャレンジの「赤磐雄町」がなかなかの出来映え
こちらは是非一飲をお薦めします。
「白隠正宗」 純米大吟醸 雄町は5月発売予定!!
乞うご期待