六甲1号の出撃にっき

撮影ロケの出撃模様のほか、日々の雑感なんかも綴ったものです。

東武鉄道撮影など 18きっぷ最終日

2024-01-22 |  出撃 at 関東地方
 1月10日の青春18きっぷ最終日になります。
 前日は早朝に大船を出発して、群馬・栃木の私鉄(第三セクター含む)3路線を乗り潰して群馬県と栃木県制覇となりました。
 青春18きっぷの最終日である1/10をどう過ごそうかと考えたのですが、最初は久々に福島県のいわき―原ノ町間の復旧区間の訪問を考えたのですが、朝小山を出発してすべて鈍行で行って最低でも東京に戻ってくるのは不可能な事が分かり、それなら仙台から東京行きの夜行バスに乗る行程だと、ゆっくり浜街道を北上できるなと思ったのですが、肝心の仙台→東京の夜行バスが残席がほぼ無い状況なので、浜通り訪問はあきらめました。

 .久々にロケ鉄
 さてどうしよう? と考えた時に、先週東武鉄道で鬼怒川温泉方面から栃木まで南下した時に平坦な車窓を見て、普通ならチンタラ走るけど、特急なら気持ちよくぶっ飛ばすんだろなと感じたのを思い出し、
      そうだ、撮影しよう!
 ということで、東武鉄道の100系・N100系の撮影に出かけることにしました。
 小山で泊まっても良かったのですが、佐野の方が以前泊まって勝手を知っていたので、佐野に戻って滞泊。

 翌朝6時台に佐野を出発し、栃木で東武鉄道に乗り換えました。

 7:29 まず最初に降りたのは楡木駅
 この場所は栃木から日光方面に向かって20分の所にあり、ちょうど東北自動車道を越えて駅間の景色が完全に田畑で開けた一直線の場所になっていて、線路が南北に走っているため、浅草行きの上り列車が順光になり、上り特急狙いで下車しました。

 7:45 駅から歩くこと約15分、2つ目の踏切に到着しました。
 駅から徒歩5分ほどの所にも踏切はありますが、車通りがあって踏切待ちの車がありそうでビデオパン撮影には向いていませんでした。
 ここで約1時間少し撮影することにします。

 7:51 まずは下りの〔リバティけごん1号+会津101号〕をパン撮影 (カメラを北側に振った時点の画像)
 まだ朝の陽が低い光線の感じが残っています。

 8:05 こちらは浅草行きの〔けごん10号〕
 旧DRC車塗装の編成がやってきました。僅か15分ほどの差でだいぶん日が昇った感があります。
 9時過ぎのリバティ―まで撮って撤収。
 栃木方面へ戻って、別の撮影場所へ移動します。


 10:07 栃木の2つ先の静和で下車。駅着く直前にスペーシアXとすれ違い、車内で地団駄・・・な事はしませんが。
 気を取り直して本日2か所目の撮影地に行きます。撮影場所までこちらも徒歩15分。
 銀色の普電何本かと、リバティーを撮って時間を潰します。

 11:30 上り〔けごん20号〕
 リバイバルで復刻されたオリジナル色な100系で来ました。このほか100系が2本通過し捕獲。
 100系は9編成あるうち、2編成が廃車になっており、今後もN100系や500系の増備に伴って廃車が発生することから、早めに撮っておいた方がいいです。

 12:42 最後は〔白いひのとり〕・・・じゃなかった〔スペーシアX4号〕
 真っ白なボディーに両端の先頭車の窓枠がXXXXXXXと連続する斬新な姿ですが、やっぱり白いひのとりですよねw

 13:02 静和駅に戻ってきたら、ちょうど新栃木方面行き電車が出て行って、30分近く待たされました。

 これで本日の撮影は終えて栃木経由で小山まで戻りました。
 急げば本日中に名古屋まで帰れるのですが、明日も晴れマークが出ているので、東京近辺で撮影して、帰路は高速バスで帰ることにして、もう少し何処か行く所はないかなと思っていたのですが、薄曇りになったので撮影はせずに、ぼんやりと久々に水戸線の電車に乗って東へ東へ
 終点の友部駅に着いたのですが、もうちょっとだけ乗ろうという事で勝田まで足を延ばしました。

 勝田の駅前でもイルミネーションをやってましたが、タクシーが駅前にずらりと停車しているので、あまりキレイには撮れませんでした。
 栃木でおむすび弁当を食べたのですが、小腹が空いてきたので、駅の中に戻ると・・・

 あああぁぁぁ~  またそば屋に吸い込まれてしまいましたw 勝田駅のそば屋は1番ホームにありますが、店舗の反対側、つまり駅前広場側にも出入口があって、駅の中に入らなくても外から直接店内に入れます(もちろん中では繋がってません)。
 関東の駅のそば屋は、ICカード対応なので、簡単に吸い込まれてしまいますね。
 これが現金のみなら、財布の小銭を出してとなって、躊躇するのですが、ピッと触れるだけで食券が買えてしまうので本当にICカードって悪い奴ですわw

 .ローカル私鉄1路線つ潰す
 そばも食って小腹も満たしたので、勝田発の普通電車で上野方面へ向かいます。
 夜も暗くなったのですが、途中の駅で降りることにしました。
 昔は佐貫という駅だったのですが、何年か前に龍ヶ崎駅改称しています。

 駅横のホテルの1階に関東鉄道竜ケ崎線の駅があり、細々と単行の気動車が発着しています。
 改札口は無人で、IC簡易改札機と自動券売機が置いてありました。

 全線単線1閉塞で、たった2駅なので、途中駅での交換なども無く、1両の気動車が行ったり来たりを繰り返します。

 列車はワンマン運転で、それぞれの終点に到着すると数分で折返します。

 車内は関東鉄道の標準であるロングシートです。
 おっ、何かぶら下がってる?

 吊り輪のところには竜ケ崎名物のコロッケが。
 もちろん食べられませんw  誰かかじった跡とかあったら面白いのですが・・・

 この車両、運転台の位置がユニークなんです。
 佐貫側は左側に運転室があるのですが、竜ケ崎側は右側に運転室がある構造になっていて、ワンマン運転でのホームが片側固定なために、運転室もホームがある側に寄せられているようです。

 19:42 2駅7分間の乗車で終点の竜ケ崎に到着。
 列車はわずか3分で折り返していくので、1本遅らせることにして、駅前に出てみます。

 駅前に出ると怪しげなイルミネーションに照らされて、小田急の片瀬江ノ島駅みたいな感じでしたが、明るさが全く足りておらず、暗い駅前でした。
 色合いもこんな色ですから、寒さが倍増します。
 駅前にはコンビニすらなく、どこでコロッケ売ってるんだという表示もなさそう、というかこんな時間に飲み屋以外に店が開いてないような。駅前の角を左に500mほど歩いた市役所付近に幾つかのお店があるようでした。

 寒いので駅の中に戻ってきました。
 写真の左側の駅名看板の所に鉄道の待合室が(更に手前にはバスの待合室も)あり、プラレールのレイアウトが展示してありましたが走行はしておらず、エアコンも切られていたので、全然暖かくありませんでした。
 15分後の列車で竜ケ崎を後にして、これで関東鉄道は完乗。
 茨城県で残る未乗区間は、つくばエクスプレスと筑波山ケーブルの2社線となりました。

 3連休最終日となる1/11の模様は次の記事に続きます。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 群馬・栃木私鉄完乗へ(3.... | トップ | 1日ムダに過ごしたかも? »

コメントを投稿