つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

師走が迫る津幡町。

2011年11月14日 22時26分44秒 | 日記
「今日の一枚」は、ある商店の店先に貼り出されたポスター。
ご覧のとおり、年末年始・年賀状シーズンに向けた
アルバイト募集の告知である。
先月末・10月29日、
年賀状印刷と来年のカレンダー発売について投降した際にも感じたが…
やはり残り少なくなった2011年を実感した。
そして、思い出した。
僕が高校生だった頃、確かコレだけは学校で公式に認めていたはずだ。
担任に申請し承認を得られれば、堂々と働けたように記憶している。
今よりも年賀状の量も多く、小包や書留などが物流の主役だったから、
きっと忙しかったのだろう。
同じクラスの奴等が、何人も届け出ていた。

しかし、僕が選んだのは、より時給のいい職場。
金沢・近江町市場の肉屋さんでバイトをした。
およそ30年前の歳末は、もの凄い人出。
人波をぬって、日に何十回と冷蔵庫と売場を往復。
切り分けられ捌かれた商品を陳列し終わると、店の裏へ移動。
何百パックもの大量の鶏卵を割ってポリバケツへ投入。
お店の人が味醂と醤油・砂糖で味付けしたら、
卵焼き専用の銅製パンへ注ぎひたすら焼く。
食事をする暇もない数日間は目の回る忙しさ…
「師走」とは、まさにこの事だと実感した。

ところで、最近、町内で妙に目につくポスターがある。

 

明日・11月15日まで行われている「平成23年 秋の火災予防運動」の広告。
モデルになっているのは、女子体操日本代表の「田中理恵」選手だ。
主宰である「東京消防庁」の報道資料によれば…
『体操の田中選手をモデルとして起用し、
 しなやかさの中にも力強く演技する田中選手の不断の努力を、
 キャッチフレーズとして「日頃の訓練」と「もしもの備え」と表現し、
 火災予防を訴えかけるものとしました。』…との事。

ともあれ、彼女は美しい。
いわゆる“美人すぎるアスリート”である。

 

お陰で人気が高いのか?自然と目につくのか?
津幡町の街角で彼女に出逢うのが、
いつの間にか密かな散歩の楽しみとなっている。
コメント
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