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雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

合併よりも連携の時代へ

2009-06-20 04:25:26 | 政治
「平成の大合併」終結へ 広域連携重視に転換
首相の諮問機関が「一区切りとすることが適当」という答申をまとめたようである。
今後は、合併で住民の声が行政に届きにくくなったなどという意見を踏まえながら、『広域連携重視の自治体政策』へと転換する。

99年に3232を数えた市町村が来年3月には1760に減ったが、住民の声が行政に届きにくくなる、伝統・文化の継承、発展が危うくなるといった「懸念が現実化している地域もある」ことも指摘している。

今後は、合併をしやすい制度を残しつつも、「広域連携や都道府県による補完」といった「多様な選択肢」を用意して、市町村が選べるようにすべきだという考え方を示した。
と大要、上のように新聞は纏めている。


私の住んでいる三木も、数年前に吉川町と合併した。
吉川の人たちにとってどうだったのかはよく解らぬが、三木全体としては、酒米『山田錦の生産量日本一』や『西日本一のゴルフ場の数』『よかたん温泉』などイメージ的にはよかったのではと思っている。

ここ数年、役所の人たちとお付き合いが出来たのだが、間違いなく吉川出身の職員の方のほうが『世慣れている』と言うか『まとも』というか『話易い』と言うか。
表現は難しいのだが、付き合いやすい良さがある。

『川崎重工業の社員』よりは『販社の人』、更に小さい『地方の代理店出身の人』のほうが、何となく付き合いやすかったのと、よく似ている。


大きい方が、全体の効率がいいのはよく解る。
しかし、小さい良さと言うのも捨てがたいのである。
『広域連携』や『多様な選択肢』と言っているが、どのようにそれを実現するのか?

小さな良さを残しながら、いいところだけを自由に繋いでいける『新しい仕組み』が出来ないものかと、
今回、NPO The Good Times を立ち上げたのである。

政治といった、そんな大それたものではないけれど、小さな町の活性化のお手伝いぐらいは出来るのではと、秘かに思っている。

『異種』『異質』『異地域』がそれぞれの良さを残したままでお互いに連携することにより、何かいいものを、グッドタイムを目指すことは、出来ないものか?
世の中の価値観は多様化している。
上からの押し付けでは、機能しないのである。

みんな『やりたいこと』を束縛されずに、自由に『やりたい』のである。
連携も、『やりたい同士』がやるべきである。

何事もそうだが、やりたい同士がやれば、うまくいく。
昨年やったミニ鉄道フェスタなどはその典型である。

鉄道車両を走らせたい人。
その場所を借りたい人。
場所を貸すことで人を集めたい人。
その鉄道車両に乗りたい人。
それを整理するためにカワサキワールドの入場券を利用する。
その代わり、運営の人を出す。

等、みんなうまく回るのである。
今年は2年目放っておいても、チャンとやれる。

お金も掛からない、いいイベントなのである。
みんな繋いだ連携の効果である。

わが町三木では、連携のブログ『三木おもろいわ』がスタートした

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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そんなことありません (さるとる)
2009-06-20 08:39:56
さるとるは三木出身です(笑)
返信する
どこにも奇人、変人はいます (rfuruya1)
2009-06-20 08:55:04
おはようございます。
どこにも奇人、変人はいるものです。
だから、面白いと思っています。
返信する

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