このブログを立ち上げて間もない2010年5月25日。
『店屋物』のタイトルで、生家の近所にあった「本多食堂」について投稿した。
既に食堂としての幕は閉じていたが、今年9月、ついに解体工事が始まる。
その時に撮影したのが「冒頭の一枚」。
窓ガラス、出入り口の扉、据え付けのショーケースも外され、
建物の中を風が吹き抜けていた。
細かなガラス片やコンクリート片を踏みしめ足を踏み入れると物哀しさが募る。
営業当時に活躍したであろうガス台址と階段である。
注文を捌く声や油の跳ねる音が響き、グラグラと煮えた鍋から上がる湯気など、
活気に満ちていたであろう面影はない。
やがて瓦礫の山となった2ヶ月後、新たな姿が現れてきた。
そして更に2か月が経った本日、
我が家に最も近いコンビニエンスストアが開店。
再び人々が集う場所…「堂」となった。
『店屋物』のタイトルで、生家の近所にあった「本多食堂」について投稿した。
既に食堂としての幕は閉じていたが、今年9月、ついに解体工事が始まる。
その時に撮影したのが「冒頭の一枚」。
窓ガラス、出入り口の扉、据え付けのショーケースも外され、
建物の中を風が吹き抜けていた。
細かなガラス片やコンクリート片を踏みしめ足を踏み入れると物哀しさが募る。
営業当時に活躍したであろうガス台址と階段である。
注文を捌く声や油の跳ねる音が響き、グラグラと煮えた鍋から上がる湯気など、
活気に満ちていたであろう面影はない。
やがて瓦礫の山となった2ヶ月後、新たな姿が現れてきた。
そして更に2か月が経った本日、
我が家に最も近いコンビニエンスストアが開店。
再び人々が集う場所…「堂」となった。