鮮やかなローズレッドの一重のバラ、ヒアワサ(ハイワサ) Hiawatha (Hybrid Wichurana, Polyantha, Cl., Rambler)
房咲きで中心は白く抜け、咲き進むとダークレッドになります。ほぼ無香です。
和名があり「緋縅(ひおどし)」「勝鬨(かちどき)」と呼ばれました。
Wikipediaによれば、「ハイアワサ(Hiawatha、または Ayenwatha、Ha-yo-went'-ha)は、16世紀のモホーク族インディアンの男性戦士、調停者。
ワイアンドット族(ヒューロン族)に生まれたデガナウィダとともにカユーガ族、モホーク族、オナイダ族、オノンダーガ族、セネカ族の5つの部族をまとめ上げ、17世紀に「イロコイ連邦」を成立させた英雄である。
デガナウィダによって設計されたこの部族連合は、18世紀前半にタスカローラ族が加わって6部族連合となった」 。
そののちアメリカ独立戦争(1775年 - 1783年)に巻き込まれて分裂し、勢いを失ったそうです。
「Rose Garden」によると、「ロングフェローの叙事詩でも知られるネイティブ・アメリカンの英雄オノンダ族の首長の名(オールド・ローズ花図譜より)」とあります。
しかしロングフェローの長編叙事詩『ハイアワサの歌』はオジブワ族の神話 (Anishinaabe traditional beliefs) をもとに創作され1855年に出版されたもので、実在のハイアワサとは部族名も経歴もイメージも全く違っています。しかし命名者はロングフェローの詩を意識したかもしれませんね。
作出者 アメリカ Michael H. Walsh 1902年以前。
(群馬県中之条町 中之条ガーデンズ 2024年6月6日)
中之条には珍しい前期モダンローズです。
◆ 「バラの名前の由来図鑑」 はこちら
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「このブログ内で」を選択し、短い1単語だけで
検索してください。 2単語以上だと機能しません。
房咲きで中心は白く抜け、咲き進むとダークレッドになります。ほぼ無香です。
和名があり「緋縅(ひおどし)」「勝鬨(かちどき)」と呼ばれました。
Wikipediaによれば、「ハイアワサ(Hiawatha、または Ayenwatha、Ha-yo-went'-ha)は、16世紀のモホーク族インディアンの男性戦士、調停者。
ワイアンドット族(ヒューロン族)に生まれたデガナウィダとともにカユーガ族、モホーク族、オナイダ族、オノンダーガ族、セネカ族の5つの部族をまとめ上げ、17世紀に「イロコイ連邦」を成立させた英雄である。
デガナウィダによって設計されたこの部族連合は、18世紀前半にタスカローラ族が加わって6部族連合となった」 。
そののちアメリカ独立戦争(1775年 - 1783年)に巻き込まれて分裂し、勢いを失ったそうです。
「Rose Garden」によると、「ロングフェローの叙事詩でも知られるネイティブ・アメリカンの英雄オノンダ族の首長の名(オールド・ローズ花図譜より)」とあります。
しかしロングフェローの長編叙事詩『ハイアワサの歌』はオジブワ族の神話 (Anishinaabe traditional beliefs) をもとに創作され1855年に出版されたもので、実在のハイアワサとは部族名も経歴もイメージも全く違っています。しかし命名者はロングフェローの詩を意識したかもしれませんね。
作出者 アメリカ Michael H. Walsh 1902年以前。
(群馬県中之条町 中之条ガーデンズ 2024年6月6日)
中之条には珍しい前期モダンローズです。
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