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雑感日記

思ったこと、感じたことを、想い出を交えて書きたいと思います。

高野連と西武で思うこと

2007-05-31 05:39:53 | 発想$感想
若い頃から、野球をやっていた。
旧制中学でも春の甲子園大会には出場したが、ベンチには入れずスタンド応援だった。
高校でも、夏の全国大会に出場できた。

そんなことで、高野連にはいろいろとお世話になった筈であるが、
私自身、正直直接何か影響を受けたとか、感化されたという実感はない。


この春辺りから、推薦入学とかいろんなことで多くの有名校が問題になって、軽い?処分を受けている。
出場停止は春の地方大会だけで、本命の夏には関係ないのである。

昔、私の高校でも、確かに地区以外からの入学者も沢山居たが、余り気にも留めず「そんなものだ」と思っていた。当時は、プロ野球も今のような過熱したスカウト合戦はなかったような気もする。
あの金田正一でも特にすごい競争もなく、静かに国鉄スワローズに入ったようである。(伯父が初代の国鉄総監督をしていたので、そんな話も聞いた。)



最近の加熱振りはやはり行き過ぎだと思う。
そんなことで、西武がコミッショナーから処罰を受けた。

高野連と西武の話は、立場は違うが関連はある。
どちらも時代の流れにあっていないし、やり過ぎ、行き過ぎのような気がする。

世の中にいろんな意見があるようだが、
もう一つ中に立ち入って積極的に考えてみようという気になれない。
なにを今更と、 「しらけた感じ」 である。


決められたルールを破った西武は勿論悪いのだが、
高野連も旧い体質の上に成り立っていて、今の時代に世の共感を得られないのではないか。
高野連だけが特別で、他のスポーツで普通に行われていることが野球だけには適用出来ないというのも、もう一つよく解らないのである。

基本的な旧い体質やシステムを改革せずに、
小手先だけで一時の出場停止や罰金などのの処罰をやってみても、世間の納得は得られないのではと思う。

少なくとも、それで 「問題が解決した」 と思う人は、極端に言えば皆無ではなかろうか。


何事でも、本質を見ずにうわべをつくろってみても、真の解決には程遠いと思う。


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