棚卸の後・・・
冷蔵倉庫の奥深くに潜んでいたアイテムを引っ張り出しました。
当初熟成をさせてみようと寝かせていたものが
8年もたってしまいました。
もうよっぽどの事がないと開けれません。
もちろん非売品ですのであしからず・・・
さらにはりきり熟成中
当時 純米無濾過生で強烈なデビューを飾った「飛露喜」
その頃は「山廃仕込み」や「本醸」にもチャレンジして
造りの幅を広げようとしていました。
しかし主力の「特別純米 無濾過生」が売れれば売れるほど
チャレンジ・シリーズは封印されてしまいました。
山廃酒母造りに時間を割けなくなったのが一つの理由です。
旨味たっぷりの味わいから進化して行く時期には
一時 「味が綺麗になりすぎた!」 「インパクトが足りない!」
なんていわれた時期もありましたが、
純米のレベルは今や誰もが認めるところとなりました。
「はりきり企画部」と酒質と売り方に関しては
かなりのバトル・トークがありましたが、
それも今や昔です。
蔵にこの頃のストックがあるかはわかりませんが、
今度一緒に飲む時に一本開けてみようかとも思います。
その時「ヒロケン」はどんな顔するだろう・・・