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雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

議会と議員のブログ

2007-06-03 09:08:29 | ネット、Twitter & Facebook、Instagram
三木市の三人の新しい議員さんが、それぞれブログを立ち上げられている。

お気に入りに入れて、毎朝見せて貰っている。
まだどなたともお会いしたこともないが、ひょっとしたら来週米田さんとはお会いできるかも知れない。


昨日、議会が始まった。
米田さんと大西さんがブログで感想を書いておられる。

米田さん
「議題についても以前に説明を受けたもの、多くを語っていません。傍聴された方は肩すかしな内容かも知れません」

大西さん、
「市長より議案の説明がされてそれで終わり。「えっと」思っていたらそれで終わり」

いずれも、初めてでびっくりした様子。これがホンネの感想なのでしょうが、そのうちに慣れてしまって、そんなものだと思ってしまうのが普通です。


これは三木市だけでなく日本の普通の光景だと思うが、普通の人が見るとおかしく感じる。

議会に出席している全ての人たちの時給に時間を掛けて、この会議に要した金額を計算してみると相当な額になるはずである。
こんな議会が本当にそれだけの価値があるのかどうか、疑問を持つ人が殆どであろう。
でも、議員や行政の人たちにとっては普通のことになってしまっているのである。それを体質というのだろう。

「新しい風」とか「風穴を開ける」とかはかっこいい言葉だが、
これはこのような体質を時代にあった形に修正していくことだと思う。
是非、初心の「えっと」思ったことを忘れずに頑張って欲しい。


私も一度だけ、議会を傍聴したことがある。
「議論の場、議会ではなく、あちこちに無意味にアタマを下げて礼ばかりを繰り返す儀式の場、儀会かな」が率直な感想でした。



違う観点から、
今回、武雄市と人事交流をして、お互いのいいところを勉強し取り入れていこうという提携が発表された。
武雄市は樋渡市長が議会に「新しい風」を吹き込んでおれれるように思う。
「原稿なしに、自分の言葉で」議論の場に一歩近づいている。

若し、武雄の方がいいと思われるなら、勉強をしてその方向に。
違うと言われるなら、何故という理由を明らかにすべきです。

ピラミッド型に積み上げていって、最後は議論は形だけで「しゃんしゃん」というのは、インターネットもブログもなかった時代の遺産です。
今の時代は、ヨコ一線に私でもこうして、意見が言える世の中になった。

活発なホンネの飛び交う「儀会ではなく議会の実現」を願うものです。


市の方たちと議員さんとは、そんなに堅苦しい言葉でしか話し合えない関係でないことは、同じ議場で昼休みに交わされている会話を聞いていると直ぐ解った。
全員がホンネでいまのやり方を支持しているわけではないと思のである


私も二輪安全運転普及協の役員なども永く経験して、この辺の事情はよく承知している。

パーソナルウオータークラフトの安全協会の会長も経験したが、
その総会には本庁のの担当課長さんらが出席して挨拶をされるのだが、出席していない部長さんの挨拶代読であった。

総会の出席者は販売店やレース関係者が多く、そのような挨拶はその場に馴染まないので、「何となくそれを言ったら」
翌年は出席頂いた課長さんが、原稿なしで自分の言葉で、いいスピーチをして頂いた。

責任者であったから言えたのだが、ちょっとしたことで変るのだと思う。
みんなそれがいいと思ってやっている訳でもない。 ホンネが一番である。


もて木みち子さんのブログに景観のことが触れられている。
景観法について、思うところコメントさせて頂きました。


三木総合防災公園、サッカー場

2007-06-03 09:07:45 | みっきぃふるさとふれあい公園
三木には、グリーンピア、森林公園、ホースランド、よかたん、などいい施設いっぱいだが、
サッカーをする人たちにとって、防災公園のサッカー場はお奨めである。

日本でもこんなに手軽に、立派な球技場が誰でも借りられるところは他にないのではなかろうか。

施設の案内をご覧になればお解かりのように、天然芝4面人工芝1面の球技場があって、誰でも自由に借りれるようである。

値段もそんなに高くないし、何よりも抜群の環境である。

別に、サッカーをしなくても子供連れで休日を楽しむには絶好の環境である。
広い芝生には、子供たちの遊技場もあるし、ただ歩いているだけでもこれくらい気持ちのいい場所はない。

多分、日本にいることを忘れてしまう、そんな広さである。
入場料無料、駐車料無料、高速三木東インターから車で5分の立地にある。

三木東インターまでは、信じられないかも知れぬが、ウイークデイなら神戸、大阪から40分、京都、奈良、岡山、日本海からでも1時間ほどである。

高速代は掛かるけど来てしまえば余分な費用は余り掛からない、いい立地である。


防災公園も森林公園もホースランドも遊ぶだけなら全て無料。
グリーンピアは幾らか要るが、60才以上は無料で温泉もある。

三木の住人として、防災公園はまだ知られていない穴場で、サッカーをするなら勿論、子供連れにもお奨めである。

公園の中にあるE-ディフェンスも手続きをすれば、一般の人も見られるとか。


今日6月3日、J1サテライトヴィッセルとグランパスの試合があるので観に行こうと思っている。

カワサキ単車の昔話-62

2007-06-03 09:07:11 | カワサキ単車の昔話
仙台時代-4  田舎なれども、金のやま。 


仙台に赴任するとき、清水屋辰夫さん(故人)に言われた言葉は今でもよく覚えている。

「ちゃんと東北の民謡を覚えてこいよ。」 仙台での4年間、心のどこかにその言葉があった。
八戸小唄も覚えたし唄いもした。青森や秋田の民謡も聞くには本当によかったのだが、唄うには難しすぎた。

そんな中で、一番好きな印象に残っている民謡、何度か人前で唄ったこともある、
「田舎なれども、南部の国はよ、西も東もよ、金の山ーーー」で始まる、 
「南部牛追い唄」 はその後、世間にも知られるようになった。


日本の民力度で言えば、下から何番目の岩手県、南部のくにが、
当時のカワサキの売上台数で毎年金賞を取り続けたし、東北各県が全国の上位を占めたのである。
まさに、私にとって 「西も東も金の山」 のように思えた。

この東北の販売を支えた人たちは、当時はまだ代理店制が残っていて、その地方出身の人たちばかりだった。
こう言えば何だが、大学卒などは居なくて学歴で言えば中学卒が中心であったかも知れない。

振り返って考えてみると、その前のレースで付き合った仲間のライダーもメカニックも、東北の人たちもみんな学歴などはなかったが、いい奴ばかりだった。


私の生き方の原点みたいなもの、
人間の力は学歴やアタマの良さではなく、真っ直ぐに何かに向かって努力できる事だと思ったし、
そうした力を引き出すのが戦略的に綿密に仕組まれたシステムだということを、
岩手カワサキの久保克夫社長(故人)から学んだ。

岩手カワサキの久保さん独特の仕組みは、
本当に上手く綿密に出来ていて 「南部の国、岩手」 が金賞を取り続ける謎がそこに隠されていたのだが、
何年か後、直営組織になり一律政策に変っていって 「差別化の効力」 も消え、民力度なりの販売台数となっていった。
実用車からスポーツ車への需要の変化も、より東北を苦しいものにしたのである。


殆どが自転車屋さんであった販売店の人たちにもいろんなことを教わった。
いい人たちばかりだった。東北の4年間で、人のぬくもりを実感できた。
末端のひとたちや販売店とのお付き合いがその後の私の人生の大きな部分となった。
完全に体質となった基礎が、レースと東北時代に造られたといっていい。

そしてその後ずっと、人間は本来、いいものだという 「性善説」 にたっている。

これは、東南アジアや回教国の人たちにも通じたと思っている。
若し、それが通じないとしたら中途半端な 「性善説」 だからだと思う。


そんな、懐かしい私の心のふるさと東北の仲間たちはいっぱいいるのだが、
先日、服部カワサキの30周年で服部君や山本、浅沼、海老沢君などと会えて楽しかった。
服部、山本、浅沼君もみな出身は 「南部のくに」 である。

東北も仙台の伊達よりは、南部、津軽、会津など地方の方にほんとうのよさがあるようにも思った。
私の生き方を支えてくれた、東北、田舎で出会った人たちに感謝したい。

廣野ゴルフ倶楽部開場75周年

2007-06-02 09:48:52 | みっきぃふるさとふれあい公園

(写真クリックすると大きくなります。)


神戸ー三木線を神戸から走ってきて、三木に入った直ぐ左側、三木の玄関口に廣野ゴルフ倶楽部がある。

今朝、写真を撮ってきた。
写真の左側道路に沿ってある緑がゴルフ場、スタート1番と2番である。
道路の右側は神戸電鉄が走っていてこの写真の先に廣野ゴルフ場駅がある。
写真の直ぐ右は、神鉄緑ヶ丘駅である。

そんな立地の廣野ゴルフ場が開場75周年を迎えて、記念行事を行ったと、Googleアラートの「三木市」でニュースが飛び込んできた。

一般にゴルファーは廣野でプレーすることを夢見るものである。

パーゴルフ編集長のブログの記事は、丁寧に廣野を紹介していると思うので、ご関心のある方はご一読を。


ちなみに、この廣野の直ぐ前の住宅地に住んでいる。
何度か、プレーもさせて頂いた。確かに格調高いコースである。
今、道に沿ったフェンスを新しく設置中である。

75年、私より一つ年上である。


E-ディフェンス見学

2007-06-01 05:41:47 | 発想$感想
「E-Defense」 どなたも何度かはテレビでご覧になったことがあるだろう。
昨年、兵庫国体のときは、天皇、皇后両陛下もご覧になった世界一の施設である。


大地震を再現させて家の強度などを測定したり、本当の家がどれくらいでどのように倒壊するのか、目の前で実験しているあの装置を「Eーディフェンス」というのである。 
「E」はEarthの「E」だそうである。

阪神、淡路大震災を契機に兵庫県の広域防災拠点として、
広大な総合防災公園の一角に450億円を投じて建設されている。

家から車で10分も掛からぬ公園内にあるので、直ぐ横までは何度も行ったことはあるのだが、中を見学したのは初めてである。

武雄市の樋渡市長が見学されたので、お相伴で見せて貰った。
総務室長の塚田さんのじきじきのご案内で、丁寧に見学させて頂いた。


テレビでさらっと見ているのとは、大違いである。
あの家を設置している水平加震機をタテとヨコから振動させる装置を階段を下りて下から眺めた迫力は、現物を見ないと解らない。

ホントにびっくりした。世界一というのはよく解った。

従来筑波にあったものよりは規模も勿論大きく、振動実験の際近隣の住宅に影響を与えないように、この広大な土地の中に造られた。

また、三木のこの辺りの地盤が強固な岩盤で出来ており、大きな振動実験にも十分耐え得ることなどが考慮されて、この地が選ばれたそうである。

この直ぐ尾根続きの台地に開発された住宅街に住む私としては、地続きで地盤は強固なのか、と内心思ったりした。

何事も現場を見ることの大切さをしみじみ実感した。



E-ディフェンスの見学の際、地下に降りる階段に向かっているホントにちょっとの間に、
樋渡さんは開かれた扉からの景観をデジカメに写された。

本当に、写真にとっておきたくなるような素晴らしい景観なのである。

上の写真は、それとは直接関係ないのだが、私が以前撮ったもので、
防災公園の中の素晴らしいスポーツ施設の中の5面ある芝生のサッカー場のうち、
この写真は3面並んだサッカー場の遠景である。

こんな環境の中にE-Defenseも建設されている。


もっといろいろ写真もあるのだが、パソコンに疎く残念ながら1枚しか、それもこの位置にしか貼れません。ご容赦のほど。
でも、どんな環境かだけは、何となくご理解頂けると思う。