つばた徒然@つれづれ津幡

いつか、失われた風景の標となれば本望。
私的津幡町見聞録と旅の記録。
時々イラスト、度々ボート。

本音と建前、津幡町の線路沿い。

2011年11月10日 22時04分44秒 | 日記
「今日の一枚」は、本津幡駅近くにて撮影したスナップ。
「クスリのアオキ本津幡店」裏、住宅街に面した線路際。
人目を引く膨張色・イエローカラーで、
子供にも判別できる平仮名で注意を勧告する看板が立っていた。

『せんろにはいってはいけません。』

しかし、鎖はかかっているもののフェンスは途切れ、
鉄路に向かって敷石の上には板。
奥の対面には、おそらく同じ内容と思われる看板の裏側が見え、
墓地へと道が伸びているのが分かる。
これはきっと「通行」を前提にした配置なのだろう。

『線路に入ってどうなっても、自己責任ですよ。』

…とするのが正しいのかもしれない。
安全を絶対条件とするのなら勧告のとおりだが、現実は別だ。
ケース・バイ・ケースこそ、理なのである。
コメント
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