★ 生まれて以来90年間畳の上に敷いた布団で寝ていたのだが、
とうとうベッドで寝ることになった。
現在では日本でもベッド派のほうがちょっと多くなっているようである。

ベッドは部屋に馴染みやすく、収納スペースを確保できるため、特に都会の狭い部屋や、家族の人数が多い家庭で好まれる傾向があるとか。
ベッドのメリットは「寝心地がいい」が一番で
1位 寝心地がいい
2位 上げ下げの手間がない
3位 寝たいときにすぐ寝られる
4位 洗濯・干すのが楽
5位 起き上がりやすい
などと言われているが、最近は夜中に小便に立つことも多いので、
92歳の高齢者にとっては5番目の『起き上がりやすい』が1番かも知れない。
いままでも現役時代出張時のホテルなどではベッドで寝たこともあるのだが、
いままではそんなに違いなど意識したことはなかった。
今回ベッドにした理由は2月にアメリカから遊びに来てた娘が勧めてくれたのが一番だが、
ニトリでもベッドの売れ行きがいいようで2月に注文したのに入ったのが2か月後の今日だった。
今夜からはベッドでの生活が始まるのだが、
先ず今夜、どんな寝心地になるのか楽しみである。

果たして、どんな夢を見るだろう。
人生最後の10年はベッドのお世話になることになった。
日本人の生活も変わるモノである。