怠慢主婦 ドイツで同居 

日本食を食べなくなり義両親のしもべと化し、すでに何年になるだろう。遠い目しながら今日も行き抜いてやるぞっ

庭でトイレ。

2008年08月21日 | ここの生活
「今日はトイレは庭よ!」
義母が、うんざりしたような表情で私に言った。
昨日、20日は水道管工事で、水が止められた。

神経質な夫は、洗面もトイレも朝食も摂らず、私を街中に連れて行く気遣いもできず、何も言わずに車を飛ばして行ってしまった。

わたしは急いで朝食をとり、絶対水で流したい固形排泄物を、無事に水が止まる前に出し終えた。

だが~
水分のほうは、どうにもならず、義母が指差した、庭の臨時トイレを使わざるを得なかった。

これだ~



右の壁の向こうは公道、左は庭。
壁の下にある2本の管は、池の噴水のための電気設備と思われる。
庭の隅っこといえども義父母が熱心に世話している大事な場所だ。
そこをこうも軽々しく、トイレにしていいのだろうか・・・

最寄の公共施設は自転車で20分、ああ、我慢できない。
屋根裏部屋から見える森は、徒歩10分。
でも、あそこで獲物を待っているこわ~いダニのことを考えると、森の草むらトイレは行く気にならない。

仕方ない、庭トイレ・・・

日本にも少なくなった、和式トイレ。
ヨーロッパで和式スタイルで排尿~
なんだか、いいかんじ~
腹圧で膀胱が押されるのか、なんだかやたら永く出る・・・
いくら庭でも、下腹部丸出しスタイルで外にいるのは落ち着かない。
それに、ここにもダニがいないとは限らない。
ヨーロッパのダニは、運が悪いと、ヒトを死に至らしめる病原菌をもっていることがあり、刺された後は注意が必要なのだ。
下腹部を刺され、病院にいくのはみっともないし・・・

庭トイレ、この日は結局2回お世話になった。

はあ~


40年近く使った水道管、かなりいかれていて、水が錆臭かった。
お隣の家は、水道管に穴が開き、地下室が水浸しになったそう。
そんな話を聞いたせいか、義父母は家の大改修を思い立ったそうな。




上は水道管交換後の台所の蛇口。
なんだか、いや、絶対、水平ではない。
こんな仕事でいいの?ドイツ・・・
ぐいっと、右を持ち上げて、水平にするかな?(ありえないと思う)



ついでに今朝の写真。
1500gの自家製きゅうり。
日本以外はきゅうりをかなり大きく育てるようだ。
でも、お義母さん、こんなにでかくなるまでほうって置かなくてもいいのに・・・
あ、家の修理のせいで忙しかった、って・・・
すみません、きゅうりの収穫もできない、役立たずの私・・・