地酒屋のロックンロール日記

酒好き・音楽好きの仕事がらみと個人事をつらづらと・・・

平成20年4月30日(水)  晴  ロック・レジェンド

2008-04-30 21:13:58 | レコード&オーディオ&ライブ


東京ドーム JCBホール

東京ドームに新しい多目的ホールが完成

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そのこけら落としに70年代のバンドが3組2日間に渡り復活ライブを行いました。
初日が「四人囃子」「クリエーション」
二日目がチャー率いる「スモーキー・メディスン」

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初日は一番の目当てだった「四人囃子」の演奏が中盤過ぎ辺りで
やっとホールに到着 
しかし34年の年月を越えて演奏された「一触即発」には大感動
レコード&CDで何十回も聞いたこの曲
日本のハード・プログレの大名作!!!
当時20才そこそこの若者の演奏とは思えないテクニック !!

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アンコールはピンクフロイド「モア」のなかの「シンバライン」
う~ん最初から見たかった~ 

ほんとは「四人囃子」がトリと思って安心してたら「クリエーション」がトリ
竹田和男率いる「クリエーション」 前身「ブルース・クリエーション」から
私にはどうもピンと来ないバンド 
デビューLPの帯付きは激レア!! でも名盤じゃないよ!!
ファンの方には申し訳ないが後半はちょっと退屈でした。 
あまりカリスマ性も無かったし・・・

二日目登場の「スモーキー・メディスン」 
ソロデビュー前のチャーが在籍
メジャーデビューすることなく解散した幻のバンド
当時としてはアマチュアのなかでも期待されていた様子
それぞれの音楽の道を歩み34年目で初のワンマンライブ!! 

言わずと知れた日本が誇るロックギタリスト「チャ」ーのギターは超絶!
ボーカルは日本のジャニスと言われた「金子マリ」
「ジェフ・ベックグループ」の曲を織り交ぜながら約2時間

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これぞ熟成を得たお酒の如く
年月が生み出すコクとグルーブ感が最高!!

アンコールでは総立ち 鳴り止まぬ拍手は異例の二度のアンコールへ
「もうやる曲がないよ」と始めたのはジャムっぽいブルースナンバー
リハ無しでアドリブでやってくれました。 もう最高

興奮さめやらぬままライブが終わるまでホテル待機して頂いた
「栗駒山」千田さんと「矢羽寿司」さんへ

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矢羽寿司さん人気カップの上位を占めるこの銘柄
「栗駒山」絶賛の「石鎚」越智さんに変わり「石鎚」カップをお薦め
千田さんも違う意味でハイテンション!!
やっぱ男は音楽も酒も40才からだね!!!